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Yamareco

記録ID: 4033805
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ハイキング
関東

朝房山、国見山 * 笠間の里山へ *

2022年02月26日(土) [日帰り]
 - 拍手
ピアソラ その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:55
距離
13.2km
登り
486m
下り
470m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:13
休憩
0:10
合計
4:23
8:45
56
木葉下
9:41
9:48
57
10:45
10:45
30
木葉下
11:15
11:15
60
栗畑
12:15
12:18
50
13:08
栗畑
<朝房山>
○ CT(標準) : 不明
○ CT(実績) : 1時間45分 (休憩含まず)

<国見山>
○ CT(標準) : 不明
○ CT(実績) : 1時間45分 (休憩含まず)
天候 ○ 天気 : 快晴。
○ 風速 : やや強め(10m/s程度)。
○ 気温 : 暖かめ(12℃くらい)。
○ 視程 : 普通。
過去天気図(気象庁) 2022年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
○ 往路(約55km)
 ・07:45 {自宅} - 08:45 木葉下 <朝房山登山口>
  ※県道52号線沿いの路肩に停めさせて戴きました(5台程度)。

○ 往路(約16km)
 ・10:50 木葉下 - 11:10 栗畑 <国見山登山口>
  ※栗畑集落手前の駐車スペースに停めさせて戴きました(5台程度)。

○ 復路(約70km)
 ・13:15 栗畑 - 17:50 {自宅}
  ※途中、食事、用事の時間を含む(160分)
コース状況/
危険箇所等
○ 総距離:約13km、累積標高:約500m。
○ 朝房山と国見山の二座に登るコースです(両座間は車で移動)。
  朝房山は木葉下から時計回りに周遊しました。下山は尾根コースを利用しました。
  国見山は栗畑集落手前の駐車スペースからピストンしました。
○ 二座とも情報量が少ない山なので、地図アプリの利用をお薦めします。
○ 特に危険を感じる場所はありませんでした。
○ 3名のハイカーの方とすれ違いました。
その他周辺情報 (1) トイレ
 コース中にトイレはありません。

