塔ノ岳〜丹沢山(大倉ピストン)

2014年02月22日(土) [日帰り]

• GPS: 06:37
• 距離: 17.8km
• 登り: 1,674m
• 下り: 1,670m

コースタイム

07:23 大倉バス亭出発
08:03 見晴茶屋
08:51 堀山の家
09:28 花立山荘
09:57 塔ノ岳山頂
10:28 日高
11:03 丹沢山山頂
11:22 丹沢山山頂から下山開始
12:22 塔ノ岳山頂
14:28 大倉バス亭

天候

曇り時々ガス時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大倉付近のとある場所へ駐車

コース状況／危険箇所等

(往路の登山道状況)
・大倉〜見晴茶屋
融雪と踏み固められた雪が土混じりになっている。
朝方は気温が低いせいか固い状態だが凍結までは至らない印象。
　雑事場あたりは残雪なし。土が露出。

・見晴茶屋〜花立山荘
　シャーベット状の雪、凍結気味の雪、緩んだ雪、土が露出など登山道は様々な状態。

・金冷やし〜塔ノ岳山頂
　積雪多し。土の露出はほぼ皆無。雪は締まっておりアイゼンがよく効く印象。

・塔ノ岳山頂〜丹沢山
　大倉尾根と比較すると積雪が一段と多い。
　全体的に雪は締まっていて新雪にも近いような状況の印象。
　トレースは明瞭で踏み固められている。
　トレースを外すと踏みぬく可能性もあるが、全体的に雪は固まっている印象。
　
(復路の登山道状況)
・丹沢山〜塔ノ岳山頂〜金冷やし
　往路と状況変化なし。

・花立山荘〜見晴茶屋
　凍結はなくなり全体的にシャーベット状態。
　融雪がすすみ土の露出が増える。
　朝霜がかかっていた箇所は泥濘へと変貌。
　
・見晴茶屋〜大倉
　泥、泥まじりのシャーベットまじりの雪。

写真

大倉。雪は大分なくなっている。

登り始めの登山道はこんな感じ。幾多の足跡に踏み固められている‥。

見晴らし茶屋。ここでチェーンスパイク装着。

堀山の家の上部はこんな感じその1。

堀山の家の上部はこんな感じその2。

花立山荘下はこんな感じ。

花立山荘。

金冷やし。この雪は当分なくならないでしょうか。

塔ノ岳方面。

塔ノ岳山頂。到着時ガス。

丹沢方面へ向かう。

雪質よし、積雪十分。

雪質がよいので終始歩きやすい。

埋まりかけの標識。

ガスっているが、稜線は視界よし。

雪庇。視界悪かったら…。

もう少しで丹沢山。

丹沢山山頂。

みやま山荘。すさまじい雪の量。

塔ノ岳へ向かう復路の風景1

塔ノ岳へ向かう復路の風景2

塔ノ岳へ向かう復路の風景3

塔ノ岳が見えた。往路より視界良好。

塔ノ岳への登り返し。地味にきつい。

尊仏山荘。

塔ノ岳山頂にあった雪洞。

丹沢山塊の風景。軽く雪国を彷彿させる。

花立山荘方面。

やっぱり帰りはぐちゃぐちゃ。

大倉帰還。

感想

mutsuki

先週またもや関東一帯で大雪が降り、交通事情から登山をやむなく断念。
1週間のおあずけ状態の後、本日に至りさてどこへ行くか。
奥多摩は未だ立ち入ることが困難な状況。とすれば、困った時の塔ノ岳へ。

以下ざっくりと感想。

・この日の大倉尾根はハイシーズンかのような賑わいよう。
・1カ月前に登ったときとは比較にならない積雪量。
・大倉尾根はいつ何時登っても暑い。
・個人的に塔ノ岳アタック時は天候に恵まれない。この日も山頂はガス。
・塔ノ岳から先丹沢山への道は、それまでの賑わいから一転、ほどよい静けさに。
・丹沢山への道雪質もよく、雪山ハイクを十分堪能。
・下山路は、緩んだ雪と泥濘と泥で悪戦苦闘。
・チェーンスパイクの装着時間がこれまで最長となったがかかとが少し痛くなった。
　ただ長時間装着だったからか、この日履いたサロモン靴とは相性がよくないのかは不明。
・今冬導入しているアンダーウェアのジオラインEXP.(モンベル)は非常に高性能。
　大倉尾根の登りで結構発汗してしまったが、吸汗性、速乾性、保温性が素晴らしく汗冷えはほぼ感なかった。

総括
成功。