降雪直後の水晶山を周回


- GPS
- 03:37
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 473m
- 下り
- 473m
コースタイム
天候 | ■雪/曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■前日の降雪により全ルート重い湿雪 ■水晶山の西尾根は猪野沢ルートに合流するまで藪が煩い ■山頂直下は急斜面で深い雪 |
写真
感想
この月曜は仕事が休みだったが、前日は終日雪で山はまとまった積雪が予想された。湿雪の重いラッセルを考えるとモチベーションは上がらず、前日就寝時点では山に行くつもりはなかった。ところがいつもよりユックリ起きて外を見ると快晴。丁度この時間この地点で快晴だっただけなのだが、「山に行かねば」とやる気マックス。でもこんな時間からどこに行く?行くなら山頂は踏みたいし・・・で、目的地は水晶山にした。急いで地形図をプリントアウトして準備をするが、家を出たのは9時過ぎ。しかも天童を過ぎる頃から鉛色の空に覆われ雪混じりになった。
川原子コースの除雪最終地点は天童カントリー入口。そこに車を停め雪が降る中スノーシューで歩き始める。夏道ピストンではつまらないので、夏道より北側の尾根を使って猪野沢ルートに合流し、山頂を踏んだら帰りは夏道で下山予定だ。前日のものだろうか・・薄っすらとトレースが残る道を行く。登山口のトイレを過ぎ、猪野沢方面に入りすぐに尾根に取り付く。予想通りの重いラッセル。藪もけっこう煩い。朝のやる気マックスはすっかり消え失せ、何時引き返そうか・・・と思いながらも高度を上げる。P516から鞍部に下りると猪野沢コースに合流し藪がなくなり歩きやすくなった。そして最後の急登。雪が深い・・・所々膝ラッセルで1歩1歩進む。そしてついに山頂に繋がる平坦部分に出た。ここが水晶山のその特徴的な山容を作っている。ほどなく山頂の水晶山神社が見えてきた。神社の裏手に入り山頂を踏む。足元は切れ落ち北側の眺望が良い。神社に戻り昼休憩。下山はトレースが残る夏道を辿り、車を回収して帰路に着いた。
標高は668mしかないが、この条件下ではけっこう登り応えがあった。十分な積雪があれば、夏道の南側の尾根でP350を踏んで山頂を目指すこともできそうだ。しかしながら今シーズン重いラッセルはもう十分。そろそろアイゼンだけでサクサク行ける締まった雪面を歩きたいところだ。(TONO)
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