(2) 登山ポスト
 見つけられませんでした。

(3) 温泉施設
 蔓防の影響で休業中でしたが、近くに「ホロルの湯」という温泉施設があります。
  ※営業時間 : 10:00 〜 20:00(月曜定休)
  ※料金 : 1020円(休日)、820円(平日)、510円(16時以降)
  ※参考HP : https://www.hororunoyu.jp/
【1座目:朝房山(あさぼうやま:201m)】県道沿いの路肩に車を停め、スタートします。
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【1座目:朝房山(あさぼうやま:201m)】県道沿いの路肩に車を停め、スタートします。
茨城ではよくあることですが、県道の傍らにも古い石碑が並び、歴史を感じます。
2022年02月26日 08:55撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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茨城ではよくあることですが、県道の傍らにも古い石碑が並び、歴史を感じます。
ここは木葉下(あぼっけ)という難読地区。長閑な田園風景が広がります。
2022年02月26日 09:01撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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ここは木葉下(あぼっけ)という難読地区。長閑な田園風景が広がります。
集落の端にある墓所の隣に、朝房山の立派な石柱が立っていました。この先で、、、
2022年02月26日 09:05撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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集落の端にある墓所の隣に、朝房山の立派な石柱が立っていました。この先で、、、
登山道に入り、沢筋を詰めます。湧き水(やかんと鍋とどんぶり付)もありました。
2022年02月26日 09:07撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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登山道に入り、沢筋を詰めます。湧き水(やかんと鍋とどんぶり付)もありました。
ほどなく尾根道に出ました。あまり手入れされていないコースを想像していましたが、要所要所に手作り感のある道標もあり、意外と良く整備されています。
2022年02月26日 09:23撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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ほどなく尾根道に出ました。あまり手入れされていないコースを想像していましたが、要所要所に手作り感のある道標もあり、意外と良く整備されています。
なんか人の声がするなーと思ったら、すぐ隣がゴルフ場になっていました。高鈴山のパターンですね。
2022年02月26日 09:25撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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なんか人の声がするなーと思ったら、すぐ隣がゴルフ場になっていました。高鈴山のパターンですね。
登山道にゴルフボールも落ちてました!ってことは、ここまで飛んでくる可能性があるってことか・・・。
2022年02月26日 09:26撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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登山道にゴルフボールも落ちてました!ってことは、ここまで飛んでくる可能性があるってことか・・・。
石の鳥居をくぐり、急坂を登ると、、、
2022年02月26日 09:37撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/26 9:37
石の鳥居をくぐり、急坂を登ると、、、
そこが朝房山の山頂でした。ちょっとした広場のようになっていますが、展望はありません(昔は良い眺めだったようです)。
2022年02月26日 09:41撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/26 9:41
そこが朝房山の山頂でした。ちょっとした広場のようになっていますが、展望はありません(昔は良い眺めだったようです)。
ここ(山頂)にも、石祠や、、、
2022年02月26日 09:42撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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ここ(山頂)にも、石祠や、、、
石碑があり、歴史を感じました。『常陸風土記』では、この山が南にあり、村人が哺時(16時頃)まで寝ていたことから哺時臥山(くれふしのやま)と呼ばれていましたが、それが転じて、朝寝坊の山→朝房山となったそうです。
2022年02月26日 09:42撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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石碑があり、歴史を感じました。『常陸風土記』では、この山が南にあり、村人が哺時(16時頃)まで寝ていたことから哺時臥山(くれふしのやま)と呼ばれていましたが、それが転じて、朝寝坊の山→朝房山となったそうです。
山頂の東屋で一休み。登山者用のノートが置いてあったので、一応感想を書いておきました。
2022年02月26日 09:47撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/26 9:47
山頂の東屋で一休み。登山者用のノートが置いてあったので、一応感想を書いておきました。
下山開始。1988年発行の『茨城の山と渓谷』というガイドブックでは、この辺りから左へ入る道が紹介されていましたが、路型が確認できなかったので既に廃道のようです。
2022年02月26日 09:54撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/26 9:54
下山開始。1988年発行の『茨城の山と渓谷』というガイドブックでは、この辺りから左へ入る道が紹介されていましたが、路型が確認できなかったので既に廃道のようです。
どんぐりが発芽してました(このあともいろんな場所で見かけました)。
2022年02月26日 10:05撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/26 10:05
どんぐりが発芽してました(このあともいろんな場所で見かけました)。
結構分岐が多いので地図アプリに助けられながら展望コースを行くことにしました。
2022年02月26日 10:09撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/26 10:09
