春山のような氷ノ山
- GPS
- 05:52
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 749m
- 下り
- 746m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・天気が良かったのでコースは問題ありませんでした。 山頂近くで霧が発生し視界が悪くなると注意が必要です。 ・最近、暖かく雪が降らないので雪質が重く、またトレースもありました。 ・東尾根登山口近くまでのスキー場のリフトは朝8時から運転営業しています。 |
写真
感想
大阪から氷ノ山まで新しい高速道路ができて時間が短縮され2時間半位で行けるようになった。
早朝に出発して日帰り山行が可能だ。
今回は参加者が比較的に多かったので、懇親を兼ねて民宿に前泊となった。
前線が想像以上に早く移動したのか昨夜降っていた雨も今朝はあがっている。
東尾根登山口から出発するには氷ノ山国際スキー場のリフトを利用する。
スキー場の駐車場は関西各地からのスキー客で満杯だ。
リフトの早朝運用開始のAM8:00にあわせスキー客と伴に乗り込む。
20分程でロッジに到着する。
気温が高く、雲がなくなり青空が覗く。
まるで残雪の春山のような感じだ。
東尾根登山口から急坂の雪道を登ると約50分で東尾根出合の避難小屋に到着する。
休憩をして一ノ谷休憩所に向かう。
自然林の尾根道は深い湿雪で重い。
スノウシューを着けていたが重くて脱ぐ。
途中で山頂避難小屋に泊まったという20名ほどの下山者に出会う。
トレースはしっかり着いている。
避難小屋から約1時間、標高1100mの美しいブナ林の一ノ谷休憩所に到着する。
休憩し地図確認をして次の千本杉に向かう。
一ノ谷休憩所から30分で大きな杉林の千本杉に到着するが、ガスが立ち込め次第に視界が悪くなる。
ここから山頂まで尾根は広く山頂直下は急坂になる。
道迷いの危険が十分あるので地図を確認し、整然と山頂を目指す。
登り始めて3時間超、12時前に氷ノ山山頂に呆気なく到達する。
急変する天候、山頂はガスに覆われ風が強く冬の氷ノ山の厳しさを感じさせる。
山頂避難小屋に入りホッとする。
小屋の中は暖かく外の風の音がヒューヒュー聞こえる。
昼食をとり一休みして小屋を出ると、先ほどの天候が嘘のように一変している。
快晴の青空が広がり、360度の美しい山脈が展開している。
至福の時間と空間に驚きだ。
ゆっくりして12時過ぎに山頂を後にする。
尾根の下りはスノウシューやワカンが機能を十分に発揮する。
下山は2時間もかからずPM14:00、全員無事に下山する。
計画して頂いた皆さん本当に有難うございました。
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