秩父御岳山【三峰口駅→秩父御岳山→大滝温泉】


- GPS
- 04:38
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 1,028m
- 下り
- 951m
コースタイム
秩父御岳山1225→杉ノ峠1315→大滝温泉1415
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
http://www.seibubus.co.jp/timetable/dia/timechart/190145_01_1.html |
写真
感想
御岳山と書いて「みたけやま」と読む山あり。
それに対して「おんたけさん」と読む山あり。
どうしてこうなったのかは分かりません。
とにかく、ややこしい事だけは確かです。
■三峰口駅→秩父御岳山
指導標は無いので、贄川宿を目指します。
公衆トイレの辺りから指導標が現れるので、それに従いましょう。
山道に入ると思いきや、墓地の真ん中を失礼します。
指導標は一時的に途切れますが、気にせず突っ切りますよ。
なし崩しに登山道になり、やや急峻な九十九折を詰めます。
途中に幾つか展望地がありますが、正直どれも似たような光景です。
三番高岩の辺りで傾斜が落ち着き、トラバースを交えながら山域の奥へと入っていきます。
日当たりが悪いところは凍結箇所が残りそうなので、アイゼンの携行が望ましいかと。
猪狩山からのルートと合流後、再び急峻な箇所を挟みます。
途中には紛らわしい分岐もあるので、赤テープの過信は禁物だと思います。
御岳山は展望も良くランチしたくなりますが、吹きっ晒しなので強石分岐のベンチまで戻ります。
山頂はそんなに広くもないので、団体で占領すると邪魔になりそうです。
■秩父御岳山→大滝温泉
暫くは緩い傾斜で下山します。
ただ、落ち葉に隠されたアイスバーンの罠は見極めたいところ。
中盤が今日の行程の核心部。
ロープが張られた急峻な痩せ尾根を下ります。
ステップは潤沢にあるので、ホールドを探すような機会は少ないかと。
でも意外と長く続いて緊張します。
杉ノ峠から落合方面へ下山します。
基本的に林業作業道を歩くだけなので、ここは余裕ですね。
杉ノ峠から三峰口駅へ直帰するなら強石へ下山するのが近道です。
大滝温泉や三十槌の大滝などの目的がある場合だけ落合へ下山ですね。
問題は林道に合流した後です。
全面アイスバーンとか、なかなか際どい場面もあるので、無理せずアイゼンを履いても良さそうです。
林道のショートカットを交えて、国道沿いの集落、落合に到着します。
少し歩けば道の駅・大滝温泉があるのでバス待ちに使えます。
落合の登山口にも公衆トイレがありました。
清潔感という意味では、ちょっと微妙かもしれませんが。
そして、この日の本当の目的だった三十槌の氷柱を見学しに行きます。
暖かい日だったので、残念ながら溶け落ちてスケールが小さくなっていました。
それでも、暖かい平日でも三脚を担いだカメラマンたちが氷柱の前を闊歩していました。
岩肌が隠れるほど氷柱に覆われた岸壁だったら、さぞかし美しかったでしょうね。
なお、ライトアップ期間中はバスの増便が出るようです。
http://www.seibubus.co.jp/whatsNew/news20140115/20140115.pdf
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する