奈良県完歩の旅

2022年03月09日(水) 〜 2022年03月11日(金)

• GPS: 24:29
• 距離: 93.9km
• 登り: 1,295m
• 下り: 1,291m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:17
• 休憩: 0:01
• 合計: 7:18

距離 25.9km 登り 256m 下り 148m

7:03 スタート地点
13:06 13:07 越部駅
13:54 柳の渡し
14:21 大和上市駅

2日目

• 山行: 7:34
• 休憩: 0:00
• 合計: 7:34

距離 27.1km 登り 708m 下り 646m

7:06 大和上市駅
14:40 宿泊地

3日目

• 山行: 9:32
• 休憩: 0:00
• 合計: 9:32

距離 41.0km 登り 341m 下り 532m

4:04 宿泊地
4:18 東吉野村役場
7:09 大宇陀バス停
13:36 ゴール地点

写真

3/9 7:03

これほど遅く出発するのは初めてかも。
昨夜の宿です。コロナで一度キャンセルしたことを記憶されていました。

3/9 7:20

明治天皇は行幸が多かったので、畿内は驚きません。

3/9 7:22

窓櫺の重厚さと壁、屋根の清涼感が実に美しい。

3/9 7:23

現役で頑張る旧家に声を掛けたくなる。
我が身体も同じ境遇である。

3/9 7:24

驚きや。中華系飲食店です。

3/9 7:32

小学校の頃は商店街のアーケードが都会のシンボルと思っていました。

3/9 8:04

葛城市に入ります。
kakimotoではなくkakinomotoと表記してある。
新庄駅近くに柿本神社があります。

3/9 8:39

御所市に入ります。
”ごせ”は何度覚えてもすぐに忘れます。

3/9 8:40

『羅い舞座』の読み方が不明です。
送り仮名があるので訓読みを考えましたが”ライブざ”でした。

3/9 8:49

閉鎖コンビニの活用と思われる御所署です。

3/9 9:15

御所市役所

3/9 9:15

金剛山地は間違いないが、どれが金剛山か葛城山火」分からない。

3/9 10:18

大口峠です。やっと上りましたが、下ってもっときつい車坂が待っています。

3/9 10:46

屋敷の内部はどうなっているのか気になります。

3/9 10:48

こちらが正面玄関です。

3/9 11:02

賑やかな道路情報です。

3/9 11:08

吉野口です。

3/9 11:15

吉野の玄関口、大淀町。

3/9 11:28

割りばし用の中間材料です。

3/9 12:41

大淀町役場

3/9 12:54

右も左も世界遺産。この地は2012年10月14日以来の再訪である。和歌山市から奈良駅まで旅した道中である。

3/9 13:23

これは袖壁か卯立か？

3/9 13:49

柳の渡し。他に桜の渡し、桧の渡し、椿の渡しが南岸と北岸を結んでいたそうです。

3/9 13:50

美吉野橋

3/9 13:53

対岸は六田(むだ)の集落。こちらは北六田です。

3/9 14:11

吉野町です。

3/9 14:12

近鉄吉野線です。

3/9 14:19

昨日、名張から大和高田まで近鉄電車で移動しました。
その時車内でこれと同様のバッグを持っている人が2人いました。その時が何が入っているのだろうと思いました。彼らは近鉄駅構内外の清掃スタッフで商売道具を持って通勤または事務所に移動しているようです。

3/9 14:20

本日ゴールの上市駅です。宿は下市口駅近くなので電車移動です。チェックインが5時からなので時間があり過ぎです。電車で吉野へ行くことにしました。

3/9 14:57

ほぼ3時ですが、人っ子一人おりません。
毎週水曜日はこんな状況のようです。近鉄の青いシンフォニーと言う特急列車の運転休止日だからです。

3/9 14:57

土産物屋も当番で一店だけは開業するようにしているのかもしれません。ケーブルも運航停止で代行バスが待機していました。
その運転手と暫く会話をした後、下市口迄電車で戻りました。

