御前山
- GPS
- 07:27
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 1,516m
- 下り
- 1,489m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:西東京バス橋詰バス停〜青梅線奥多摩駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
完全に雪山です。 序盤こそ雪はなく凍結箇所もありませんが、湯久保山以降はアイスバーン状態ですので、軽アイゼンもしくは12本、チェーンスパイクは必須です。 下山時の車道でもしばらくは凍結していますので、注意を。 |
写真
感想
ふるさと、と呼んで良いのかわからないけど、父親の実家近く、檜原村小沢から御前山を目指しました。
精神的にちょっと落ち込んでいたけど、こういうときこそ登らなければ!と思い立ち、山道へ分け入ります。
序盤、というか湯久保尾根自体があまり変化のない、のんべんだらりとした登山道です。
ですから、写真もどこを撮っても同じような写真ばかり。
こりゃあちょっと耐えられるか?と思いましたが、仏岩ノ頭を通過し湯久保山にさしかかる付近から秋山と雪山の両方を味わえる山行になりました。
湯久保山からは完全に雪山。
この冬2回目のチェーンスパイクを装着。
それまでは凍結道をビビリながら進んだため時間を浪費、2回ほど尻餅、そのうちの一回は、危うく滑落しそうになり、肝を冷やしました。
鋸山への分岐にさしかかります。
ホントは鋸山を経て奥多摩駅まで縦走したかったけど、序盤の緩さが響き、進路変更を余儀なくされます。
山頂への急登。
適度に踏みしめられている箇所、ガチガチに凍結している箇所、それぞれの雪道を味わえました。
それにしても、山頂への最後の急登はやはりキツイ(笑)
山頂到着、山頂には数組のパーティが思い思いにベンチに座り眺望を楽しんでるように見えましたが、それとは裏腹に、木々に遮られ、眺望自体乏しかったです。
でも、白一色のてっぺんを堪能し、山頂標識と三角点をカメラに納め、避難小屋に向かいます。
はやく食べないとシャリバテだぁ!!
避難小屋到着。
きれいな、よく整備された小屋です。
トイレもあり、ハイカーに優しい小屋。
救難の拠点になってるらしく、消防士の方々が使うヘルメットや道具が整理整頓されていました。
これからメインに使おうと思ってるアルコールバーナーを、自作のゴトクに納め点火。
少々沸く時間が遅いのが玉に瑕だけど、それはそれでご愛敬。
少しでも装備は軽い方がいいとの判断。
それに燃料も安価で済むため、コスパ抜群です(笑)
お湯が沸くのに5〜6分、3分間待って、食べるのに5分。
本来ならばものの30分で休憩終了というところですが、少々今日は物思いにふける時間もあり、1時間近く小屋に滞在しました。
せっかくだからノートになんか書いていこう、と探しましたが、記入ノート無し、こういう所にはノートがあるもんだと思ってたが。。残念。
下山します。
下山道も雪道です。
小屋を去るときに登ってきたハイカーに聞いたら、この先ほとんど凍結してます。とのこと。
油断禁物、と心に言い聞かせ、下山します。
この付近は「体験の森」と言って、山仕事や自然を体験できるような施設が整備されており、そのせいかやたらと標識が多く、かなり迷いますので、このあたりを山行されるなら注意が必要です。
カツラの巨木にしばらく見とれ、車道の凍結にビビリながら、小一時間かけて境橋バス停まで。
なんとバス停が、橋の真ん中にありました!
しかもその橋がまたバカ高く、相当の高度感あり。
このあたりの多摩川にかかる橋はほとんどがこんな感じで、こんなところでバス待ちなんかもってのほか、と、次のバス停まで歩くことに。
幸い、5分ほどで橋詰バス停に到着しました。
山の高さ、たとえば岩場の上に立ってその高度感を味わうのは全然平気なんですが、人工物は苦手です。
特に今回のような、相当な高さの橋の上などは足が震えます。
冷や汗が出て、口がきけなくなる(笑)
バス待ち約30分。
その間、この1〜2週間に間に起きた出来事を振り返り、バナナカステラにニューフェイスの塩豆大福を。
この塩豆大福、ほどほどの塩味とあんこの控えめな甘さが相まって、なかなかの美味ですよ。
とあるコンビニで売ってますので。
バスが来ました。
山行を続けられない、と一時は思ったりもしたけど、また山に行けてヨカッタ、、、
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