高御位山 雪の播磨アルプス


- GPS
- 04:50
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 767m
- 下り
- 755m
コースタイム
9:20百間岩-9:45鹿島神社-9:55馬の背登山口-10:35稜線分岐-11:30高御位山-
12:00成井登山口
天候 | 湿雪/みぞれ、稜線は風が強く横からの風雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
稜線上の積雪は15cm〜20cm、深い所ではくるぶしが埋まるぐらい 登山道の下部は湿雪またはみぞれ ノーアイゼンで何とか歩けましたが岩盤の多いコースで本日の縦走路は非常にスリッピング 何度か転倒してしました。 アイゼン装着また不用意な転倒避けるためにトレッキングポール持参された方が良いかと思われます。 |
写真
感想
前日より近畿地方は南部の平野部でも降雪予報、「このタイミングを逃していつ山に登るんだぁ!」ということで
前日の夜更かしで睡眠時間3時間をものともせず早朝よりホームグランド的な播磨アルプス高御位山へ行って参りました。
雪のため早朝から第二神明道路が明石西インターから月見山インターまで通行止め、東行きは明石西インター先頭に大渋滞中。
それを横目に自宅からは明石西インターから乗り西に向いますので渋滞に巻き込まれることなくすんなりと成井登山口に到着。
普段であれば駐車場も一杯で登山者がたくさんいますがさすがに本日は人が少ない。
登りなれた播磨の300m峰の山道が一変!予想以上の深雪で期待通りの雪山ハイク
奥宮までの登りでご夫婦とすれ違い頂上で男性とすれ違っただけで、それより先の鹿島神社方面へ行かれている方はまだいませんでした。
ノートレース、雪山ひとり占め状態で最高に気持ちがいぃ〜
概ね歩きやすい状態ではありますが岩盤の多いルートで雪面を踏むと岩が出る状態でツルっツルっ滑り幾度となくバランスを崩します。
また稜線は少し風が強く横殴りの湿雪がやむことなく降り続き軽い吹雪状態(汗)
付着する雪がすぐ解けるのでGOREーTEXレインウェアーと冬期グローブの選択で良かったです。
さて最大の核心部、百間岩の降下
雪山ハイクですから12本アイゼンなど当然持ってくるわけがございません。モンベルの簡易の滑り止めを持参し装着、いざ出陣!!
…即敗退
めちゃくちゃ滑ります、めっちゃ怖いです、滑ると止まりません滑落します。
初雪の大キレット歩いた時より恐怖を覚えましたw
すぐに滑り止め外して巻き道にルート変更、雪の百間岩は軽アイゼンでも厳しいのでは…
鹿島神社経由しまして馬の背登山口から折り返し高御位山へ戻ります。
この馬の背ルートも岩と雪のミックスでかなりテクニカルなルートになっています。
降雪時の播磨アルプスは普段と様子が一変しスリップ転倒の恐れが高くなり普段の倍以上の時間が掛りました。
結局、奥宮からの下山時に2名の登山者様とすれ違っただけでパウダーひとり占め。
雪解けも早いでしょうから明日は入山者の少ない早い時間帯がいいかも、仕込んでおきました雪だるま×2に会いに是非播磨アルプス行ってみてください。
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