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Yamareco

記録ID: 4073790
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
志賀・草津・四阿山・浅間

高峰山→水ノ塔山→東篭ノ登山→池ノ平→高峰♨

2022年03月12日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:48
距離
15.2km
登り
781m
下り
775m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:31
休憩
3:35
合計
10:06
7:20
7:20
11
7:31
7:31
7
7:38
7:38
3
7:41
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13
7:54
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16
8:10
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66
9:16
9:41
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11:02
22
11:24
11:39
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13:16
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13:34
13:35
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14:00
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11
14:17
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14:25
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7
14:32
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6
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14:39
51
15:30
16:26
29
ヤマレコアプリでgps記録。休憩時間などは微修正。
天候 快晴。朝0℃の昼10℃超え。山頂域は風が強く遠方の山々は霞む春の様相。
過去天気図(気象庁) 2022年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
小諸ICからチェリーパークラインで車坂峠へ。道路に雪なし。高峰高原ビジターセンターに駐車。建物は閉まっており、トイレは不明。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所は特になし。雪はだいぶ減って腐ってきています。
ビジターセンターから高峰山、水ノ塔山、東篭ノ登山、池ノ平駐車場まではツボ足で歩いてたまに踏み抜く。池ノ平湿原からはスノーシューで行くも何回か大きく踏み抜いた。
携帯電波はUQ(au4G)で終始良好でした。
その他周辺情報 車坂峠側で日帰り入浴できる温泉は、高峰高原ホテルと高峰温泉があります。冬季の高峰温泉は雪上車を利用するか徒歩で向かう必要があります。
今回はコース上にある高峰温泉を利用しました。立ち寄りで入れるランプの湯は脱衣所も浴室も狭いですが、適温でめちゃくちゃ気持ちよかったです。
高峰高原ビジターセンターの駐車場。停めた場所は帰着時ドロドロになっていた。
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高峰高原ビジターセンターの駐車場。停めた場所は帰着時ドロドロになっていた。
高原ホテルの奥から高峰山へ。
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高原ホテルの奥から高峰山へ。
佐久平方面。遠く霞んで見えるのは八ヶ岳?
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佐久平方面。遠く霞んで見えるのは八ヶ岳?
高峰山まではわりと歩きやすい。
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高峰山まではわりと歩きやすい。
でっかい岩が見えたらその向こうが山頂域。
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でっかい岩が見えたらその向こうが山頂域。
ここが山頂かな。標高書いてませんね。
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ここが山頂かな。標高書いてませんね。
奥にけっこう立派なお社。高峰神社。
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奥にけっこう立派なお社。高峰神社。
いい天気だけどやっぱり霞んでいる。
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いい天気だけどやっぱり霞んでいる。
少し戻って高峰温泉へ。
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少し戻って高峰温泉へ。
ゲレンデ脇を降りていきます。
ゲレンデ脇を降りていきます。
高峰温泉に到着。ホントにゲレンデの狭間にある。バス停があるが冬は雪上車(有料)か徒歩でアクセスする。
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高峰温泉に到着。ホントにゲレンデの狭間にある。バス停があるが冬は雪上車(有料)か徒歩でアクセスする。
高峰温泉前にある標識に沿って水ノ塔山へ。
高峰温泉前にある標識に沿って水ノ塔山へ。
リフトトップの裏へ登っていきます。
リフトトップの裏へ登っていきます。
水ノ塔山と東篭ノ登山を望める。
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水ノ塔山と東篭ノ登山を望める。
なかなか疲れてきた。衰えを感じる……?
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なかなか疲れてきた。衰えを感じる……?
水ノ塔山に到着。
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水ノ塔山に到着。
高峰山とアサマ2000パークスキー場。写真だとよくわからないが真ん中辺りに高峰温泉も見える。
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高峰山とアサマ2000パークスキー場。写真だとよくわからないが真ん中辺りに高峰温泉も見える。
北方。左側が根子岳と四阿山で右は苗場とか谷川岳のほうかな?
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北方。左側が根子岳と四阿山で右は苗場とか谷川岳のほうかな?
右から西篭ノ登山、東篭ノ登山、池ノ平湿原。池ノ平湿原はでっかい火口みたいで面白い形です。