結構分岐が多いので地図アプリに助けられながら展望コースを行くことにしました。
予想通り展望はありませんでしたが(笑)。しかもここに来て何気に細かなアップダウンが増え、普通の山らしい一面を見せてくれました。
2022年02月26日 10:15撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/26 10:15
予想通り展望はありませんでしたが(笑)。しかもここに来て何気に細かなアップダウンが増え、普通の山らしい一面を見せてくれました。
無事下山しました。個人的に、最も笠間十名山ぽい一座だと感じました。
2022年02月26日 10:41撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/26 10:41
無事下山しました。個人的に、最も笠間十名山ぽい一座だと感じました。
【2座目:国見山(くにみやま:382m)】車で移動。狩猟者研修センター手前の十字路を栗畑集落方面へ左折し、すぐのところにある駐車スペースに車を停め、スタートします。
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【2座目:国見山(くにみやま:382m)】車で移動。狩猟者研修センター手前の十字路を栗畑集落方面へ左折し、すぐのところにある駐車スペースに車を停め、スタートします。
集落の最奥を目指して、しばらく舗装道を進みます。狩猟者研修センターが近いため、時折銃を発砲する音が聞こえました。
2022年02月26日 11:18撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/26 11:18
集落の最奥を目指して、しばらく舗装道を進みます。狩猟者研修センターが近いため、時折銃を発砲する音が聞こえました。
キラッ!古い民家の庭先に福寿草が咲いてました。ちょっと得した気分になりました♪
2022年02月26日 11:23撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/26 11:23
キラッ!古い民家の庭先に福寿草が咲いてました。ちょっと得した気分になりました♪
畑のどん詰まりで、、、
2022年02月26日 11:34撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/26 11:34
畑のどん詰まりで、、、
登山道(基本は林道)に入りました。しばらく地味な道が続きましたが、終盤にちょっとだけ雪が残っていたので湧きました。
2022年02月26日 12:03撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/26 12:03
登山道(基本は林道)に入りました。しばらく地味な道が続きましたが、終盤にちょっとだけ雪が残っていたので湧きました。
そして、いきなり今日一の展望が開けました。やっぱり山はこうでなくては。
2022年02月26日 12:09撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/26 12:09
そして、いきなり今日一の展望が開けました。やっぱり山はこうでなくては。
奥に見える山並みは、笠間アルプスでしょうか。
2022年02月26日 12:08撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/26 12:08
奥に見える山並みは、笠間アルプスでしょうか。
少し分かりづらいここ(最初だけ結構急です)を入っていくと、、、
2022年02月26日 12:10撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/26 12:10
少し分かりづらいここ(最初だけ結構急です)を入っていくと、、、
国見山の山頂に着きました。展望もなくえらく地味な山でしたが、これで(蔓防のときに取っておいた)笠間十名山は一応完登です。
2022年02月26日 12:15撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/26 12:15
国見山の山頂に着きました。展望もなくえらく地味な山でしたが、これで(蔓防のときに取っておいた)笠間十名山は一応完登です。
皆様のレコにも良く見たように、山名版が沢山ありました。どなたかもう二、三個追加されてみてはどうでしょう(笑)。
2022年02月26日 12:16撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/26 12:16
皆様のレコにも良く見たように、山名版が沢山ありました。どなたかもう二、三個追加されてみてはどうでしょう(笑)。
山頂直前にも比較的好展望な場所がありますが、さっきのには敵いません。
2022年02月26日 12:18撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/26 12:18
山頂直前にも比較的好展望な場所がありますが、さっきのには敵いません。
尾根筋を周回するコースもそそられましたが、このあと外せない用事があったのでピストンで戻りました。
2022年02月26日 12:46撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/26 12:46
尾根筋を周回するコースもそそられましたが、このあと外せない用事があったのでピストンで戻りました。
沢山の野鳥のさえずりを聞きながら無事下山しました。また少し季節が進んだことを実感した山歩きでした。
2022年02月26日 13:01撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/26 13:01
沢山の野鳥のさえずりを聞きながら無事下山しました。また少し季節が進んだことを実感した山歩きでした。
【おまけ】近くの『なかた屋』という定食屋で、辛味噌とんかつ定食を戴きました。豚の脂が甘くて美味しかったです。
2022年02月26日 13:49撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/26 13:49
【おまけ】近くの『なかた屋』という定食屋で、辛味噌とんかつ定食を戴きました。豚の脂が甘くて美味しかったです。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 タオル ツェルト カメラ

感想

今週末も、雪山へ行きたい気持ちを堪えて近くの低山に登りました。

朝房山は、1978年発行の『ハイキング茨城』や、1988年発行の
『茨城の山と渓谷』といった、古いガイド本で紹介されていたこともあり、
いつかは登ってみたいと思っていた山でした。
意外と山道の区間が長く、整備も行き届いていて、良い山だと思いました。
朝寝坊が山名の由来らしいので、朝寝坊した時に登ることをお薦めします(笑)。

国見山は、同じく笠間十名山の館岸山や鐘転山と並んで地味な山でしたが、
麓の長閑な田園風景と、山頂手前の展望が好印象でした。
今回は時間が無かったためピストンしましたが、周回コースを歩いていたら、
もう少し違った印象を持ったかも知れません。

団栗の芽吹きや福寿草も見られ、また一歩春が近づいたことを実感しました。

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