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Yamareco

記録ID: 402312
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
志賀・草津・四阿山・浅間

浅間山系黒斑山 反省点ばかりの敗退(浅間山荘起点/草すべりより)

2014年02月01日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 群馬県 長野県
 - 拍手
GPS
08:52
距離
8.9km
登り
938m
下り
929m

コースタイム

6:22 浅間山荘横登山口
8:09 火山館 8:37 (アイゼン装着)
8:43 湯の平口
12:46 トーミの頭横、草すべり分岐手前2,290m地点(敗退/時間切れ撤退)
13:23 湯の平口 13:40
13:45 火山館 14:17
15:14 浅間山荘横登山口

天候 快晴
6AM過ぎの気温約-7℃
過去天気図(気象庁) 2014年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
浅間山荘前駐車場利用(500円/日)
コース状況/
危険箇所等
●登山口〜湯の平口 
 朝はお一方のトレースのみで、ルート補正の為につぼ足で踏みこむと膝くらいまで埋まる状況でした。
 帰路は踏み固められ歩きやすい散策路といった趣。やや雪が腐り始めてました。
●湯の平口〜草すべり分岐手前
 トレース無し。踏まれた痕跡も無し。目印無し(or 見つけられなかった)。膝下〜腰までの積雪。表面の厚さ3cmほどが殻のように固く、その下はサラサラの雪質。後述しますが、冬には使わないルートのようです。。。
●登山口までの道の状況
 朝は山道に入るとすぐに凍結箇所が多くありました。私の車はRVタイプの四駆でスタッドレスを履いています。チェーンは車載していましたが、今朝はチェーンを装着せずに登れました。
 帰路も水混じりのぐちゃぐちゃの雪が多く残っていました。私の車でも時折挙動が乱れていました。未舗装路であっても轍はありませんのでRVタイプである必要はありませんが、スタッドレスかチェーンの用意は必須です。
●下山後のお湯
 浅間山荘の天狗の湯に入らせて頂きました。
 茶褐色でトロリとしたお湯は成分も濃厚なようで、身体にじわじわとしみ入りました。
 洗い場なども掃除が行き届いて清潔でした。リンスインシャンプーとボディーソープも常備されています。
登山届は登山口の鳥居をくぐってすぐ左手の小屋にあります。しかし今回の登山届は回収したいなぁ。そこには草すべりから黒斑山に登って稜線を進んでJバンドから下降、さらに前掛山に登るって戻るって書いてあるから。読んだ人は「コイツ馬鹿か」と思ってるでしょう。馬鹿なんですが。恥ずかしい。。。
2014年02月01日 06:22撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
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登山届は登山口の鳥居をくぐってすぐ左手の小屋にあります。しかし今回の登山届は回収したいなぁ。そこには草すべりから黒斑山に登って稜線を進んでJバンドから下降、さらに前掛山に登るって戻るって書いてあるから。読んだ人は「コイツ馬鹿か」と思ってるでしょう。馬鹿なんですが。恥ずかしい。。。
スタートが遅かったのでモルゲンロートは望んでなかったものの、外輪山が輝いていました。
2014年02月01日 07:27撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
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スタートが遅かったのでモルゲンロートは望んでなかったものの、外輪山が輝いていました。
綺麗です。
2014年02月01日 07:43撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
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綺麗です。
この辺りはすごい硫黄臭。人によっては気分が悪くなるかも。さすが活火山。
2014年02月01日 07:58撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
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この辺りはすごい硫黄臭。人によっては気分が悪くなるかも。さすが活火山。
火山館でアイゼンを装着。
この時点でかなり予定よりも遅れています。お一方がトレースをつけて下さって。一部ルートが外れてそうなところ以外はそれを辿っただけなのですが。。先行の方の踏み後に足を置いても沈んでしまったのは自身の体重が重いせいですが(^_^;
2014年02月01日 08:09撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
2/1 8:09
火山館でアイゼンを装着。
この時点でかなり予定よりも遅れています。お一方がトレースをつけて下さって。一部ルートが外れてそうなところ以外はそれを辿っただけなのですが。。先行の方の踏み後に足を置いても沈んでしまったのは自身の体重が重いせいですが(^_^;
これから登る山を望む。
この段階で、登路のラインをイメージして頭に叩き込んでおかなかったことを後で後悔。トレースは無くとも赤テープなどでルートは示されてるだろうと過信していました。。
2014年02月01日 08:09撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
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2/1 8:09
これから登る山を望む。
この段階で、登路のラインをイメージして頭に叩き込んでおかなかったことを後で後悔。トレースは無くとも赤テープなどでルートは示されてるだろうと過信していました。。
それで今回はGPSとコンパスと地図が大活躍。しかしここで示されるルートは、あくまでも夏道なのですが。。
2014年02月01日 19:11撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
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それで今回はGPSとコンパスと地図が大活躍。しかしここで示されるルートは、あくまでも夏道なのですが。。
トレースの痕跡もありません。後で聞いた話だと当然なのでしょうけれど。
ここでトレースが無い時点で目標を黒斑山ピストンに変更。それも達成できなかったのですが。。
また、登りのリミットを12:30と設定。まさかそれを超えるとはこの時は思ってませんでした。
2014年02月01日 19:12撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
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2/1 19:12
トレースの痕跡もありません。後で聞いた話だと当然なのでしょうけれど。
ここでトレースが無い時点で目標を黒斑山ピストンに変更。それも達成できなかったのですが。。
また、登りのリミットを12:30と設定。まさかそれを超えるとはこの時は思ってませんでした。
この頃は、この美しい岩の稜線にワクワクしていました。
2014年02月01日 08:51撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
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この頃は、この美しい岩の稜線にワクワクしていました。
アイゼンをはいた足でつぼ足で歩き始めますが。。。5分も経たない内に埋もれてしまいましたorz
2014年02月01日 19:12撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
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2/1 19:12
アイゼンをはいた足でつぼ足で歩き始めますが。。。5分も経たない内に埋もれてしまいましたorz
そこで輪かんとストックの登場。
考えてみればワカンを履くのは今シーズン初でした。いかに今シーズンに夏道同然の雪道ばかり歩いていたのかがこれで分かります。。
2014年02月01日 19:12撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
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そこで輪かんとストックの登場。
考えてみればワカンを履くのは今シーズン初でした。いかに今シーズンに夏道同然の雪道ばかり歩いていたのかがこれで分かります。。
まったくルートが読めません。地図とコンパスでは私には樹林帯の位置関係が導き出せないので、GPSを首からぶら下げて都度確認しつつ進みます。
2014年02月01日 09:10撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
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まったくルートが読めません。地図とコンパスでは私には樹林帯の位置関係が導き出せないので、GPSを首からぶら下げて都度確認しつつ進みます。
この辺りは輪かんの浮力が有効に働いてました。
2014年02月01日 19:12撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
2/1 19:12
この辺りは輪かんの浮力が有効に働いてました。
綺麗な浅間山が見えてきました。これが噂のバーコードか。見事です。
2014年02月01日 19:12撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
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綺麗な浅間山が見えてきました。これが噂のバーコードか。見事です。
樹林帯を進み始めると輪かんを履いていても埋もれてしまい、遅々として進みません。とは言え前方に見える美しい景色のおかげでこの頃はまだ心に余裕がありました。
2014年02月01日 10:06撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
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樹林帯を進み始めると輪かんを履いていても埋もれてしまい、遅々として進みません。とは言え前方に見える美しい景色のおかげでこの頃はまだ心に余裕がありました。
まっすぐ登れてません。蛇行します。。
2014年02月01日 19:13撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
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まっすぐ登れてません。蛇行します。。
膝上くらいまでなら、肘鉄ならぬ膝鉄のように上から膝で前方雪面に打撃を与え、雪を崩し、抑え込みます。腰上ならピッケルを横に持って、そのピッケルで前方の雪を崩して、膝で押さえつけて行きます。武尊山で少しやった以外では、まともなラッセルは今シーズン初でしたが何とか身体が覚えていました。良かった。今日の雪は、別のところでも書きました通り表面3cmくらいの厚さのそこそこ固い雪の下にサラサラの雪があるシュークリームのような状況で厄介でした。でもラッセルの方法は新雪の時と同じ。
2014年02月01日 10:20撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
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膝上くらいまでなら、肘鉄ならぬ膝鉄のように上から膝で前方雪面に打撃を与え、雪を崩し、抑え込みます。腰上ならピッケルを横に持って、そのピッケルで前方の雪を崩して、膝で押さえつけて行きます。武尊山で少しやった以外では、まともなラッセルは今シーズン初でしたが何とか身体が覚えていました。良かった。今日の雪は、別のところでも書きました通り表面3cmくらいの厚さのそこそこ固い雪の下にサラサラの雪があるシュークリームのような状況で厄介でした。でもラッセルの方法は新雪の時と同じ。
歩いた後には砕けた板状の雪の殻が散乱。
2014年02月01日 19:13撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
2/1 19:13
歩いた後には砕けた板状の雪の殻が散乱。
ルートの確認、補正をしたり上述の雪に手こずったりと時間がかかりますが、少しずつ高度が上がっていきます。
2014年02月01日 10:32撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
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2/1 10:32
ルートの確認、補正をしたり上述の雪に手こずったりと時間がかかりますが、少しずつ高度が上がっていきます。
Jバンド方面。
2014年02月01日 10:32撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
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Jバンド方面。
鈍足ではありますが進み続けます。
2014年02月01日 19:14撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
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2/1 19:14
鈍足ではありますが進み続けます。
斜度が上がって、あまりに時間がかかり過ぎているのに焦りが出てきた頃、カモシカ君との睨めっこで癒されました。
まぁ彼(彼女?)には迷惑だったと思いますが。
2014年02月01日 11:35撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
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2/1 11:35
斜度が上がって、あまりに時間がかかり過ぎているのに焦りが出てきた頃、カモシカ君との睨めっこで癒されました。
まぁ彼(彼女?)には迷惑だったと思いますが。
綺麗ですが、なかなか近づきません。地図やGPSに示されている登山道の破線だけでは、細かな岩峰のどちら側に進路をとったら良いか分かりません。ルートファインディング能力の未熟さが露呈します。
2014年02月01日 11:45撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
2/1 11:45
綺麗ですが、なかなか近づきません。地図やGPSに示されている登山道の破線だけでは、細かな岩峰のどちら側に進路をとったら良いか分かりません。ルートファインディング能力の未熟さが露呈します。
斜度が急になってきたので片手にストック、片手にピッケルの両刀使いにしました。しかしそんな状態で滑落を止められるのか?
この時に、いくら雪に埋まっても輪かんを外してアイゼンの前爪を使える状況にすべきだったと思います。結局最後までワカンを付けたままだった。多分これは良く無い。
2014年02月01日 19:14撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
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斜度が急になってきたので片手にストック、片手にピッケルの両刀使いにしました。しかしそんな状態で滑落を止められるのか?
この時に、いくら雪に埋まっても輪かんを外してアイゼンの前爪を使える状況にすべきだったと思います。結局最後までワカンを付けたままだった。多分これは良く無い。
崩れる雪に嫌気がさして岩稜帯に進路を取りました。輪かんを外してアイゼンの前爪とピッケルでここをクリアすれば稜線に出られると思われたのですが、ここで時間切れ。敗北を認め撤退します。
2014年02月01日 19:15撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
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2/1 19:15
崩れる雪に嫌気がさして岩稜帯に進路を取りました。輪かんを外してアイゼンの前爪とピッケルでここをクリアすれば稜線に出られると思われたのですが、ここで時間切れ。敗北を認め撤退します。
最後に美しい浅間山を振り返ります。これを見るのが一番の目的だったので良しとしよう。
2014年02月01日 12:36撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
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2/1 12:36
最後に美しい浅間山を振り返ります。これを見るのが一番の目的だったので良しとしよう。
トーミの頭よさようなら。また来ます。但し無雪期に。。
2014年02月01日 19:15撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
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2/1 19:15
トーミの頭よさようなら。また来ます。但し無雪期に。。
美しい。15:00に活動を停止する為には早々に撤収しなければならないのですが、しばし名残を惜しみます。
2014年02月01日 12:54撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
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2/1 12:54
美しい。15:00に活動を停止する為には早々に撤収しなければならないのですが、しばし名残を惜しみます。
下山はシリセードで一気に、いや時々サラサラ雪に埋まりながら直線的に下降。その為、あっと言う間に湯の平口に帰還。
2014年02月01日 13:23撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
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2/1 13:23
下山はシリセードで一気に、いや時々サラサラ雪に埋まりながら直線的に下降。その為、あっと言う間に湯の平口に帰還。
自身の引いたトレースをしばし眺めて反省会。
ここで、数人のパーティーのリーダーと思しき方とお話をしたところ、草すべりのルートは普通、積雪期には通らないのだとか。完全なリサーチ不足も反省。ちなみに下部の右側の楯のラインはシリセードでの下降時のもの、左側の斜めのラインが登路です。
2014年02月01日 19:16撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
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2/1 19:16
自身の引いたトレースをしばし眺めて反省会。
ここで、数人のパーティーのリーダーと思しき方とお話をしたところ、草すべりのルートは普通、積雪期には通らないのだとか。完全なリサーチ不足も反省。ちなみに下部の右側の楯のラインはシリセードでの下降時のもの、左側の斜めのラインが登路です。
下の雪田は真ん中を斜めに切るようにルートを取ってしまってます。夏道ルートに拘ってしまったせいなのですが、こんなことをしたら雪崩を誘発しかねない。今日の雪質だと可能性は低いにしても。自分がそれで雪崩に流されるなら自業自得で仕方が無いにせよ、万が一他の方を巻き添えにしたら取り返しがつかない。これが一番の反省かもしれません。
上部の急斜面は縦にまっすぐルートをとってるのでまぁ良いと思いますが。
2014年02月01日 13:32撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
2/1 13:32
下の雪田は真ん中を斜めに切るようにルートを取ってしまってます。夏道ルートに拘ってしまったせいなのですが、こんなことをしたら雪崩を誘発しかねない。今日の雪質だと可能性は低いにしても。自分がそれで雪崩に流されるなら自業自得で仕方が無いにせよ、万が一他の方を巻き添えにしたら取り返しがつかない。これが一番の反省かもしれません。
上部の急斜面は縦にまっすぐルートをとってるのでまぁ良いと思いますが。
火山館まで戻って食事と珈琲を頂きます。
2014年02月01日 19:16撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
2/1 19:16
火山館まで戻って食事と珈琲を頂きます。
無事の帰還を神様に感謝。
2014年02月01日 14:17撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
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2/1 14:17
無事の帰還を神様に感謝。
しかしなかなか格好良い山です。改めて無雪期に再訪することを誓って帰途につきます
2014年02月01日 19:16撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
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2/1 19:16
しかしなかなか格好良い山です。改めて無雪期に再訪することを誓って帰途につきます
帰りは踏み固められてハイキング気分で気持ち良く下山できました。
2014年02月01日 19:16撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
2/1 19:16
帰りは踏み固められてハイキング気分で気持ち良く下山できました。
鉱泉。
2014年02月01日 19:16撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
2/1 19:16
鉱泉。
帰還。反省することばかりではありますが、それは今後への成長の糧にもなると前向きに考えます。
2014年02月01日 15:14撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
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2/1 15:14
帰還。反省することばかりではありますが、それは今後への成長の糧にもなると前向きに考えます。

感想

敗退。そして反省点ばかりが目立つ登山となりました。
今回の目的は優先度順に下記のとおりでした。
 1.浅間山の大観望を黒斑山で見る。※先週の横岳から見えた浅間山が気になっていた。
 2.天狗の湯に入る
 3.名前に惹かれるJバンドを下降する。
そういった点では1はほぼ同等の景色を見られているので3以外は目的を達成したとも言えるのですが。。
以下に自身への戒めと今後の課題としてまとめておきます。
●反省点1 リサーチ不足で山に行くべからず
 草すべりのルート、特に積雪期には取られないルートであることの事前リサーチ不足が大問題でした。特に今回は初めての山。行き当たりばったりの山行は、特に積雪期は絶対やってはならないと自身を戒めました。
●反省点2 ルートファインディング能力の未熟を改善すべし
 今回、ルートファインディング能力の未熟から、GPS頼りのルート取りとなってしまいました。これはトレースがしっかりついた山ばかり登っていると身に付かないので、経験を積んで改善しないといけません。
 また、ルートが俯瞰できる場合は、事前にそのラインを描いて頭に叩き込んでから歩き始めるべき。それであれば今回のように岩稜帯で進路に迷ったり戻ったりを繰り返す必要も無かったでしょう。
●反省点3 体力とパワーの低下を認めるべし
 今回、少々手こずる雪質とは言え、ラッセルに時間がかかり過ぎています。20代、30代の頃の体力とパワーは既に無いことを肝に銘じて計画を立てるべき。衰えを抑える努力はもちろん必要。
いずれも今後に活かしたいと思います。

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