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Yamareco

記録ID: 4077821
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

三室山北東面の支尾根(バリルート)と吉野梅郷

2022年03月13日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:32
距離
11.8km
登り
997m
下り
1,031m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:51
休憩
0:50
合計
5:41
距離 11.8km 登り 1,017m 下り 1,051m
7:39
13
7:52
7:53
22
八坂神社
8:15
8:16
51
29号鉄塔
9:07
9:14
14
9:28
9:35
7
吉野山園地
9:42
9:43
40
八坂神社
10:23
10:25
27
26号鉄塔
10:52
56
愛宕神社奥の院
11:48
11:52
36
金比羅神社
12:28
12:37
18
岩割の梅
12:55
13:13
7
13:20
吉野梅林バス停 ゴール地点
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き JR軍畑駅から(スタート)
帰り 吉野梅林バス停(ゴール)からJR青梅駅へ
コース状況/
危険箇所等
『新ハイキングクラブ』(789号、790号)の〈松浦隆康流 詳細地図ガイド〉の「三室山北東面と吉野梅郷」を参考にして、4つのバリエーションルートに挑戦しました。
1.29号鉄塔・473m点の支尾根(宝出ノ沢左岸尾根)【登り】
・送電線巡視路でもあり、道形は明瞭でした。
2.1の支尾根の510m圏からほぼ東に延びる支尾根(雪久保沢左岸尾根)【下り】
・途中に躯体のみの社を確認しましたが、標高300m前後から急な凹状をワイルドに下りました。
3.明王小橋付近の八坂神社から西に延びる支尾根(夫婦沢左岸尾根)【登り】
前半に竹林を抜けます。9丁目石もあることから、この尾根筋は愛宕神社奥の院への登拝路であったようです。尾根上はかすかな踏み跡が続いていました。
4.25号鉄塔巡視路 【登り】
・山の神戸林道から「25号鉄塔に至る」のポール脇から登ります。途中、左に土砂崩壊跡があります。