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右から西篭ノ登山、東篭ノ登山、池ノ平湿原。池ノ平湿原はでっかい火口みたいで面白い形です。
東篭ノ登山までの稜線はなかなか狭くて枝も大小行く手を阻んで歩き難いです。あまり写真は撮れませんでした。
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東篭ノ登山までの稜線はなかなか狭くて枝も大小行く手を阻んで歩き難いです。あまり写真は撮れませんでした。
気温が上がって何度か踏み抜きながらも進んでいく。
気温が上がって何度か踏み抜きながらも進んでいく。
ようやく山頂が見えてきた。
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ようやく山頂が見えてきた。
東篭ノ登山に到着。凪ぐときもあるがちょっと風が強い。
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東篭ノ登山に到着。凪ぐときもあるがちょっと風が強い。
浅間山と外輪山。もう全然雪ないですね。
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浅間山と外輪山。もう全然雪ないですね。
北方群馬方面。
右手に西篭ノ登山。奥は湯ノ丸山と烏帽子岳。霞んでますが遠方に浮かぶ北アも素敵。
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右手に西篭ノ登山。奥は湯ノ丸山と烏帽子岳。霞んでますが遠方に浮かぶ北アも素敵。
山頂で昼食にしようかと思いましたが、風も強いし池ノ平へ降りることに。
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山頂で昼食にしようかと思いましたが、風も強いし池ノ平へ降りることに。
池ノ平からは水ノ塔山からと違って穏やかで登りやすい道。トレースも広くはっきりしています。
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池ノ平からは水ノ塔山からと違って穏やかで登りやすい道。トレースも広くはっきりしています。
池ノ平駐車場に到着。
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池ノ平駐車場に到着。
池ノ平湿原の説明。火口みたいだと思ったら火口だった。
池ノ平湿原の説明。火口みたいだと思ったら火口だった。
時間がぎりぎりですが、予定通り三方ヶ峰と見晴岳へ行ってみる。
時間がぎりぎりですが、予定通り三方ヶ峰と見晴岳へ行ってみる。
ここでスノーシューを履きました。
ここでスノーシューを履きました。
池ノ平湿原。無人の雪原をまっすぐ突っ切っていく。
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池ノ平湿原。無人の雪原をまっすぐ突っ切っていく。
あまりにも気持ちいいので雪原の真ん中でお昼休憩。
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あまりにも気持ちいいので雪原の真ん中でお昼休憩。
お昼はリゾッタとチキンラーメン(とスティックコーヒー)。シチュエーションも相まってかチキンラーメンがやたらおいしかった。
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お昼はリゾッタとチキンラーメン(とスティックコーヒー)。シチュエーションも相まってかチキンラーメンがやたらおいしかった。
昼寝した後、外輪山に適当に取り付いて三方ヶ峰を目指す。
昼寝した後、外輪山に適当に取り付いて三方ヶ峰を目指す。
柵やロープが見えるときがあり、積雪は1mないくらいか。
柵やロープが見えるときがあり、積雪は1mないくらいか。
三方ヶ峰に到着。
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三方ヶ峰に到着。
小諸方面にずっと峰が続いているが道はないようだ。
小諸方面にずっと峰が続いているが道はないようだ。
外輪の林中をときおり股まで踏み抜きながら見晴岳へ。
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外輪の林中をときおり股まで踏み抜きながら見晴岳へ。
見晴岳に到着。ここから地蔵峠へ降りられるようです。
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見晴岳に到着。ここから地蔵峠へ降りられるようです。
小諸から東御方面。今日は相変わらず霞んでいるが、たしかに見晴らしはいい。
小諸から東御方面。今日は相変わらず霞んでいるが、たしかに見晴らしはいい。
外輪を回って池ノ平の駐車場へ戻る。
外輪を回って池ノ平の駐車場へ戻る。
稜線やや内の斜面や林中を進む。いろんなところに湿原へ滑り込むのスキーの跡が見られます。
稜線やや内の斜面や林中を進む。いろんなところに湿原へ滑り込むのスキーの跡が見られます。
途中スキーの親子?に会いました。スキーもなかなか気持ちよさそうですね。
途中スキーの親子?に会いました。スキーもなかなか気持ちよさそうですね。
池ノ平駐車場に帰着。
池ノ平駐車場に帰着。
あとは温泉に向かって林道をひたすら進みます。
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あとは温泉に向かって林道をひたすら進みます。
のんびりスノーシューを楽しみたい人はアサマ2000からここを通って池ノ平湿原を歩くのもよさそう。
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のんびりスノーシューを楽しみたい人はアサマ2000からここを通って池ノ平湿原を歩くのもよさそう。
途中数十メートルほどの間で、雪崩れて道が塞がっていた。穏やかな林道だが、落石注意の標識もあり、山側に気を使う必要はありそう。
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途中数十メートルほどの間で、雪崩れて道が塞がっていた。穏やかな林道だが、落石注意の標識もあり、山側に気を使う必要はありそう。
体感が長かった林道もよくやく終点。高峰温泉が見えた。
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体感が長かった林道もよくやく終点。高峰温泉が見えた。
到着する宿泊客で賑わう中、時間ギリギリでランプの湯を利用させてもらいました。とても気持ちいいお湯でした。
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到着する宿泊客で賑わう中、時間ギリギリでランプの湯を利用させてもらいました。とても気持ちいいお湯でした。
さっぱりしたところで再度装備を整え、もう少しだけ頑張る。ゲレンデを横切りながら車坂峠へ戻ります。
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さっぱりしたところで再度装備を整え、もう少しだけ頑張る。ゲレンデを横切りながら車坂峠へ戻ります。
営業終了のゲレンデ。
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営業終了のゲレンデ。
車坂峠にようやく帰着。左側がビジターセンターで右側が高峰高原ホテルです。
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車坂峠にようやく帰着。左側がビジターセンターで右側が高峰高原ホテルです。

