H：小遠見山・中遠見山
長野県
ｺﾒｯﾄｼﾞｭﾆｱ
体力度について
- GPS
- 04:17
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 582m
- 下り
- 573m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 3:25
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 4:04
| 天候 | 晴れ。 風速10(中遠見山)〜30m/s(小遠見山周辺)。 気温-2℃ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
�．乾鵐疋藹�点駅〜小遠見山 硬いトレースがあり歩きやすい。 今日は風速は30m/s前後あり、 身体が持っていかることも度々あった。 急傾斜に幅の狭い迂回路が1箇所ある。 �⊂�遠見山〜中遠見山 風で雪が飛ばされてトレースは消されているが、 全く無くなる訳ではない。 急傾斜に幅の狭い迂回路が数か所あり、雪が柔らかい。 特に下山時には滑りやすい。 |
| その他周辺情報 | スキー場施設 |
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感想
降雪続きで延期していた
遠見尾根の登山がやっと実現できました。
270km・5時間の運転を経て五龍スキー場到着。
ゴンドラに一番近い駐車場に
運良く停めることができました。
ゴンドラ駅前は8:15の運転開始を待つ長蛇の列でした。
9時過ぎに山麓駅を出発。山頂駅には数分で到着。
多くの登山者は少し下りたペアリフトを利用して
地蔵の頭まで行くようです。
が、風が強いので時々リフトは停まっていました。
地図を確認すると高度100mも登らないので、
12爪アイゼンを装着後ゲレンデを直行しました。
地蔵の頭を迂回して小遠見山へ向かいました。
この日は100名程の登山者がいたようで
登山道は数珠繋ぎ。
尾根まであがると風が強くなって、
時々渦巻いていました。
粉雪が肌に痛く、突風で身体がずらされました。
この先、標高が上がれば更に風速も増すと判断して、
ゴーグル、バラクラバ、ウインドブレーカー等の
強風対策を施し、
更に地図確認すると
尾根を迂回するようなルートを歩くと思われるので、
ストックをピッケルに持ち替えました。
西の風で、
下手をすると尾根の東側の崖へ
持っていかれるかもしれないので安全第一です。
小遠見山へ近づくにつれ風速は増し、
それに伴って耐風姿勢の回数も増えました。
案の定、急傾斜を迂回する登下山者が交差できない程の細い道もあり、判断は大正解でした。
小遠見山からは
白馬三山を始めとする山々、五龍岳、鹿島槍ヶ岳など
飛騨山脈・後立山連峰連山が見られました。
中遠見尾根へ向かいました。
強風の影響なのでしょうか、
登山者の数は一気に減って概算で20名程でした。
数か所で急傾斜を迂回する細い道が続きましたが、
それらを過ぎると風速は弱まりました。
強風は尾根の北西側の谷に沿って流れていたようで、
それを超えたので弱まったのでしょう。
中遠見山へ到着。
雪を頂いた後立山連峰の姿は更に大きく迫って
凹凸をくっきりと見ることができました。
風も収まっていたので、
寝転がってのんびりと山容を眺めながら
昼食を頂きました。
大遠見山へも行きたかったのですが、
今夜の宿泊地が茅野にあるので、
ここから数時間かかります。
後ろ髪をひかれる(ショートなのですが…)思いで
下山を開始しました。
狭い迂回ルートを下山時は更に慎重に進みます。
譲り合う場所もないので登山者とは
合図しながら進みました。
小遠見山を迂回して、風の影響が少なくなった
白馬三山が見える場所で小休憩。
暑かったので通常の登山装備にも替えました。
地蔵の頭を通るルートに変えてゴンドラ駅へ到着。
飛騨山脈はいつ来ても大満足を与えてくれました。
今シーズンの夏山は久しぶりにテントを持って
数日間歩いてみようと思いました。
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