天狗塚(光石登山口・カンカケ谷ルート)
- GPS
- 09:31
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,272m
- 下り
- 1,274m
コースタイム
-12:40お亀岩避難小屋(休憩60分)-15:10八丁小屋-15:50登山口
天候 | 晴れ、稜線上は曇時々晴れ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
今回も念のため大栃側から迂回したので、べふ峡側からの通行状況は不明です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース各所にピンク紐の目印有り。 光石〜堂床までの下りは凍結箇所多数あるので、注意必要です。 登山口〜お亀岩の間は雪解けが進んでおり、地表が見えている箇所も多数。 八丁小屋を過ぎたところのザレ場トラバース箇所は雪が残っています。 トレースはしっかり付いていますが、相変わらず危険な状態です。 通行時は十分注意して下さい。 お亀岩避難小屋横で1箇所、デブリ発見しました。 下山後はべふ峡温泉で汗を流せます。 http://www.befukyou-onsen.com/ |
写真
感想
やっぱり雪の天狗塚がみたい。
前々回は時間切れ、前回は天候不良により、2回ともお亀岩で撤退している。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-393862.html
http://www.yamareco.com/modules/diary/34289-detail-65215
「こだわるねぇ」とやや呆れ顔で笑う親父と、山頂には登っているが天狗塚の姿を未だに見ていない2LTSR20DEK6A氏を誘い、2度目のリベンジに挑みました。
ここ数日の高気温で結構雪は溶けているだろうと予想はしていましたが、光石についてびっくり。
全く雪が残っていません。
「さすが南斜面」と言うべきか、標高1,500m位までは地表が見えているところも多数。
雰囲気はまるで春山でした。
カンカケ谷の急登を登りきり稜線を望むと、真っ青な青空が。
「今日はいける!」と安心していたら、南からもくもくと濃いガスが流れて来ています。
怪しげな雰囲気に不安を覚えながら、綱付分岐についた頃には回りは真っ白。
天狗峠で先行者の男性とすれ違い、「見えましたか?」と聞くと「ダメでした。」との答え。
トレースのお礼を言いながら、何気に山頂の方を見ていたら、急にガスが薄くなり端整な円錐形が姿を現しました。
周りのガスも徐々に薄くなり、絶景を楽しみながら山頂を踏みしめることができました。
ひとしきり景色を楽しみ、天狗峠まで戻ったころに山頂を振り返ると、幕を引いたように
また濃いガスが山頂を覆っていました。
前日が誕生日だった私に、まるで天狗さんがプレゼントをくれたみたいです。(笑)
しかし今回は雪も少なくトレースもあり、かなり楽して登ることができましたが、なにやら物足りない。
この冬、もう一度雪が降ったら新雪の天狗塚に再チャレンジするか。
天狗塚への山行は本日で2回目。
昨年の綱附分岐ルートで山行したときは見渡す限りのガスだらけで
ガスの天狗峠から天狗塚までは幻想的で素晴らしかったが
晴天、しかも雪の天狗を拝みたいと今回の山行に臨みました。
願いがかなったのか、綱附分岐ではガスに覆われていたが
天狗峠まで行くとあっという間にガスが晴れていく!
強風が吹き付け寒かったですが、晴天の雪の天狗塚は素晴らしい!
天狗塚から三嶺はガスに覆われていて見えなかったが
南側の綱附森や北側の寒峰などの山々、祖谷の街並みや素晴らしい景観が
広がっており、十分に堪能できました。
お亀岩避難小屋から綱附分岐までの稜線上には雪庇を多く見ました。
また、PM2.5の影響か雪の上が黒く汚れていたのが残念です。
初めて尻シェードをしましたが、スピード感があって楽しいですね。
下るのが楽ですし、冷たいのが難点ですがクセになりそうです。
Rikimaru_R親子にはお世話になりました。
素晴らしい山行をありがとうございました。
コメント
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rikimaru_R様 2LTSR20DEK6A様
shumiyama 趣深山です。
翌日 2月2日 季節外れの暖かさで さらに 一気に緩んだ雪面。
お亀岩避難小屋 雪崩が発生していました。
24時間で大きく変わる 積雪状態。
お亀岩付近 前日の貴重な写真 拙作サイトにて ご紹介させていただきました。ありがとうございます。
http://blog.goo.ne.jp/shumiyama/e/939b5048af9aedbe95e10feade2b13c6
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-403361.html
趣深山様
写真の件、お役に立てて幸いです。
24時間で大きく変わる状況、雪崩リスクを今まで漠然としか感じていなかった
自分にとっては本当に衝撃でした。
例年より多い積雪・急激な気温の上昇、雪崩のリスクにつながる要因を
もっとしっかりキャッチし、今までより慎重な行動を取れるようにしたいと思います。
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