ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 40669
全員に公開
ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間

草津白根山(白根火山駐車場−本白根山周回、湯釜)

2009年06月07日(日) [日帰り]
 - 拍手
iwaman その他1人
GPS
03:47
距離
10.7km
登り
386m
下り
374m

コースタイム

白根火山駐車場(レストハウス前)5:37−5:55本白根山登山口5:55−6:41鏡池分岐6:45−6:56探勝歩道最高点6:56−7:03三角点7:03−7:10探勝歩道最高点7:10−7:22展望台7:22−7:33鏡池7:40−8:25本白根山登山口8:33−8:49白根火山駐車場(レストハウス)

白根火山駐車場8:49−9:03湯釜展望台9:07−9:15白根火山駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2009年06月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
まったく山歩き初めての人(なぜか親父)を連れて歩いてきました。
登山口からゲレンデ脇を登る最初の登りで何度リタイヤしそうになったか・・・ということで、まったく山歩き初めての人でもこれくらいのタイムで歩けるはず・・・という見方もできるかも。

そして、ここで体力を温存した私は、この後、根子岳−四阿山の縦走へと続くのでした・・・。

【アクセス】
関東方面からですが、上信越道碓井軽井沢IC〜白糸ハイランドウェイ〜浅間白根火山ルート全線を乗りついで向かいました。
この有料道路ですが、全線使うと料金は2000円超・・・なのですが、夜間早朝は料金所は無人で「通過ください」の看板が。
何時までかわかりませんが、ありがたく通過させていただきました。
白根レストハウスの駐車場は、観光バスも含めてかなりの台数が駐車できますが、ハイシーズンは大変なことになるでしょう。
梅雨入り間近の晴れの週末ということもあり、朝一番5時の到着時には5〜6台でしたが、下山時には駐車場から車はあふれておりました。
ちなみに駐車料金は410円。
早朝には係員さんは不在なのでそのまま停めさせていただき、出車時にワイパーにはさんであった支払い依頼のメモとともに410円を支払いました。

【駐車場〜白根探勝歩道最高点】
弓池の淵からしばらく舗装の車道歩きを本白根スキー場のリフト脇の登山口まで、ここから登山口になります。
ちなみに、逢ノ峰は歩道整備工事のため、H20.10.20−H21.7.31まで通行止めだそうです。
登りといえるような登りは、このスキー場のリフト脇を100mほど登るところくらいなものです。
この登りには、若干の残雪がありますが、まったく歩行に支障はありません。
その上は、平坦な道が続き、ハイキング気分です。
山頂(すごいヤブで無雪期は登頂困難です)直下の火口は非常に大きく、この縁の最高点が展望所、ここから万座方面への道をたどった先に探勝歩道最高点(2150m)があります。
いずれも、平坦な道、木道・木階段が整備されていて歩きやすい道です。

【三角点(2164.8m)へ】
探勝歩道最高点から万座方面への道を数分、左手に分岐する踏み跡があります。
この道にはロープでふさがれ、立入禁止の看板がかかっておりますが、今日は強風でもありガスの滞留もないと判断し、自己責任でロープをくぐりました。
ここは、カッパ必須です。
膝丈〜背丈くらいのハイマツの藪こぎで、全身濡れネズミになってしまいました。
藪こぎといっても、だいぶ多くの人が入っているとみえ、トレースはしっかりしており、三角点もすぐ見つかりました。

【展望台〜鏡池経由下山】
展望台からしばらく樹林の下りが続きます。
比較的急な下りですが、そう時間はかかりません。
鏡池には構造土が見られるそうですが、上から眺めてもわかりませんでした。
どうも5分ほどで池のほとりまで降りられるようですが、行った時にはそれを知らず、登山道から眺めるだけになりました。
スキー場山頂駅手前に5mほどの雪渓トラバースがありますが、斜度もなく、多くの方が歩いたステップもあり、まったく問題ありません。
うちの親父もスニーカーで難なく渡りました。
逢ノ山が登れないので、往路の舗装路を駐車場に下山しました。

