高見山 下山するには早すぎたかな?
- GPS
- 05:41
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 901m
- 下り
- 887m
コースタイム
9:11-23 高見杉
9:54 杉谷平野分岐
10:54-11:32 高見山山頂
12:25 杉谷平野分岐
12:47 高見杉
13:28 たかすみ温泉
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
そう言えば、今シーズンは霧氷で有名な「高見山」に未だ行っていない。
そんな簡単な単純で「高見山」を登ってみることにした。
ただし、今回は「杉谷」からのルートを選択することにした。
(こっちからのほうが短くて、ちょっと楽なのが理由であります。)
そして、当日。
金曜日から土曜日にかけての大雪で「高見山」のルートも
新雪で覆われていて、もしかしたらラッセルが必要になっているかもしれない。
それは嫌なので、先行者のトレースがあることを期待して
少し遅めの8時くらいのスタートを狙って自宅を出た。
車を運転して「杉谷」の登山口が近付くにつれて
想像以上に道路に積雪があり、それでも何とか「杉谷」まで到着できたものの
その道路脇には除雪された雪の山があり、駐車スペースがない・・・
ここでは駐車ができそうにないので、予定を変更して
「たかすみ温泉」へと移動して、そこから登ってみることにした。
到着した「たかすみ温泉」でも、すでに積雪が15センチ程度。
こんなに積雪のある高見山は私には初めてである。
「果たして無事に登りきることができるであろうか?」そんな不安が頭をよぎる・・・
「まあ、行ける所まで行ってみて、無理なら撤退」と方針を決めて歩き始めた。
歩き始めると、ちょっと遅めのスタートが幸いしたのか
先行者のトレースがしっかりとあり、苦労することなく歩くことができた。
途中で膝くらいまで積雪があるような箇所もあったが
ラッセル泥棒をさせていただき、お陰で山頂まで登りきることができた。
(先行者の方、ありがとうございます!)
山頂に着くまでにあと20分くらいのところで
先行していた親子連れの登山者が熱心に枝についている霧氷の写真を撮っていた。
そして、私が登って来たのを振り返って父親のほうが
「これって霧氷ですよね?」と私に尋ねたので
「そうですよ。でも、もっと大きなのが山頂付近にはありますよ」と答えた。
「だけど、そこは風が強くてとっても寒いですよ」と付け加えた。
そこからは、まさにその通りで横殴りの冷たい風が容赦なく吹きつけて来る。
しかも、霧氷の欠片までも吹き飛ばして、それがパラパラと音を立てて顔に直撃する。
顔は痛くて、それから寒さで強張ってきて、やがて感覚までもが麻痺してきた。
無事に山頂には着けたものの、ここに来るまでに迫力のある霧氷が見られたが、
残念ながらガスのために展望はなくモノトーンの世界。
やがて、先ほどの親子連れの登山者が来られたので
山頂の神社前で登頂記念のカメラのシャッターを押してあげた。
(いい記念になったかな?)
今日の天気は曇りから晴れへと変わる予報なので
とりあえずは、人で混み合うまでに山頂下の避難小屋で食事をする。
簡単に昼食を済ませて、少しばかり避難小屋で待つも残念ながら青空が出て来ない。
そのうちに、どんどん登山者が登って来て避難小屋も混みあってきたので
今日は諦めて下山することにした。(まあ、また来るとしよう!)
そこからは、霧氷バスを利用したであろう登山者が
たくさん登って来て、狭いルート上でのすれ違いには苦労した。
数えていないが150人くらいは登って来ただろうか・・・
(そのうちにあの狭い山頂は人であふれ返るだろうな・・・)
そのたくさんの登山者の中に見知った顔が・・・
金剛山によく登っておられるkosiziさんだった。
今日はお一人で霧氷バスに乗って来られたそうだ・・・
そして、上を見上げると青い空が見えてきた。
(これから登る人はいい景色が見られるだろうな・・・)
それから下山して登山口近くの赤い橋から山の方を眺めてみた。
山の向こう側には見事なまでの「青空」が広がっていた。
やっぱり、今日はちょっと下山するのが早すぎたかもしれない・・・
先月は高見杉のあたりにはほとんど積雪がなかったなぁ。って思い出してました。
こんなに雪が積もってて、霧氷と雪に覆われた樹木がオブジェのようで、とってもレアな体験じゃないですか〜!
