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Yamareco

記録ID: 4057948
全員に公開
ハイキング
奥武蔵

【金岳】ちょっと西壁探検

2022年03月06日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:49
距離
8.3km
登り
430m
下り
411m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:41
休憩
3:07
合計
6:48
11:20
12:33
13
12:46
13:53
33
14:26
15:13
30
15:43
15:43
46
16:29
ゴール地点
天候 晴れ(下山中に少し雪)、風強し。
過去天気図(気象庁) 2022年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
道の駅 龍勢会館に駐車しました。
コース状況/
危険箇所等
【駐車場〜尾根取り付き】ひたすら舗装の車道歩き。

【尾根取り付き〜P1】多少藪のある急な斜面を登ります、痩せた尾根なので迷うことはありません。今回は地面が乾燥し過ぎてとてもスリッピーでした。

【P1〜P2】P2手前が少し急な岩場の為、初級の人はロープで確保してもらうと安心。逆方向の場合は岩が脆く枯れ木が多いので懸垂下降推奨。

【P2〜コル】下りは急下降なので立木に掴まりそおっと下りました。

【コル〜西壁基部】30mロープ一杯まで懸垂して下りてから10mお助けロープも使いさらに下りますが、狭い急こう配の泥岩なので危険が伴います。
バリエーションに慣れていないと戻ってこれなくなる可能性大です。

【コル〜P3】全員直登経験者なので迷わず直登しましたが、東面に下りてからルンゼを登り返して尾根に復帰することも可能。

【P3〜P4】最初の下り始めはザレていてスリップ注意、2つのピナクルダイレクト通過は下りで懸垂下降、巻いて歩く方が時間的にはサクッと通過できるので選択はお好みで。P4への最後の岩場登りはさほど難しくありません。

