釈迦岳
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- GPS
- 07:20
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 888m
- 下り
- 891m
コースタイム
- 山行
- 6:09
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 7:13
天候 | 曇時々晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
イン谷口から大津ワンゲル道で釈迦岳へ 上部の急斜面は踏み抜き地獄で、バランスを崩して滑ったら命がなくなる箇所が多いです。ピッケルがあれば心強いですが、ストックしか持ってなかったので、いつも以上に3点確保に気を配りました。雪がなくなるまでお勧めできません。 |
写真
感想
大津ワンゲル道から釈迦岳を目指します。下山は北比良峠からダケ道ルートです。
今回もtamachanさんの車に同乗させてもらいました。駐車場に車を停めて、12本爪アイゼンは車に残し、スノーシューとチェーンスパイクとストック二本持って、いざ出発!と上に向かって歩き始めると、携帯がワーワー言ってます。なんかいなと思うと、ルートが違います!やって。ヤマレコ見たら入口間違えてた。ハハハ。
車のすぐ横が登山口でした。のっけから大ボケかましてしまいました。
大津ワンゲル道。初めて登ります。上部は相当急斜面ということですが、下部は雪もなく、緩い登りで気持ちよく歩けます。琵琶湖が見えた、蓬莱山が見えた、雪が見えた、と写真を撮りながら伸び伸びと登ります。頂上まで2時間半かな、とのんびり構えてました。この辺までは。
道にだんだん雪が出てきて、土が見えなくなってきました。雪山に来たなあとのんびり構えてたら、次第に踏み抜きが増えてきました。そのうち痩せ尾根で踏み跡がどう見ても雪庇の上についてるようなところが出てきて、また、踏み抜きでバランス崩して転けたらストックでは到底止められそうもない斜面に出たりして、緊張しました。アイゼンは兎も角、ピッケルが要りました。しかし手元には二本のストックしかないので、これを雪に深く突き刺し、三点確保を確実にしながら、一歩一歩登りました。写真を撮る余裕も有りませんでした。捨て縄に助けられなんとか旧リフト駅への分岐点に辿り着いた時には、ホッとしました。
ここで暫し休憩と、遅まきながらチェーンスパイクを付けましたが、後からわかったことですが、スノーシューにしとけばよかったです。スノーシューでは登れない崖がもう無かったので。
三時間半かけてようやく釈迦岳頂上に到着!
ゆっくり昼食を摂りました。
ここから北比良峠まではもう急斜面はないので、スノーシューに履き替えました。その快適なこと!踏み抜きが全くなくなり、スイスイ歩けます。やっぱり道具ですねえ。
カラ岳を過ぎて次郎坊山を巻いて北比良峠に到着。あとはダケ道を降りるだけ。ダケ道はやはり降りるのに安全なルートだなあと感じました。
予定より1時間ほど延びましたが、無事イン谷口に下山しました。
今日もいい山行でした。ありがとうございました😊。
ピッケルがあれば心強いですが、ストックしか持ってなかったので、いつも以上に3点確保に気を配りました。
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