感想

信州百名山から未踏の東篭ノ登山を選択し、車坂峠→高峰山→水ノ塔山→東篭ノ登山→池ノ平湿原→高峰温泉→車坂峠、というコースハイクを計画しました。先週は強風の予報で入山を見送りましたが、今週はいくらかマシそうだったので決行。高峰温泉の立ち寄り入浴が16:00までのため、15:00頃までに高峰温泉に戻る目標でスタートしました。

今回は最初からスノーシューを履いていこうかと思っていたのですが、スタート地点のビジターセンターや高原ホテルの敷地は土が出ていたこともあり、とりあえずツボ足で歩いていきました。

高峰山はわりと歩きやすく、ツボ足でもスノーシューでもよさそうでした。稜線に上がり、ゲレンデTOPを横目にしつつ進んでいくと、大きな岩塊の向こうに山頂の標識とお社があります。来た道を少し戻り、ゲレンデの横を下っていくと雪上車の足跡目立つ林道に行き当たり、そこからすぐ高峰温泉です。

高峰温泉は目の前がゲレンデで、そのゲレンデのリフトTOPの裏手から水ノ塔山へ登っていきます。上りの林中はゲレンデや篭ノ登山方面がよく見える場所や、登りやすい開けた斜面などもあります。山頂に近づくとだんだん急になり足場の狭い箇所も出てきます。自分が登りやすそうなところを登っていくといいと思います。

水ノ塔山の山頂はそこそこの広さがあり、どちらの方角もよく見渡せました。予報通りそこそこ吹いていましたが、気温が温かかいこともあり、シェルを着ていれば特に問題ないレベルでした。


