生瀬富士トレッキング(袋田温泉in/out)
![情報量の目安: S](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
- GPS
- 03:06
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 802m
- 下り
- 792m
コースタイム
- 山行
- 1:57
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 3:06
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山口〜生瀬富士】 特に危険箇所はないが、前日雨だったのでぬかるんだトレイルが多く、スリップ注意 【生瀬富士(茨城のジャンダルム)】 左右が切れ落ちた絶壁の岩道を通過する。ロープもあるので、ゆっくり着実に。 【生瀬富士〜袋田の滝上部(滝のぞき)】 アップダウンが多く、傾斜は急。登りはよいが、下りはスリップ、滑落注意。 滝のぞきスポットは、ロープや柵など、安全措置は皆無。崖側(袋田の滝)に転落したら即死のため、撮影時は細心の注意が必要。崖側斜面に蠟梅がキレイに咲いていたが、近づいての撮影は超危険。 【袋田の滝上部〜久慈川渡渉点】 2019年2月に来た時は、一部氷結し、水量も少なく簡単に岩跳びできたが、今回は前日が雨で増水しており、裸足での渡渉を強いられ、この山行のハイライトに。水深は膝下程度だが、雪解け水のためガチ冷たく、所々で足を温めつつ、トレッキングポールを支えに、そろーりそりーり渡渉。通常は、両岸?に長靴があるらしいですが、今回は見当たらず。 【久慈川渡渉点〜月居山】 アップダウンがあるものの、歩きやすいトレイル。月居山直下は急傾斜。 【月居山〜登山口】 途中から舗装路に変わる。危なげない道。 |
その他周辺情報 | 大子温泉保養センター「森林の温泉」(もりのいでゆ)で日帰り入浴。15時を過ぎていると、半額(500円)になります! |
写真
感想
3連休初日!ターゲットは茨城県北の生瀬富士、そう天使鉄板がある「茨城のジャンダルム」です。つくば市の実家を起点に、道中、笠間市の富士山(ふじやま)、通称「友部富士」へ計画外に立ち寄った後、一路大子温泉街までロングドライブ。
実は、生瀬富士には、2019年2月、奥久慈男体山からの縦走で登頂したことがあります。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1731116.html
ただ、その時は、天使鉄板は(多分)なかったです。Facebookでどなたかのレポで知り得て、いつか再び行かねば!と思っていた山域です。今回は、奥久慈男体山はスキップしつつ、袋田の滝は前回同様、上から見下ろせる周回コースで計画しました。
下界から生瀬富士の山頂碑までは30分強で到達しますが、天使鉄板のある「茨城のジャンダルム」は、知らないと通り過ぎてしまうような、主稜線から外れた一本岩道です。標高400m程度とはいえ、両側が切れ落ちた断崖絶壁で、通行には細心の注意が必要です。
天使鉄板は、本当に本場北アルプスのジャンダルムに酷似してて、よく作ったなー、と感動!製作者に感謝ですね♪。また、今回、居合わせた先行者に撮影してもらえてラッキーでした。
その後、アップダウンを繰り返しつつ、袋田の滝上部の「滝のぞき」へ。何度来ても、ここから見下ろす滝は圧巻ビューですが、ロープや柵などの安全装置は一切なく、撮影場所の数m先が断崖絶壁なので、行く人は本当に気をつけてくださいね!!
(この時点では、今回も上から見下ろして終了予定でしたが、下山後20年ぶりに、眼下に見える観瀑台まで行って、袋田の滝を眼前でも見ました〜)
その後、5分ほどで久慈川渡渉点まで下りますが、まさかの事態!前日の雨で水量が増し、とても岩跳びできるレベルではありません。覚悟を決めて素足になり、水圧に負けないよう&コケに滑って転倒しないよう、そろーりそりーり進みます。雪解け水なんで、ガチ冷たいのですが、所々で休憩しつつ、10分ほどで50mほどの渡渉を無事終えます。今日一番のハイライトでしたねー。
その後は月居山(ツキオレヤマ)まで、2019年2月のルートを逆走する形で高度を上げていきます!実は、今回、フォトジェニックな企画を用意(笑)。月居山で食べるために、「月色プリン」(重量のある瓶製)なる物を下界のセブンイレブンで調達してきました!16時過ぎ、月居山で食べる月色プリン、予定通り絶妙のタイミングでのスイーツとなり、体力・精力復活です(笑)。
その後、一気に下山し、時刻を見たら16時半。観瀑台に向かうエレベータの停止が17時。なんとか間に合うと判断し、20年ぶりとなる袋田の滝観瀑台へ!エレベータ停止目前に滑り込みセーフで、眼前に袋田の滝を望みます。先程上から見下ろした日本三大名瀑を、今度は眼前に望む!登山者にしかできない滝の楽しみ方で、一粒で二度おいしかったです♪。
下山後は、2019年3月の八溝山から下山後にも立ち寄った大子の名湯、森林の温泉(もりのいでゆ)で汗を流し、翌日の八溝山登山へ備えます!
Day2 八溝山へ続く)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4113908.html
▼[参考]北アルプスのジャンダルム山行はこちら
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2625326.html
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する