丹沢 早戸川水系の金沢支流のどろやなぎの沢、おはだき沢

2022年02月27日(日) [日帰り]

• GPS: 03:42
• 距離: 6.4km
• 登り: 613m
• 下り: 599m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:38
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:38

6:50 松茸山散策路早戸川口
6:59 6:59 一ノ沢
7:02 7:02 二ノ沢
7:12 7:12 ドロヤナギ沢の出合い
7:53 7:53 源頭部
8:38 8:38 オハダキ沢の出合い
9:30 9:30 源頭部
9:45 9:45 新多摩線32号鉄塔
9:46 9:46 タロベエ峰
10:28 松茸山散策路早戸川口

写真

2/27 6:53

久しぶりに早戸川橋を渡って金沢方面へ先行する野鳥撮影の方に続いて進む

2/27 6:59

一の沢

2/27 7:02

二の沢

2/27 7:12

ドロヤナギ沢の出合い。雪の上にはハンターと犬の足跡がたくさん(T_T)

2/27 7:14

少しだけ水流あり

2/27 7:24

この界隈によくある”宝の山”標識（昭和63年度とある）

2/27 7:31

狭くなる

2/27 7:34

V字谷

2/27 7:41

あっというまにツメが見えてきて左の露岩を上がる

2/27 7:53

沢型が無くなってからの斜面が急で4つ足で這い上がる

2/27 7:54

陽当たりの良い尾根に乗る

2/27 7:59

植林の左岸尾根を下る

2/27 8:07

六百沢の頭かな

2/27 8:11

途中から消えかかっている作業道に乗って下る

2/27 8:14

金沢の谷が奥に続く

2/27 8:17

林道に着地成功

2/27 8:21

復旧された高い法面

2/27 8:33

斜度のゆるい尾根を適当に下っていくとストンと落ちて進めない。見回すと苔むした太いロープが垂れていて使わせていただく

2/27 8:36

着地し振り返って。右の斜面を降りてきた

2/27 8:37

水量の少ない金沢を濡れずに飛び石で渡る。上に見えている林道をハンターであろう3台の車両が上流に進んでいった

2/27 8:38

オハダキ沢の出合いは柵がある

2/27 8:40

出合いにある約5mハング涸棚は左から高巻く。すぐ近くでハンターであろう声が聞こえてくる。

2/27 8:45

高い巻いて来るとその上にもう一段の約4m涸棚も一緒に高巻く

2/27 8:47

苔むした約4m涸棚は右の根っこを掴んで這い上がる

2/27 8:49

丸い淵のある苔むした涸棚約3m

2/27 8:52

分岐は右へ

2/27 8:53

約4m涸棚は直登できる

2/27 8:54

階段状に続く

2/27 9:00

植林を抜けて明るくなる

2/27 9:01

2/27 9:04

2/27 9:10

約5m涸棚は左から高巻く

2/27 9:07

このルンゼを高巻きで進む

2/27 9:17

ツメが見えてきたがザクザクの蟻地獄斜面

2/27 9:30

ツメあげると岩稜に阻まれて上に進めない。壁下をヘツって稜線に出た。この付近で猟犬が次々と4頭あらわれる

2/27 9:45

新多摩線32号鉄塔

2/27 9:45

鉄塔下から宮ヶ瀬を遠望する。真新しい雪の上にはハンターと犬の足跡

2/27 10:04

北斜面はまだまだ雪が残る

2/27 10:06

ようやく早戸川橋に向かう尾根に乗り下る。足跡がなかったのでこの尾根にはオレンジ軍団はいないようだ

2/27 10:23

尾根先端は落ちているのでここから右へ下る

2/27 10:26

尾根の末端にハンターが待ち構えていた。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

感想

umi-yama-zaru

ここ最近は道志みち沿いの薮沢を訪ねていたが、段々と遠くなってきて通うのが面倒になってきた。趣向を変えて比較的に通いやすい早戸川付近で、まずは金沢の枝沢に名前のついたものがいくつかあるので手前側から行ってみる。ドロヤナギ沢は地形図が示すように穏やかな傾きで特になにもないまま詰め上がる。金沢を対岸に渡りオハダキ沢の出合いには柵があって壊れた扉から入るといきなり直登できない苔むした涸棚が現れる。水流は全く無いがその後も連続して涸棚が現れて楽しく歩ける。短い沢だが涸棚の下には深く掘れた丸い淵があって700万年という丹沢の悠久の歴史で雨の非常に多い時代があったことを想像するのも楽しい。折しも清川村の狩猟期間最後の週末と重なったためかこのあたりに多くのハンターが入っていて臆病者には落ち着いて歩いていられなかった。