【湯釜へ】
駐車場から西側の登山道(遊歩道)を登ります。
この登山道はきちんと舗装されており、歩きやすいのですが、たかだか100mとはいえ、それなりの斜度もあり、多くの散策の方々はゼーゼーいいながら登っておりました。
制服着てパンプス履いたバスガイドさんも旗を持ってお客様の先頭に立って登って行きました。
展望台は池からちょっと離れてはいますが、エメラルドグリーンの異様な湖面はよく見えます。

白根レストハウス前から、弓池の脇を入山します。
2009年06月07日 05:37撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/7 5:37
白根レストハウス前から、弓池の脇を入山します。
弓池をぐるっと巻くように舗装路が続きます。
2009年06月07日 05:42撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/7 5:42
弓池をぐるっと巻くように舗装路が続きます。
こんな感じの舗装路です。
2009年06月07日 05:48撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/7 5:48
こんな感じの舗装路です。
やがて、スキー場のゲレンデが見えてまります。
2009年06月07日 05:51撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/7 5:51
やがて、スキー場のゲレンデが見えてまります。
逢ノ峰は歩道整備工事で通行止めでした。
2009年06月07日 05:53撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/7 5:53
逢ノ峰は歩道整備工事で通行止めでした。
ゲレンデ前に到着。
2009年06月07日 05:53撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/7 5:53
ゲレンデ前に到着。
ゲレンデをちょっと登って右手の樹林に進んでいきます。
2009年06月07日 05:55撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/7 5:55
ゲレンデをちょっと登って右手の樹林に進んでいきます。
登山道入り口の標識があります。
2009年06月07日 05:58撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/7 5:58
登山道入り口の標識があります。
樹林の中には若干の残雪がありますが、アイゼンは不要です。
2009年06月07日 06:01撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/7 6:01
樹林の中には若干の残雪がありますが、アイゼンは不要です。
木の階段等も整備されており、とても歩きやすいです。
2009年06月08日 18:40撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/8 18:40
木の階段等も整備されており、とても歩きやすいです。
一登りで、平坦なハイキングコースとなります。
2009年06月07日 06:22撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/7 6:22
一登りで、平坦なハイキングコースとなります。
遠くには幻想的な雲海が。
2009年06月07日 06:23撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/7 6:23
遠くには幻想的な雲海が。
本白根山山頂下の火口
2009年06月07日 06:29撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/7 6:29
本白根山山頂下の火口
火口の向こうには噴煙をあげる浅間山
2009年06月07日 06:29撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/7 6:29
火口の向こうには噴煙をあげる浅間山
本白根山2171m峰ですが、登山道はついていないようです。
2009年06月07日 06:31撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/7 6:31
本白根山2171m峰ですが、登山道はついていないようです。
火口越しに展望台峰を望む
2009年06月07日 06:36撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/7 6:36
火口越しに展望台峰を望む
白根探勝歩道最高地点峰を望む
2009年06月07日 06:44撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/7 6:44
白根探勝歩道最高地点峰を望む
火口縁から探勝歩道最高地点へ向かって歩きだします。
2009年06月07日 06:44撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/7 6:44
火口縁から探勝歩道最高地点へ向かって歩きだします。
一登りすると浅間山方面が一望できます。
2009年06月07日 06:47撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
6/7 6:47
一登りすると浅間山方面が一望できます。
最高地点へ向かって。
左は三角点峰です。
2009年06月07日 06:49撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/7 6:49
最高地点へ向かって。
左は三角点峰です。
探勝歩道最高地点から本白根山2171mピークへの稜線。
深い藪で歩ける様子ではありません。
冬にラッセルで歩いてみたい?
2009年06月07日 06:49撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/7 6:49
探勝歩道最高地点から本白根山2171mピークへの稜線。
深い藪で歩ける様子ではありません。
冬にラッセルで歩いてみたい?
