記録ID: 4025352
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雪山ハイキング
近畿
千ヶ峰(三谷↑岩座神↓)
2022年02月23日(水) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 919m
- 下り
- 966m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:52
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 7:25
多田川砂防堰堤でワカンやアイゼンを外しつつ休憩していると降雪が強まり、歩き始めて後ろを見上げると稜線はすっかり雲に隠されていた。タイミングよく視界が悪くなる前に下山できた。帰りは岩座神の棚田を散策してから、財布の中の小銭とバスの時刻を見て鍛冶屋の少し手前、東山まで歩いた。岩座神の最寄りは加美の熊野部BSとなるが、バスはさほど多くはない。急いで1時半に間に合わせても岩座神の棚田を見る時間がなくなるので、3時半のバスで帰神した。
天候 | 曇り時々晴れまたは雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
JR加古川線:西脇市駅 神姫グリーンバス鳥羽上行:西脇市駅→門村BS 復路: 神姫グリーンバス西脇市駅行:東山BS[1540発]→西脇市駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【三谷コース】 非常によく歩かれている。祝日だったので駐車場にも10台ほど車があったが、バスアプローチで国道から歩いてきたのはおそらく自分ひとり。当日は気温が低く、踏み固まった雪が溶けずにかなり歩きやすい快適な道に仕上がっていた。雄滝の上まではツボ足で歩いたが、そこで装着する。アイゼンはほぼ必須。雄滝周辺までは土まじりであったが、すぐに完全に雪上、氷上となり、急登を登り詰めた岩座神分岐が休憩適地。なお、岩座神方面へのトレースは全くなかった。三谷コースでは多くの人とすれ違ったが、山頂はタイミングよく独占できた。風も弱く何とか天気ももちこたえている。段ヶ峰や丹波高地の山並みは比較的よく見えるが、氷ノ山方面は麓を除いて完全に雲の中であった。時折日が差すものの概ね雲が厚かった。 【千ヶ峰〜唐滝分岐】 新雪の稜線で人影は少なく静かで素晴らしい。確実に今日のものだというワカンのトレースがあったが、通行はきわめて少なくワカンは必須となる。山頂直下で装着した。七不思議分岐(雨乞岩)とのおよそ中間で一人の登山者とすれ違ったので声をかけると、分岐まで見たけどよくわからないから引き返してきたという。七不思議分岐からはトレースがなくなったので、この日は私とこの方のみが歩いたことになるだろう。稜線の東側は低木の混じる雑木林で西側は杉の植林である。植林の中は薄暗く風向き的にも寒いのだが、明るい自然林の方は低木に頭やザックをひっかけて雪を被ってしまうのが難点なので夏道にこだわらず植林側を歩くのがよいだろう。ただし、雨乞岩はいくつもの岩々が積み重なっているので雪に隠されていると動きにくい。今回は夏道に沿って枝にのった雪をできるだけ落としながら通過した。雨乞岩以南はかなり古いトレースの残骸が見られたが、気にせず新雪を踏みながら進む。やがて植林の気配は薄くなり、快適な陽樹林の中になる。斜度はゆるく、雪の踏み抜きもズボることもなく非常に気持ちいい稜線である。唐滝分岐は若干分かりにくいので注意。そのまま稜線上を進んでしまいそうになる。 【唐滝コース・七不思議コース】 しばらく植樹林と自然林の境目を下る。尾根や道は明瞭で分かりやすい。やがて左にそれて植樹林の中に入るとかなり激しい下り坂となる。つづらに斜面を切りながら進むと、谷に突き出た大岩が現れ、赤ペンキで新七不思議コースと七不思議コースへの分岐が示されている。七不思議コースまでは細いトラバースで、斜度もそこそこあり、足元には注意が必要。七不思議コースに合流してからは単純な道となり、やがて土付きが露出しだすようになる。塔の岩を過ぎるといよいよ雪は薄く、真新しい砂防ダムの中に躍り出ると開けていて雪は少ない。堰堤内を横切って堤体を右岸から巻き、車道に出ることができる。 |
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