霧氷が立派だとモノトーンのほうが、色彩にごまかされないで造形の妙が引き立つと思いませんか?
って、これはガス女の本音半分強がり半分です
高見山の青空霧氷&絶景眺望にあこがれてます。
下山したら青空なんて、くちょ〜 でしたねぇ!
neko-obabaさん
今回は私の知る限り一番の高見山での積雪でした。
アイゼンは登山口からすぐのところで装着しましたよ。
モノトーンでも実際自分の目で見ると綺麗なのですが
写真になるとやっぱり青空が背景の霧氷が映えますね。
青空+霧氷それに絶景の高見山は体験したことがありますが
それはそれは、とってもいいものですよ。
またの機会を狙ってくださいね。
oris さん、こんばんは。
私も霧氷バスで高見山に向かった一員ですが、一番バスだったので、
超過密の一団に入らなかったようです。
orisさんの「迫力ある霧氷だったな」の写真に写り込んでしまいました。
二人組の先行者です。
確かに、もう少し後からは天候が回復して青空が広がって来たようですが、
降りるのにも苦労しましたが、超過密渋滞に巻き込まれずにすんで
良かったと思っています。ゆっくりと温泉にも浸かれたし。
金剛山にも良く行くのでお会いしたときにはよろしくお願い致します。
manekinさん
ヤマレコの写真は後ろ姿の登山者が写っているものが
見ていて躍動感があって好きなので、たびたび使わせてもらっています。
たまに他の人のレコで自分の後ろ姿なんか写っていたら嬉しいですね。
予報ではだんだんと天気がよくなることはわかっていたのですが
あまりにたくさんの人が登って来たので、下山することにしました。
まあ、仕方ないですね・・・
そうですね。金剛山でお目にかかる機会があればよろしくです。
もしかしたらこの日、金剛山で遭遇っ!?って思いましたが、高見山でしたか!!
この日高見山レコも沢山あって、多勢の方が高見山を楽しまれたようで・・・。
下山時すれ違った百人以上の方が、山頂に集結されてる光景は想像を絶するに値します。
とにかくどこの山も、この日は雪の量半端じゃあなかったですね。
popoiさん
今回の高見山はホントにたくさんの人でした。
それで、ヤマレコ見ていたらやはり、私の下山後は青空が広がったみたいですね・・・
それにしても、あの狭い山頂にたくさんの人は想像するだけでも恐ろしいです。
まるで、満員電車です。
たかすみ温泉でも結構な積雪だったので、今回は途中で撤退も覚悟していましたよ。
途中で会った人から聞いた話しでは、杉谷からはほとんど踏み跡がなくて、
ラッセルされたそうですよ。(たかすみ温泉から登っておいてよかった・・・)
他の方のレコに 登山道・山頂周辺 大渋滞の写真ありました。
想像以上の人のようで これ考えると 早い下山もしかたないのかも?
私のように 平日に行けるようになるまでの我慢ですね!