3/10 6:16

昨夜の宿です。

3/10 7:24

清酒ヤタガラスの醸造所です。

3/10 8:33

宮滝は飛鳥時代に離宮があり、教科書で登場する壬申の乱の登場人物の多くが行幸されました。

3/10 8:38

壬申の乱に関する貴重な情報が得られると思いましたが、臨時休館です

3/10 8:55

正規の歩道ではないが狭い保守路に保護柵を設け、歩行者に便宜を図っています。

3/10 8:59

道中に十二社が多いです。

3/10 9:11

間もなく川上村

3/10 9:14

五社トンネル
1580mを580mと見間違えたようだ。とても長く感じました。

3/10 9:57

磨崖碑です。東京大学の先生が地元の土倉翁から林業の実際を教わったことに感謝して発案したそうです。

3/10 10:00

こちらに詳しい紹介がありました。

3/10 10:03

大峰奥駈道は今となっては体力的に無理ですが、いつか少しでも歩けないかと思っています。

3/10 10:26

こんなところを歩行者が来ないそうですが。
誘導員が先導して歩いてくれました。

3/10 10:46

工事中のため大滝ダムへは車も走れる道を歩くのでかなりの遠回りになりました。

3/10 10:49

ダムサイトと巨大なクレーンが見えます。

3/10 10:53

どんどん近づきました。

3/10 10:56

この説明板をある程度理解していないと現物を見てもただのコンクリートの塊です。

3/10 10:56

ダムの天板道路です。誰もいません。

3/10 10:57

小中学生ならば家族で楽しめそうです。

3/10 10:59

空道（天板）から中道（ダムの中を歩けます）へ下る階段からです。

3/10 11:00

中道です。壁には説明資料。外側は外部が詳しく見学できます。

3/10 11:01

巨大ですが模型のように一望できます。

3/10 11:03

中道は行き止まりで戻るしかありません。
本来ならば横断しきって反対側に抜けれますが、コロナ禍の影響でしょうか、いろいろと制限されています。
エレベータの休止が堪えます。

3/10 11:18

巨大な放水口が非常用を含めて4ヶ所あります。

3/10 11:20

天板を歩いて反対側に来ました。
黒部ダムの建設に使用された巨大クレーンです。

3/10 11:21

中央に小屋のように小さく見えるのは関西電力の発電所です。

3/10 11:22

ダムの見どころが多数紹介してますが、殆どすべてが閉鎖か利用制限されています。

3/10 11:24

本来ならば螺旋階段を利用して歩行者は近道でき様ですが、現在は利用中止です。

3/10 11:35

手掘りのようなトンネルを抜けて一般道に合流します。

3/10 11:42

さくら通りと名付けられています。

3/10 11:44

桜が咲くころは見事だと思います。

3/10 12:15

橋を渡り県道に合流すると東川（うのかわ）集落です。

3/10 12:21

とても”うのかわ”とは読めません。東は十二支で表現すると”卯”です。それで”うと読みます。
沖縄では西表（いりおもて）と読みますが太陽が沈むからです。
東江（あがりえ）は太陽が上がるからです。