【P4〜P5】P4先のヤセ尾根を過ぎると東側に懸垂下降ポイントあります。
P5は気づかずに通過しやすい目立たないピーク。

【P5〜峠】最後の大きな岩場の北側から東側にかけてが、広い範囲で懸垂下降できるポイントになりますが、一番先端なら30mロープで懸垂下降で降りられます。
道の駅龍勢会館駐車場からスタート。
2022年03月06日 09:39撮影 by  F-04K, FUJITSU
3/6 9:39
道の駅龍勢会館駐車場からスタート。
大きなハチの巣がある家の裏から尾根に上がります。
2022年03月06日 10:05撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/6 10:05
大きなハチの巣がある家の裏から尾根に上がります。
地面が乾燥し過ぎて、ただでさえ急登なのに3歩進んで2歩下がってしまいそうな、ベアリングロードと化していました。
2022年03月06日 10:15撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/6 10:15
地面が乾燥し過ぎて、ただでさえ急登なのに3歩進んで2歩下がってしまいそうな、ベアリングロードと化していました。
P0.5到着。
2022年03月06日 10:39撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/6 10:39
P0.5到着。
P1撮影し忘れ、いきなりP2登頂。
2022年03月06日 11:19撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/6 11:19
P1撮影し忘れ、いきなりP2登頂。
P3の急峻な西壁が見えます。
2022年03月06日 11:20撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/6 11:20
P3の急峻な西壁が見えます。
コルへ降りる急坂もとても滑りやすくなっていて、滑るように下りました。
2022年03月06日 11:23撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/6 11:23
コルへ降りる急坂もとても滑りやすくなっていて、滑るように下りました。
今回のメイン、西壁の基部を捉えます。
2022年03月06日 11:36撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/6 11:36
今回のメイン、西壁の基部を捉えます。
ozeさんが先に偵察に下りて行き、登り返しのセカンドビレイ準備中。
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ozeさんが先に偵察に下りて行き、登り返しのセカンドビレイ準備中。
交代してbも降りて行きます。
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交代してbも降りて行きます。
ほんとはダメですが、8mmロープをシングルで30mめい一杯降りていきます。
2022年03月06日 11:56撮影 by  F-04K, FUJITSU
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ほんとはダメですが、8mmロープをシングルで30mめい一杯降りていきます。
少し中間テラスがありました。
2022年03月06日 11:57撮影 by  F-04K, FUJITSU
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少し中間テラスがありました。
西壁の下のほうはかなり立ってます。
2022年03月06日 11:58撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/6 11:58
西壁の下のほうはかなり立ってます。
10mのお助けロープでさらに降りてみました。
2022年03月06日 12:01撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/6 12:01
10mのお助けロープでさらに降りてみました。
ここを直登するとナイフリッジの先に行けるはずですが、あまりにも岩が脆すぎます。これ以上行くと戻るのが大変なので、今日はこのへんで・・・。
2022年03月06日 12:01撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/6 12:01
ここを直登するとナイフリッジの先に行けるはずですが、あまりにも岩が脆すぎます。これ以上行くと戻るのが大変なので、今日はこのへんで・・・。
セカンドビレイしてもらい、ゴルジュハンマー併用で40mよじ登って戻りました。
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セカンドビレイしてもらい、ゴルジュハンマー併用で40mよじ登って戻りました。
縦走再開!コルからozeさんリードで一気に直登です。
2022年03月06日 12:20撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/6 12:20
縦走再開!コルからozeさんリードで一気に直登です。
次にhamuさんも登ります、3か月前にも直登してるので楽勝!
2022年03月06日 12:25撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/6 12:25
次にhamuさんも登ります、3か月前にも直登してるので楽勝!
最後はbがノンビリと登りました。
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最後はbがノンビリと登りました。
ozeさん、ビレイありがとうございました。
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ozeさん、ビレイありがとうございました。
お片付け。
記念写真。
P2の西面は泥岩ですが、直登可能かも・・・。
2022年03月06日 12:36撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/6 12:36
P2の西面は泥岩ですが、直登可能かも・・・。
P3直下の登り。何気に立っていますが後ろには絶壁が。
2022年03月06日 12:44撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/6 12:44
P3直下の登り。何気に立っていますが後ろには絶壁が。
P3直下から武甲山。
2022年03月06日 12:48撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/6 12:48
P3直下から武甲山。
P3登頂して撮影タイム。風ビュービューなので休憩は諦め先へ進みます。
2022年03月06日 12:48撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/6 12:48
P3登頂して撮影タイム。風ビュービューなので休憩は諦め先へ進みます。
1つ目のピナクルへ。
2022年03月06日 12:52撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/6 12:52
1つ目のピナクルへ。
1つ目のピナクルから2つ目のピナクルを観察。
2022年03月06日 12:55撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/6 12:55
1つ目のピナクルから2つ目のピナクルを観察。
両ピナクルの中間で風を避けランチタイム。
2022年03月06日 13:10撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/6 13:10
両ピナクルの中間で風を避けランチタイム。
さあ、2つ目のピナクルへ上ります。
2022年03月06日 13:34撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/6 13:34
さあ、2つ目のピナクルへ上ります。
2つ目のピナクルから懸垂するhamuさん。
2022年03月06日 13:47撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/6 13:47
2つ目のピナクルから懸垂するhamuさん。
クライマーのozeさんには、散歩にもならないかも。
2022年03月06日 13:50撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/6 13:50
クライマーのozeさんには、散歩にもならないかも。
P4への最後の登り。難しくないので、なるべく難しそうなルートで登る(笑)。
2022年03月06日 13:53撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/6 13:53
P4への最後の登り。難しくないので、なるべく難しそうなルートで登る(笑)。
P4登頂。
2022年03月06日 13:55撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/6 13:55
P4登頂。
P3をバックに記念撮影。
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P3をバックに記念撮影。
P4先でお決まりの懸垂下降ですが・・・。
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P4先でお決まりの懸垂下降ですが・・・。
この岩を少し巻き気味に尾根に下りることもできますが、自己責任で・・・。ロープ無しで登る場合は3つくらいルートが取れます。
2022年03月06日 14:20撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/6 14:20
この岩を少し巻き気味に尾根に下りることもできますが、自己責任で・・・。ロープ無しで登る場合は3つくらいルートが取れます。
P5は通過して、次のコケでフカフカしたピークで休憩。
2022年03月06日 14:25撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/6 14:25
P5は通過して、次のコケでフカフカしたピークで休憩。
最後の岩は、一番先端から降りました。
2022年03月06日 14:55撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/6 14:55
最後の岩は、一番先端から降りました。
30mロープでもこれだけ余ります。
2022年03月06日 15:00撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/6 15:00
30mロープでもこれだけ余ります。
一般(?)ルートで下山。
2022年03月06日 15:16撮影 by  F-04K, FUJITSU
3/6 15:16
一般(?)ルートで下山。
民家付近に下りてきたら、突然雪が舞ってきた(;'∀')
2022年03月06日 15:36撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/6 15:36
民家付近に下りてきたら、突然雪が舞ってきた(;'∀')
白く見えるのは雪です。
2022年03月06日 15:36撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/6 15:36
白く見えるのは雪です。
せっかくの金岳ビュースポットからも、雪で白く霞んでしまいました。
2022年03月06日 15:36撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/6 15:36
せっかくの金岳ビュースポットからも、雪で白く霞んでしまいました。
麓に下りるとこの青空。
2022年03月06日 15:44撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/6 15:44
麓に下りるとこの青空。
無事に下山です、お疲れ様でした。
2022年03月06日 16:29撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/6 16:29
無事に下山です、お疲れ様でした。
撮影機器:

感想

今回は星穴岳メンバーで金岳探検・・、したかったでしたがお一人は所要で参加できず3名で行ってきました。
全員が複数回訪れていて、普通に歩くのは物足りないので少しだけ探検も織り交ぜます。
西面の壁を近くで見たくて基部に下りてみましたが、この時期でも枝に遮られてしまい、なかなかうまく眺めることはできませんでした。
もし西壁基部を通しで歩くなら、P2~3コルから50mほど降りて、2つ目のピナクル〜P4コル下のルンゼに登る返してみるとか、な〜んてことをする人がはたしているかわかりませんが(^^;)
風がビュービュー吹いて寒かったですが、まずまずの景色も眺めることができ、楽しく遊んでこれました。
今日も一日お世話になり、ありがとうございました。

お世話になりました🐻たのもしいリードに感謝です😄おかげで新たな冒険ができました??

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コメント

bukozanさん こんばんは

今日は寒かったのですね!平野部も風が強かったのですが、まさか雪が舞っていたとは思ってませんでした。お疲れさまでした。
2022/3/6 20:36
chii1961さん、こんばんは。
周りは青空なのに、強い風に雪雲が流されてきてビックリしました(;^ω^)
コメントありがとうございます。
2022/3/6 21:35
お世話になりました。怪我ひとつなく安全にしかも安心して登山できました。寒いけど絶景でした。ありがとうございました。
2022/3/7 19:02
hamunezuさん、こんばんは。
天気良かったけど、冷たい強風でしたねぇ、ヤセ尾根から吹き飛ばされることなく、無事に下山できて何よりでした(^^;)
突然の横殴りの雪には、苦笑いしかなかったですね〜・・・。
またいつものメンバーで遊びに行きましょう、お疲れ様でした。
2022/3/7 20:59
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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