それにしても 今年の雪の多さは うれしい??誤算です。
海老の尻尾も 貫禄充分で みなさん感動したんでしょうねー
NANIWANさん
下山途中で青空が見えてきたので、NANIWANさんだったら
迷わずに登り返しをするだろうなって、その時に思いましたよ。
私の場合は天気を選んでは登れないので
晴れていようが、ガスっていようが、雨だろうが
それも山の姿として受け入れて、いつも歩いています。
でも、さすがに昨年の秋ごろの週末ごとに雨は辛かったですが・・・
ホントに今年は積雪が多いので、天女には、まだまだ会えそうにないですね。
この度の降雪で高見山もえらいことになっていますね
やっぱりちょっと遅めのスタートが良かったように思います。
頂上に近づくと、例の強風 これに耐えないとあの素晴らしい霧氷は見れないんですよね。
これだけのものが見れたので、今回は「良し」ですね。
お疲れさまでした。
s_fujiwaraさん
高見山の稜線付近の強風は確かに寒いですが
冬山を登っている感があって1年に1度くらいは体験したいものです。
霧氷の破片までが飛んで来て、闘っている感がありますね。
確かにあれくらい風が強いから、あの大きな霧氷ができるのですね。
好みもありますが、霧氷はこの高見山の迫力あるのが私は大好きです。
orisさん、先月私も同じ思いをしました。
朝早い方が霧氷はきれいでゆっくりと見られるのですが青空は見えないんですよね。でも晴れてくるとたちまち気温が上がって霧氷にシャープさがなくなり、さらにボタボタと落ちてくるので結果的に早くて良かった、・・・と自分に言い聞かせています(笑)
KazuzoPaPaさん
今回は
早く登るメリット↓
・霧氷バスからたくさんの登山者の渋滞に巻き込まれずに静かに歩ける。
・帰りの道路が渋滞せずに早く帰宅ができて、身体的に楽である。
遅く登るメリット↓
・時間とともに天気がよくなり、青空が見られる。
・積雪が多いので、先行するよりも遅めのほうがトレースがあって歩きやすい。
それで、今回の私の判断は8時過ぎのスタートでした。
確かに時間が経つと、霧氷も落ちてきますよね。
まあ、どれがベストか?いつも判断は難しいですね。
高見山に行ってらっしゃったのですね。
奈良は大雪警報が出ていたのでもっと積もっているかと思っていました。
たかすみ温泉まで辿り着けたのですね。
それにしても山頂の雪の多いこと。。
青空は残念でしたね。
あの狭い山頂にたくさん押しかけられたらたしかに長居はできないですね。
kosiziさんとの遭遇されたのですか!
一足先にkosiziさんのレポートを読みましたがorisさんの事は書かれてなかったのでびっくりしました。
寒さは想像以上のようですね。
本当に寒いのは苦手でして。。
キバラーさん
そうですね。道路上に積雪はありましたが
なんとか無事に登山口まで到着することができました。
それでも、帰りには随分と道路上の積雪は溶けていましたから
今はもう大丈夫だと思います。
確かにとっても寒いですが、大迫力の霧氷は強い風に吹かれても見る価値がありますよ。
あの狭い山頂にたくさんの人ではまるで満員電車みたいだったでしょうね。
そう言えば、キバラーさんは高見山には一度しか登っておられないですね。
kosiziさんにお目にかかったのはびっくりでした。
それにしても、お元気で活動的な方ですね。
最近仕事に、オリンピック観戦に忙しく久々にヤマレコ開いたら皆さん登ってるじゃないですか。 霧氷バスは今週末まででしたよね。
本来の静かな山に戻りますね
metsさん
そうそう、この大雪でみんな喜んで、それぞれ山に出掛けましたよ。
TVの前でオリンピックだけじゃなくて、次はmetsさんの出番ですよ。
我々の金メダルは山にあります。レコを期待していますね。
雪山もそろそろ終盤ですので、行く場所を厳選して楽しまないと・・・
その日は友人も高見山に行っていたようでほんとに人多かったようですね。
あの狭い山頂に大勢いたと思うとホント大変そうです。
避難小屋とかすごいことになっていたのだろうなあ(^^;
ikajyuさん
この高見山は山頂が狭いので霧氷の季節は人口密度が高すぎです。
山頂下の避難小屋は風をしのげるので、あふれんくらいの人でしょうね。
ゆっくり座って食事はできないでしょうね・・・
ですので、私はできるだけ混む時間をさけて、早めに下山しました。
大峠ー小峠間が通行可能なら、大峠から少し登ったところにベンチがあり
そこが静かで私はそこで休憩するのが好きでした。
そのうちに通行止め区間が回復してくれるといいですね。
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