水ノ塔山から東篭ノ登山への稜線は、気温の上昇もあってか雪がくさり気味で、たまにズボっと踏み抜きました。また、道幅が狭いところや、大小の木の枝を押しのけていく場所も少なくないです。足元に気をつけて歩いていたら太い枝に頭をぶつけたりもして、ちょっと歩きやすくはないルートでした。

苦労して到着した東篭ノ登山は水ノ塔山同様に全方面の眺めが良いです。浅間山もよく見えます。水ノ塔山よりも風は強く感じましたが、先月の四阿山山頂ほどではなく、まあ留まっていられるレベルでした。ブランケットに包まってお昼ご飯にするか迷いましたが、たぶん穏やかであろう池ノ平湿原で優雅にランチすることにして下山しました。
池ノ平湿原への下りは高峰山、水ノ塔山からの道と比べるとだいぶ歩きやすかったです。トレースもしっかりしており、すぐに池ノ平駐車場に到着しました。

池ノ平を周ってからお昼ごはんにしようと思っていたのですが、外輪山に囲まれつつも広く開けた平らな雪原があまりにも気持ちいいシチュエーションだったので、誰も居ないのをいいことに雪原の真ん中でランチタイムにすることにしました。
最近の日帰りは専らボトルにお湯を入れていく派で、湯沸しセットもケトルとマグに250缶でしたが、値下げされていたエバニューのチタンクッカーセットを購入し、缶も110にしてコンパクト化しました。
最軽量なシングルのクッカー類が人気で価格も高騰しているようですが、スープやコーヒー、リフィルラーメンなどを嗜むならセットがいいですね。セットでも十分軽くて使い勝手も悪くなく、あまり調理向けではないですが、またサラスパくらい茹でてみようかなという気分になりました。

昼食と一服の後、しばらく大の字で昼寝をし、お腹が落ち着いた頃合いで池ノ平巡りを再開しました。なるべくトレースを辿って歩きましたが、雪はかなりグズグズで、トレースもそう圧されていないため、スノーシューでも股下まで踏み抜く場面がありました。
三方ヶ峰や見晴岳からの景色はなかなかよく、外輪山に囲まれた湿原は植物も特徴的で面白そうです。グリーンシーズンに来て軽く散策するのもいいなと思いました。

高峰温泉の利用可能時間が迫っていたため、林道はちょっと急ぎで進み、なんとか15:30に高峰温泉に到着。ランプの湯の浴槽は温水と冷水の2つで、温水のほうは詰めて4人、冷水のほうは2人でいっぱいといったところです。脱衣所も洗い場も狭いコンパクトなお風呂ですが、お湯はすばらしく気持ちよかったです。ぜひまた利用したいと思いました。
時間がなく急ぎの利用でしたがかなりさっぱりしました。装備を整え直し、営業の終わったゲレンデを失礼して横断しつつ、ビジターセンターに戻りました。

久しぶりに長く歩いたのでなかなか疲れましたが、予定していたコースを周りきることができ、高峰温泉にも入れたので大変満足いく山行でした。

■装備メモ
上)スキンメッシュ、メリノスピンサーモ、ウィックロンT、ナノエアフーディ、フロウラップフーディ、アクロJKT
下)スキンメッシュ、メリノスピンサーモ、ジオラインLWタイツ、ULサーマラップパンツ、ウィンターハイクパンツ、メリノサポーテックソックス、アルパインクルーザー2300
その他)ザックmini、アルパインカーボンポール、ヘリウムBC23、SOLヘビーデューティエマージェンシーブランケット、アルパインライトダウン、アルパイングローブ、チタンクッカー1人用セット、etc.

氷点下前後かつ強風の予報だったので厚着していったのですが、手元温度計で最高15℃まで気温が上昇する春陽気だったのでだいぶ汗をかきました。

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