探勝歩道最高地点から展望台峰を振り返る。
2009年06月07日 06:51撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/7 6:51
探勝歩道最高地点から展望台峰を振り返る。
白根探勝歩道最高地点の標識(2150m)
2009年06月07日 06:53撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/7 6:53
白根探勝歩道最高地点の標識(2150m)
最高地点から万座方面へ進むとじきに立入禁止の標識とロープ。
ここに踏み入れると三角点があります。
2009年06月07日 06:56撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/7 6:56
最高地点から万座方面へ進むとじきに立入禁止の標識とロープ。
ここに踏み入れると三角点があります。
膝丈〜背丈くらいのハイマツ漕ぎです。
2009年06月07日 06:58撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/7 6:58
膝丈〜背丈くらいのハイマツ漕ぎです。
三角点は、この峰の最高点あたりにあり、すぐ見つかります。
2009年06月08日 18:41撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/8 18:41
三角点は、この峰の最高点あたりにあり、すぐ見つかります。
三角点を拝んで戻りの背丈のクマザサ
2009年06月07日 07:02撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/7 7:02
三角点を拝んで戻りの背丈のクマザサ
藪漕ぎですっかりびしょ濡れに。
カッパ着用推奨です。
2009年06月07日 07:08撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/7 7:08
藪漕ぎですっかりびしょ濡れに。
カッパ着用推奨です。
火口縁の展望台にて
2009年06月07日 07:20撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/7 7:20
火口縁の展望台にて
展望台から鏡池へのルート。
2009年06月07日 07:20撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/7 7:20
展望台から鏡池へのルート。
小ピークを越えると下りの道となり、樹林を少し下ると鏡池が見え隠れしてきます。
2009年06月07日 07:25撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/7 7:25
小ピークを越えると下りの道となり、樹林を少し下ると鏡池が見え隠れしてきます。
鏡池が見えました。
2009年06月07日 07:29撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/7 7:29
鏡池が見えました。
鏡池のほとりにて。
2009年06月07日 07:33撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/7 7:33
鏡池のほとりにて。
可憐なヤマザクラが咲いておりました。
2009年06月07日 07:40撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/7 7:40
可憐なヤマザクラが咲いておりました。
鏡池からの帰路、国道を挟んで反対側の湯釜をたたえる火口が見えました。
2009年06月07日 07:43撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/7 7:43
鏡池からの帰路、国道を挟んで反対側の湯釜をたたえる火口が見えました。
鏡池からさらに一下りするとのロープウェイ山頂駅までは、平らな明るい樹林歩きです。
2009年06月08日 18:42撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/8 18:42
鏡池からさらに一下りするとのロープウェイ山頂駅までは、平らな明るい樹林歩きです。
駐車場に戻ってから湯釜までを往復しました。
駐車場の西側の遊歩道を使います。
2009年06月07日 08:50撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/7 8:50
駐車場に戻ってから湯釜までを往復しました。
駐車場の西側の遊歩道を使います。
湯釜への遊歩道は整備されており、観光客でも容易に登れます。
が、なかなかの急こう配で、観光客の方は息を切らせながら登っておりました。
2009年06月07日 08:51撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/7 8:51
湯釜への遊歩道は整備されており、観光客でも容易に登れます。
が、なかなかの急こう配で、観光客の方は息を切らせながら登っておりました。
遊歩道終点からの湯釜。
2009年06月07日 09:02撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/7 9:02
遊歩道終点からの湯釜。
遊歩道周辺は広場のようになっています。
ロープでここから先は進入できません。
2009年06月07日 09:05撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/7 9:05
遊歩道周辺は広場のようになっています。
ロープでここから先は進入できません。
湯釜からの下山路から弓池、駐車場方面を見下ろす。
2009年06月07日 09:07撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/7 9:07
湯釜からの下山路から弓池、駐車場方面を見下ろす。
撮影機器:
お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:14225人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら