丹沢大山：かごや道↑見晴台↓

2022年03月07日(月) [日帰り]

• GPS: 05:39
• 距離: 10.1km
• 登り: 1,154m
• 下り: 1,156m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:04
• 休憩: 1:33
• 合計: 5:37

距離 10.1km 登り 1,156m 下り 1,157m

9:02 大山ケーブルバス停
9:15 9:16 大山ケーブル駅
9:37 9:43 大山寺
10:12 10:25 阿夫利神社下社
10:53 11:03 西の峠
11:28 11:41 16丁目
11:49 11:50 20丁目
12:00 12:01 25丁目
12:10 12:23 大山
12:35 不動尻分岐
13:05 見晴台
13:17 大山の二重の滝
13:24 13:52 阿夫利神社下社
14:20 14:27 大山ケーブル駅
14:39 大山ケーブルバス停

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行きは8:30のバス、帰りは14:45のバス
★伊勢原駅北口始発・大山ケーブル行き（運賃:IC 315円/現金 320円）
平日朝8時台は02分、30分、9時台は02分、37分
平日朝10時台は07分、40分、11時台は07分、37分
★大山ケーブル駅始発・伊勢原駅北口行き
平日午後は13時15/45分、14時15/45分、15時15/45分、16時15/45分

コース状況／危険箇所等

・阿夫利神社下社から大山頂上まで今回初めてかごや道を登った。
聞くところによると、かごや道は文字通り籠が通るための道だそうだが、最初はうなづく道程だったが、後半は巨岩を縫うような急登もあり、良くこんな道を籠を担いで登ったものだと感心する。
距離も長く時間も余分にかかるので決して楽とは思えないが、登山者は少ないので静かな山を味わうにはお勧めのコースである。
・頂上周辺は道端に残雪が見られる所もあり、ぬかるみの通過部分もあるので、もう軽アイゼンやチェーンスパイクは不要だが、スパッツは必携である。
・道標多く、迷うところはなし。岩場やぬかるみでのスリップを除き、危険箇所はなし。

その他周辺情報

・伊勢原駅北口の階段を下りたところの店がセブンイレブンでバスの混み具合を見ながら買い物できるので便利。
・帰りのバス終点が北口駅向かい右奥のロータリーになったが、その隣にあった食事処とんぼが閉店になっていた。和洋中華と何でも提供する食堂で過去何度か利用して重宝したが、最近は南口に回ってコスパの良いサイゼリア利用が増えた。

写真

3/7 8:54

伊勢原駅北口8:30発のバスで終点の大山ケーブル駅到着

3/7 9:02

バス停から歩き始め

3/7 9:03

こま参道は左側を行きました

3/7 9:10

ふきのとう

3/7 9:11

頂上方面、青空です

3/7 9:17

女坂と男坂の分岐点、いつものように行きは女坂

3/7 9:18

ミツマタが未だ蕾でした

3/7 9:19

こんな橋の上を歩いていたんですね

3/7 9:21

最近はいつもこの辺で鹿を見かけます。この時は2頭いました。

3/7 9:29

お地蔵さんのエプロンが新しいです

3/7 9:30

登山者が少なく、前後したのは女性2人組くらいでした

3/7 9:30

女坂の七不思議・その2「子育て地蔵」

3/7 9:31

女坂の七不思議・その3「爪切り地蔵」

3/7 9:33

女坂の七不思議・その3「逆さ菩提樹」

3/7 9:33

大山寺の下の神社に到着

3/7 9:35

長い石段を登って大山寺に向かいます

3/7 9:35

大山寺が見えて来ました

3/7 9:37

大山寺、本日御開帳日とありました

3/7 9:37

いつもここから相模湾を望み、江の島を展望します

3/7 9:39

ここは「かわらけ投げ」があります

3/7 9:44

頂上へはかわらけ投げとは反対側の右手を回って行きます

3/7 9:45

朱色の無明橋、女坂の七不思議・その5です

3/7 9:59

急な石段が現れると

3/7 10:01

男坂との合流点までもう直ぐ

3/7 10:02

合流点には女坂の七不思議の説明板があり、いつもどれかを見過ごしてきたことに気付きます

3/7 10:05

阿夫利神社下社の下の台地に到着。右手の茶店の誘惑されないように直進

3/7 10:07

下社に到着

3/7 10:09

阿夫利神社下社入口

3/7 10:09

ここからも江の島を眺めます。三浦半島や房総半島まで見えます。

3/7 10:10

大好きな大山獅子

3/7 10:10

中央右側に昨年の干支「丑」さん、左側に今年の干支「寅」さん

3/7 10:25

休憩後、左手を回って

3/7 10:26

頂上に向かいます

3/7 10:26

いつもはこの登拝門を抜けて急峻な石段を登りますが、

3/7 10:26

今日は初めてかごや道を辿って頂上に向かいます

3/7 10:28

蓑毛越えに通じる道ですが、標識にはちゃんと「大山山頂・かごや道」とも書かれています

3/7 10:28

かごや道は右手を登って行きます

3/7 10:52

西の峠に着きました。左が蓑毛越え方面、右が山頂方面です。

3/7 10:52

少し平らになってます

3/7 11:04

左右を杉並木に囲まれた道

3/7 11:08

緊急時の通報番号標識が設置されていました

3/7 11:14

大木の間の大きくえぐれた登山道です

3/7 11:21

傾斜も結構あります

3/7 11:24

こんな岩だらけの部分もありました

3/7 11:28

やっと16丁目でメインルートに合流。富士山の展望台。

3/7 11:28

16丁目からの富士山

3/7 11:29

来た道は「みのげ方面／かごや道・下社」と書かれていました

3/7 11:49

20丁目に到着

3/7 11:49

20丁目からの富士山

3/7 12:01

25丁目に到着

3/7 12:01

25丁目からの富士山

3/7 12:05

鹿対策のグレーチング

3/7 12:07

頂上直下の最初の鳥居

3/7 12:07

鳥居の脇から富士山展望台へ

3/7 12:10

頂上には左から回り込んで先ずは表尾根方面の展望台に

3/7 12:10

表尾根の向こうに富士山

3/7 12:10

富士山UP

3/7 12:10

塔ノ岳と頂上に建つ尊仏山荘

3/7 12:16

大山頂上裏手の台地はぬかっていて人もまばら

3/7 12:17

大山頂上標識、工事中のため人が少ないです

3/7 12:18

大山々頂奥の院

3/7 12:21

工事中のため、先ほどのぬかった台地を回ってから見晴台に向かいます

3/7 12:27

今回はここだけ残雪がありました

3/7 12:32

阿夫利神社下社（右）や登山口のこま参道（左）が俯瞰できます

3/7 12:32

阿夫利神社下社UP

3/7 12:32

こま参道UP

3/7 12:33

不動尻分岐

3/7 13:03

見晴台の手前は立派な木道になっていました

3/7 13:03

見晴台、2組しかいませんでした

3/7 13:04

下社へ向かう道もロープで囲われた整備された階段になっていました

3/7 13:16

途中、二重滝のある二重社

3/7 13:20

阿夫利神社下社へのショートカット石段を登り、先に下った宴会中の仲間に合流

3/7 13:53

記念撮影して阿夫利神社下社にお別れ

3/7 13:59

男坂・女坂分岐、帰りは男坂を下ります

3/7 14:11

いくつかある石段ごとに番号が1番から順に振られていました

3/7 14:17

3/7 14:19

この先が10番目の石段

3/7 14:20

12番目の石段を下ると女坂に合流

3/7 14:24

合流点で折よくケーブルカーが通りました

3/7 14:37

大山ケーブルバス停に帰着

撮影機器：

Canon PowerShot SX720 HS Canon

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 靴 サブザック 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

hina1048

・前回来たのは昨年（2021年）11月12日の金曜日で今回と同じ平日なのに行き帰りのバスは超満員、山中も幼稚園児の集団登山があったりして道中も引っ切り無しに登山者・ハイカーとすれ違ったが、今回は打って変わって行き帰りのバスはガラガラ、山中も行き交う人も少なく、頂上付近は工事中のためか閑散としており、見晴台経由の下山も数組しかすれ違わなかった。コロナの影響なのか、先日降った雪を敬遠しているのか、静かな大山だった。
・大山登山の楽しみの一つは阿夫利神社下社にある大山獅子の干支の置物がちゃんと順送りされているかを確認することで、正面右手に昨年の牛、左手に今年の寅を撫でて初詣としている。
・他には16丁目と20丁目と頂上周辺で富士山が拝めることで今回はしっかりと雲がかからない富士山を見れて良かった。もう一つの楽しみのスカイツリーの遠望は空気が霞んでいて今回は見られなかったのは残念だった。
・下山は仲間と別れて見晴台経由で下社まで歩いたが、見晴台周辺の登山道が木道が整備されていたり、両脇にロープを張った階段が出来ていたりと歩きやすくなっていた。ショートカットや登山道脇の踏み込みによる自然破壊を防ぐ意味も大きいのだと思う。
・下社からの下山はいつも男坂を下るが、急な石段が何回かあり、いつまで続くのかいつもウンザリしながら下っていたのが、今回番号が振られていたのに気が付いた。白地の紙に大きく数字が書かれている札が上下をテープ留めされて木に一周して括り付けられていた。最初が1番で、最後が12番だった。これなら次回以降は12番の札を見るまで頑張って歩けそうだ。