それ以外は登山道であるため、特段の危険箇所はなかったです。
文殊山花公園を過ぎ、御岳神社と八坂神社に参詣したのち、バリエーションルートに入ります。
2022年03月13日 07:52撮影 by  SO-01L, Sony
3/13 7:52
文殊山花公園を過ぎ、御岳神社と八坂神社に参詣したのち、バリエーションルートに入ります。
新所沢線29号鉄塔が、頭上に黒々と高く聳え立っていました。
2022年03月13日 08:15撮影 by  SO-01L, Sony
3/13 8:15
新所沢線29号鉄塔が、頭上に黒々と高く聳え立っていました。
明瞭な道形を追っていきます。
2022年03月13日 08:29撮影 by  SO-01L, Sony
3/13 8:29
明瞭な道形を追っていきます。
躯体だけの社を確認しましたが、その前後は地形が広がり、地図読み、地形読みが求められました。
2022年03月13日 08:53撮影 by  SO-01L, Sony
3/13 8:53
躯体だけの社を確認しましたが、その前後は地形が広がり、地図読み、地形読みが求められました。
凹状の落ち葉の深い、急な下りを迎え、慎重を期しました。
2022年03月13日 09:01撮影 by  SO-01L, Sony
3/13 9:01
凹状の落ち葉の深い、急な下りを迎え、慎重を期しました。
愛宕神社の境内にも梅が咲いていました。
2022年03月13日 09:09撮影 by  SO-01L, Sony
3/13 9:09
愛宕神社の境内にも梅が咲いていました。
テーブルがあり、つかの間の憩いを取りました。
2022年03月13日 09:18撮影 by  SO-01L, Sony
3/13 9:18
テーブルがあり、つかの間の憩いを取りました。
吉野山園地でも小休止です。
2022年03月13日 09:28撮影 by  SO-01L, Sony
3/13 9:28
吉野山園地でも小休止です。
八坂神社の長い石段を登りつめました。
2022年03月13日 09:42撮影 by  SO-01L, Sony
3/13 9:42
八坂神社の長い石段を登りつめました。
この尾根の前半は竹林が迎えてくれます。
2022年03月13日 09:50撮影 by  SO-01L, Sony
3/13 9:50
この尾根の前半は竹林が迎えてくれます。
9合目の丁目石があることから、この尾根筋は愛宕山奥の院の登拝路であったと想像します。
2022年03月13日 10:05撮影 by  SO-01L, Sony
3/13 10:05
9合目の丁目石があることから、この尾根筋は愛宕山奥の院の登拝路であったと想像します。
新所沢線26号鉄塔が高く聳えていました。
2022年03月13日 10:23撮影 by  SO-01L, Sony
3/13 10:23
新所沢線26号鉄塔が高く聳えていました。
愛宕神社奥の院は、神さびていました。
2022年03月13日 10:52撮影 by  SO-01L, Sony
3/13 10:52
愛宕神社奥の院は、神さびていました。
山の神戸林道をたどります。左の伐採地が切れた所に丸木橋と「25号鉄塔に至る」のポールがありました。巡視路をたどりますが、途中、左に土砂崩壊跡を見ました。
2022年03月13日 11:25撮影 by  SO-01L, Sony
3/13 11:25
山の神戸林道をたどります。左の伐採地が切れた所に丸木橋と「25号鉄塔に至る」のポールがありました。巡視路をたどりますが、途中、左に土砂崩壊跡を見ました。
金比羅神社は岩上に鎮座します。
2022年03月13日 11:52撮影 by  SO-01L, Sony
3/13 11:52
金比羅神社は岩上に鎮座します。
左の伐採地から一望できました。
2022年03月13日 12:07撮影 by  SO-01L, Sony
3/13 12:07
左の伐採地から一望できました。
寛政11年(1799年)の石灯籠です。
2022年03月13日 12:24撮影 by  SO-01L, Sony
3/13 12:24
寛政11年(1799年)の石灯籠です。
「岩割の梅」は〈悲恋の梅〉とも呼ばれ、「その昔、若武者とこの地の娘との恋の逢瀬の場所で、若武者が出陣のとき、突き刺した枝の一枝がこの岩を割り、すくすくと伸びたのでこの名が付けられた」と案内板に解説されていました。
この土地の所有者によりますと、「今はウイルスの影響で根元が残るだけになっています」とのことでした。「岩割の梅」の傍らに新しく植えられた梅の木(登録番号01108番)です。
2022年03月13日 12:28撮影 by  SO-01L, Sony
3/13 12:28
「岩割の梅」は〈悲恋の梅〉とも呼ばれ、「その昔、若武者とこの地の娘との恋の逢瀬の場所で、若武者が出陣のとき、突き刺した枝の一枝がこの岩を割り、すくすくと伸びたのでこの名が付けられた」と案内板に解説されていました。
この土地の所有者によりますと、「今はウイルスの影響で根元が残るだけになっています」とのことでした。「岩割の梅」の傍らに新しく植えられた梅の木(登録番号01108番)です。
オープンガーデンになっていて、一般の方にも梅の庭が開放されていました。
2022年03月13日 12:34撮影 by  SO-01L, Sony
3/13 12:34
オープンガーデンになっていて、一般の方にも梅の庭が開放されていました。
梅の公園は昭和47年に開園し、関東屈指の梅の名所でしたが、ウメに付着するウイルスの感染が確認され、平成26年にすべての梅が伐採されました。
2022年03月13日 12:59撮影 by  SO-01L, Sony
3/13 12:59
梅の公園は昭和47年に開園し、関東屈指の梅の名所でしたが、ウメに付着するウイルスの感染が確認され、平成26年にすべての梅が伐採されました。
往年の梅園に早く復活することが待たれます。
2022年03月13日 13:02撮影 by  SO-01L, Sony
3/13 13:02
往年の梅園に早く復活することが待たれます。
撮影機器:

感想

時々、無性に山遊びをしたくなります。私にとって山遊びとは、地図読み、地形読みであり、それは遊びの能力の一部であり、野生の感覚を取り戻すことでボケ防止にも役立つと思っています。
今回は、前掲の松浦氏の詳細地図ガイドを頼りにしましたが、お蔭でほとんど迷うこともなく、効率的に歩を進めることができました。
これだけでは時間が余りそうなので吉野梅郷にも足を伸ばしました。日曜日ということもあり、梅の公園は大賑わいでした。

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