3/10 12:42

ここでコーヒーをごちそうになって、暫く会話をしました。

3/10 12:44

再び吉野町に戻ってきました。

3/10 13:06

古い町並みです。

3/10 13:17

旅行に出る前に読み方を覚えたつもりですが、忘れました。住人に尋ねたら”くず”と教えてくれました。
吉野の名産は”葛（くず）”と覚えることにしました。

3/10 13:32

東吉野村です。

3/10 13:33

今夜の宿の看板が出てきました。

3/10 14:21

農協が運営している移動販売車です。
見慣れぬ風采の私の方を見ています。

3/10 14:24

大きな看板の必要性を考えました。
山村では目印が無いのでよそ者にとって大切なことかもしれません。

3/10 14:27

3/10 14:36

立派な家だなと思ったら、今夜の宿の自宅のようです。

3/10 14:36

吉野を歩いて”桝本”の姓は何軒も見ました。この地方に特異性のある苗字です。

3/11 4:19

最終日は夜明け前の出立です。天誅組関連の歴史ポイントが多いです。

3/11 4:24

ここでも戦死です。

3/11 5:38

宇陀市です。佐倉峠を越えたので、後は下りです。

3/11 7:02

懐かしい地名ばかりです。榛原からお伊勢さんへ伊勢街道の年越しウオークに参加したことがあります。

3/11 7:05

”かぎろひ”センター
万葉集にも出てくるが、宇陀の寒さを象徴する自然現象です。殆ど死語になっています。春先の厳寒の朝に現れる真っ赤に染まった朝日です。

3/11 7:06

道の駅です。

3/11 8:03

女寄トンネル。一気に下ります。

3/11 8:34

人家が増えてきました。市街地は近い。

3/11 9:29

若い頃は聖林寺の十一面観音像や談林神社の紅葉を楽しみにこの界隈をドライブした思い出が蘇る。

3/11 9:43

最古の官営道路の竹内街道は堺と長尾神社（葛城）を結んでいるが、その延長上が横王路（大道）らしい。道幅が20mもあったらしい？
シルク道路の最終地とも言える。

3/11 9:44

庶民的な雰囲気のある通りである。

3/11 9:46

長者通りの雰囲気に変わりました。

3/11 9:47

立派なお屋敷があります。

3/11 11:32

撮影の意図？
・ご当地ナンバープレート「飛鳥」の図柄入りに初遭遇
・"mandai"は古い記憶にある”万代”の進化版か？

3/11 11:52

田原本町宮古で遭遇した道路元票だが私には解読できません。大字名は黒田廬戸宮の”都”があった名残でしょう。

3/11 12:05

太子道に面する孝霊神社。桃太郎伝説のモデルである吉備津彦命は孝霊天皇の皇子です。

3/11 12:07

正午だと言うのに静かな佇まいの通りです。

3/11 12:14

立派なお堂。瓦葺です。
大和は大仏殿の瓦造りで瓦技術が発達しました。
鴟尾や鬼瓦があるお堂は全国にさほどないでしょう。

3/11 12:28

知らない間に三宅町に入っています。大和朝廷の直轄地の屯倉に因んでいると思われる、町内には”石見””但馬”など旧国名の大字があります。

3/11 12:36

全く知らない人物です。

3/11 12:40

聖徳太子が従者を連れて斑鳩から飛鳥へ通勤される様を像にしています。

3/11 12:45

あっという間に三宅町を通過して川西町に入りました。糸井神社は名前の通り機織りに縁の式内社です。二人の織姫が「綾羽明神」「呉羽明神」として祀られています。

3/11 12:49

川西町役場。

3/11 12:52

瀟洒な川西小学校

3/11 13:28

ゴールは近い。浄化センター公園か？

3/11 13:33

今回のゴールです。ファミリー公園前駅です。
京都に出て新幹線で帰宅します。

3月11日現在の全国市町村踏破実績です。熊野から大淀までR309を歩けば奈良県を姓は出来そうだ。頑張るぞ。

撮影機器：

DSC-W830 SONY

感想

4万K旅人

奈良県の市町村制覇を目指していますが、今一歩まで来ました。
39市町村中33市町村をクリアです。奈良県の6市町村と和歌山の4町村をクリアすれば近畿6府県の全市町村制覇になります。
コロナ禍の制約もあるし、夏は東北、北海道を中心に歩きたいので、11月が12月になるだろうが近畿圏制覇を目指したい。

コメント

うみさま

ロープウェイが架かってる方が葛城山です(奈良側から)　
あと東吉野村のあの付近を一般道を歩いている人　私以外に初めて見たような(笑)