雪のウノタワに行ってみた


- GPS
- 06:10
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,039m
- 下り
- 1,042m
コースタイム
天候 | 晴れて暖かくなる予報 山の中、午前中は暖かくなかった |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
(復路)名郷BS15:01−15:56西武線飯能駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
妻坂峠から大持山の肩への北向き斜面は、ところどころ凍結しており危険。 軽アイゼンもすべるが、ないよりまし。パワーのある人は無しでもOK |
写真
感想
そういえばヤマレコで皆さんがアップしてる雪のウノタワに行った事がなかった。
気温が高くなってきているのであまり期待はできないけど行ってみるか、
と思い立ってやってきました。
飯能駅で8時発の名郷行きバスに乗り込む。20数名の登山客ばかり。
かなりの人がさわらびの湯で降り、棒ノ峰でしょうか?
棒ノ峰もいいな!
名郷から林道を終点まで歩くが、途中新しい林道を大掛かりに建設中。
何の為かはわからない。
林道終点から、妻坂峠までゆっくり登る。雪はまったく無く
暖かくなるとの天気予報だったが気温はあがらない。
登山道に野生の証明とばかりに、キツネかテンのフンがかなり目立つ。
何の動物かな?とあとで調べるのが好きなのでこういうのはカメラに収める。
そんなことをしていたら下のほうから人の気配がしてきたので、少し歩みを
早くして妻坂峠に到着。
続いて4〜5人程度バラバラと上がってきた。武川岳からは一人長靴で降りてきた
人がそのまま大持山へあがっていく。
私も一息ついた後、その人の後を追うが、凍った雪がところどころ出てきて
靴がすべり歩きづらい。アイゼンが刺さらないほど凍っているようなので
しばらくそのままで滑らないように歩いていたが、靴だけよりましだろうと
軽アイゼンを付けることにした。長靴の人はすたすた行ってしまった。
北斜面は午前中はカチカチに凍っていて滑る。
気をつけてください。
登るにつれて雪の無い箇所が出てきたが、面倒なのでそのまま、
大持山の肩まであがり、写真を撮って大持山を往復します。
軽アイゼン無くても問題ないですが、ここも付けたまま、
山頂には二人の登山者。一人は小持山から武甲山へ、もう一人は
私と同じで鳥首峠だそうです。
肩に戻り、ウノタワに向かいます。
ウノタワへ降りる途中、遠くで犬の遠吠えが聞こえてるなと思ったら
GPS発信機を付けた茶色の狩猟犬が一頭、私の後ろにやってきました。
匂いをかぎながら、私を完全に無視し追い抜いたと思ったら、また
戻っていった。混乱してるようだ。
「ごめんね!ワンちゃん。」
少し前に、夫婦のニホンジカが私の前の登山道を横切って行った。
そこへ私が通ったので、ニホンジカの匂いと人間の匂いが混ざってしまい
方向を見失ったようだ。
撃たれては大変なので急いで降りる。
黒っぽい服を着てたので。
硬い雪になってはいるが、ウノタワ付近はかなり雪が残っている。
倒木に腰掛けて、雪に残った動物の足跡を見ながら昼食とした。
ここは夏場に来ても少し湿った感じのする場所なので、冬の雪も
解けにくいのかな?30センチほどが解けずに銀世界を演出している。
青い空と白い雪、潅木の林、なかなか良い画だ。
ゆっくり食事をして下山することにする。
あとは鳥首峠を経て名郷へ。
途中の白岩集落の廃墟が更にすごいことになっていた。
写真を撮ると何かいらないものまで写りそうなのでやめた。
JFEミネラルの工場が見えてきたらすぐ林道だ。あとは今朝の名郷BSまで。
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