記録ID: 4018108
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ハイキング
房総・三浦
赤山地下壕、ヒカリモ群生域、沼サンゴ層、安房高野山
2022年02月22日(火) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 03:56
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 168m
- 下り
- 150m
コースタイム
【所要時間】
JR館山駅(25分)館山夕日桟橋(25分)城山公園天守閣(10分)八遺臣の墓(25分)安房高野山・山頂展望台(10分)高根山(25分)沼のびゃくしん(15分)沼サンゴ層(10分)ヒカリモ群生域(20分)総持院(15分)大寺山洞窟遺跡(25分)館山地殻活動観測場(10分)掩体壕(20分)赤山地下壕(5分)宮城バス停
JR館山駅(25分)館山夕日桟橋(25分)城山公園天守閣(10分)八遺臣の墓(25分)安房高野山・山頂展望台(10分)高根山(25分)沼のびゃくしん(15分)沼サンゴ層(10分)ヒカリモ群生域(20分)総持院(15分)大寺山洞窟遺跡(25分)館山地殻活動観測場(10分)掩体壕(20分)赤山地下壕(5分)宮城バス停
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り 宮城バス停(ゴール)からJR館山駅に戻る |
コース状況/ 危険箇所等 |
南房総花海街道の中から、赤山のみち、ヒカリモのみち、城山のみちを選んで散策しました。その他にも、館山夕日桟橋、沼のびゃくしん、沼サンゴ層、安房高野山(88カ所霊場めぐり)、大寺山遺跡(巌窟墓)にも足を伸ばしました。 安房高野山の山頂展望台から高根山(85m点)、星祭山(151.7m点)へと稜線が延びており、高根山まで往復しましたが、高根山は山頂らしき感はなかったです。 総持院境内案内図に大寺山遺跡の場所が描かれていますが、そこへのルート取りには難儀しました。 |
写真
桟橋としては日本最長(500m)の館山夕日桟橋です。鏡ヶ浦の彼方に夕日に染まる「ダイアモンド富士」を観ることができ、多くのカメラマンが撮影に訪れます。先端部が工事中のため、途中で引き返しました。
十二天神社の境内に「沼のびゃくしん」(幹周7.45m、樹高17m、枝張りは東西20m、南北24m)があり、孤高というべき存在感に圧倒されました。推定樹齢は約800年、館山市指定天然記念物です。
市原市のチバニアンを見学したとき、チバニアンの認定を祝って「千葉の地層10選」を選定したとの説明を受けましたが、そのひとつに沼サンゴ層(化石の種類は造礁性サンゴ)が選ばれていました。そのとき以来、訪れたかったスポットです。
この場所は、6000 年〜1500 年前は海でしたが、その後の地盤運動によって隆起したとされています。千葉県の天然記念物に指定されています。
この場所は、6000 年〜1500 年前は海でしたが、その後の地盤運動によって隆起したとされています。千葉県の天然記念物に指定されています。
洞穴内の水たまりなどに生息し、群生して水面に浮かぶと光線に反射して黄金色に輝きます。5月に訪れた時はもっと黄金色に光輝いていましたが、この時期ではせいぜいこの程度の輝きのようです。
灰岩質泥岩という柔らかい層であり、波の浸食作用によって形成された海食洞穴(高さ 3m、幅 6m、奥行 25m)です。
12基以上の古墳時代中期の舟棺のほか、土師器・須恵器などの土器、 甲冑・大刀・剣・刀子(とうす)などの鉄製の武器、 管玉・勾玉・耳環などの装身具、 漆塗りの弓・漆塗りの盾などの副葬品が発掘されました。なかでも横矧板鉄留(よこはぎいたてつどめ)短甲は、5 世紀後半に大量生産され、国内の軍事力増強をめざした中央政権が、地方の権力者 に配布したものとのことです。
12基以上の古墳時代中期の舟棺のほか、土師器・須恵器などの土器、 甲冑・大刀・剣・刀子(とうす)などの鉄製の武器、 管玉・勾玉・耳環などの装身具、 漆塗りの弓・漆塗りの盾などの副葬品が発掘されました。なかでも横矧板鉄留(よこはぎいたてつどめ)短甲は、5 世紀後半に大量生産され、国内の軍事力増強をめざした中央政権が、地方の権力者 に配布したものとのことです。
掩体壕(えんたいごう)とは、航空機を敵の攻撃から守るための格納庫であり、この分厚いコンクリート躯体を見れば納得できます。40以上の掩体壕が造られましたが、現在残っているのは、これを含めて2カ所だけとのことです。
平成16年4月1日より、館山海軍航空隊赤山地下壕跡(通称「赤山地下壕」)の一部が公開されました。総延長は約1.6km、全国的に見ても大きな壕であり、館山市を代表する戦争遺跡のひとつになっています。ヘルメットを装着し、懐中電灯を持って見学します。入場料は大人200円です。
感想
館山は、戦国大名の里見氏によって築かれた館山城の城下町であり、昭和に入ると海軍航空隊の前線基地にもなりました。歴史が豊富なうえ、冬でも暖かく、半日ウォーキングに最適でした。
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