大高森 椿咲く岬と浜辺と女神様

2022年03月16日(水) [日帰り]

• GPS: 04:56
• 距離: 15.3km
• 登り: 754m
• 下り: 746m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:40
• 休憩: 0:13
• 合計: 4:53

距離 15.3km 登り 754m 下り 757m

8:28 宮戸地区復興再生多目的施設あおみな
8:34 8:45 大高森
11:43 11:45 嵯峨見台
13:20 宮戸地区復興再生多目的施設あおみな
13:21 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

「あおみな」の駐車場　登山者は第2・3駐車場を利用

コース状況／危険箇所等

あおみな〜大浜　オルレのコース。問題なく標識も十分。
大浜〜嵯峨見台　東北自然歩道。標識あり。所々、岬に向かう踏み跡など注意。
嵯峨見台〜あおみな　他の方のレコにあったコースだが、基本踏み跡程度。急斜面、岩場などにロープはあります。所々、ピンテあるいは標識。かなり難しい場所もあり、十分に注意が必要です。潜ヶ浦からは車道を戻りました。
16日夜の大きな地震によって、ルートに影響が出ている可能性があります。行かれようとする方は十分に気を付けてください。

写真

3/16 8:26

あおみなの駐車場前から大高森を眺める。ここから見るとただの丘みたい。

3/16 8:41

大高森からの松島湾の眺め。まさに壮観（松島四大観）。

3/16 8:42

海の向こうに大都会仙台。その向こうに蔵王の山並み。

3/16 8:42

松島らしい風景の先に見えるのは船形連峰

3/16 8:43

護岸の工事がほぼ終了した野蒜海岸

3/16 8:57

椿の花散る山道を行く

3/16 9:16

大浜に出る手前に復元された大浜田湿地

3/16 9:17

湿地の池に水鳥たちが休んでいたが、一斉に飛び立ってしまった

3/16 9:22

一羽だけ残ったこの子はオオバンかな？

3/16 9:28

大浜にきました。ここでオルレのコースを外れて東北自然歩道へ。

3/16 9:36

干支の置物が並んだ道。今年の新調らしくピカピカ。

3/16 9:37

樹齢七百年のムロノキ。まだまだ元気です。

3/16 9:41

椿が満開

3/16 9:45

嵯峨渓の風景を見ながら歩く

3/16 9:48

落ち葉の道に椿花咲く

3/16 9:50

澄んだ水を湛える源田浜。岬の先が像の鼻みたい。

3/16 9:58

西を見るとオルレコースの新浜岬や稲ヶ崎が見え、遠く雪の山々も霞んでいます

3/16 10:08

小さく波が打ち寄せる乙女が浜にきました

3/16 10:10

小さな浜から太平洋にと突き出す萱野崎

3/16 10:24

戻りながら眺める嵯峨溪の島々

3/16 10:33

大浜唐船番所跡にて一服

3/16 10:38

静かな海の向こうに牡鹿半島や金華山が近い

3/16 10:39

石巻方向を見れば製紙工場の煙と上品山の風車群

3/16 11:04

室浜に下っていく椿のトンネル

3/16 11:05

鮮やかな赤い色

3/16 11:07

室浜の案内板の後ろに綺麗なトイレがありました

3/16 11:10

3/16 11:13

お狐こんこん

3/16 11:14

竹藪の道の奥に赤いお社

3/16 11:17

儀兵衛・多十郎記念碑の丘にあるのは、初めて世界一周をした日本人という室浜出身の2人の、漂流と帰還の記念碑です

3/16 11:26

波静かな海に広がるのは黒島や花魁島など。この海が荒れれば小さな人間の運命など何処へ行くかわからない。

3/16 11:27

波に削られ不思議な形になった岬に足を降ろす

3/16 11:31

雲が増えるにしたがって海の色も暗く沈んでいく

3/16 11:40

嵯峨見台の東屋で一休み

3/16 11:53

そこから踏み跡のような道に踏み込み、こんな案内に出会うと

3/16 12:05

なかなか手ごわい岩場や急斜面。ロープはかかっていますが滑りやすいです。

3/16 12:19

岬の山道を上ったり下りたりしていくと、突然石切り場跡らしい場所に

3/16 12:21

その岩壁に女神さまがいらっしゃいました

3/16 12:21

誰が刻んだものか、不思議な微笑を湛えているように見えます

3/16 12:47

絶景地まで行くつもりでしたが、草臥れてしまったのと寒くなってきたので、潜ヶ浦に下りました

3/16 13:20

帰ってきました。お腹もすきました。

撮影機器：

TG-3 OLYMPUS IMAGING CORP.

DC-G9 Panasonic

感想

yonejiy

久しぶりに明るい海の色が見たいなと思っていたら、他の人のレコに知らなかった女神像や絶景の地があることを知り、暖かくなりそうな日を選んで出かけました。朝のうちは青空が広がり、春の海は穏やかな色でした。赤い椿の花が散る道を辿っていくと、澄んだ波が打ち寄せる小さな浜がありました。宮戸島にはまだまだ知らない絶景がいくつもあるようで、よく見ればそちらこちらに踏み跡や切開けがあります。ルートログに従って岬の細道を上り下りしていくと、昔の野蒜石の石切り場らしき崖の壁面にその女神さまがいらっしゃいました。
ちょっと高をくくっていて、もっと簡単に到達できると思っていたのですが、なかなか大変でした。疲れてしまってその先に行のはやめにしましたが、春の海辺を堪能できた一日でした。

この日の夜に福島沖を震源とする最大震度6強の地震が起こりました。里山であっても登山道をはじめいろいろな場所に影響が出ていることが考えられます。どうぞお気を付けて。

参考にさせていただいたmicremonさんたちのレコは以下の通りです
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4046401.html

コメント

meiken

yoneさん、お疲れ様でした！
嵯峨渓北西部にあんなルートがあったとは今まで知りませんでした。
鮫ヶ浦から先の入り組んだ海岸線を歩けそうな道はないのかと
地図を見ながら思っていましたが
隠れたルート？が存在していたんですね〜
オルレのルートは歩きながら心癒されます。
先日の地震で大した傷跡が無ければ良いのですが…

yonejiy

meikenさん、おはようございます。
そうなんですよ。私もmicさんのレコ見なければ知らないままでした。
それでももっと簡単かと思っていたのですが、結構厳しいですね。
嵯峨渓北西部にターゲットを絞っていかないと、歩き切れないかもです。
どうやらmeikenさんのお好きな馬の背もあるみたいですよ。
ただし先日の地震の影響は気になりますけどね。