スノーシューで大垂水から小仏城山、城山の猫に餌やり
- GPS
- 04:24
- 距離
- 5.3km
- 登り
- 293m
- 下り
- 393m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
国道の除雪の影響で、高尾山口駅−大垂水(相模湖行)のバスは25分遅れだった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大垂水から、高尾-城山の主稜線までは1,2人の踏み跡がある程度。深さ40cmのツボ足状態。スノーシューはもぐっても15cm程度で、有効であった。 高尾-城山の主稜線は踏み固められていて、アイゼンがよい。 小仏峠から下部の林道終点までは、大雪のためか倒木が多い。倒木自体はまたぐなり、くぐればよいが、今後、更に倒れてくる可能性があるので注意が必要。 |
写真
感想
【コースの選択】
2週間前に関東は大雪となった。
高尾山でスノーシューを使うことはまずない。したがって、スノーシューをこの機会に使ってみたくなった。
問題はどこを歩くかである。主稜線は踏み固まれているはずなので、人があまり歩きそうもないところを選ぶ必要があった。
候補として、蛇滝のコース、日影から4号路、日影から620.9mのピークを通る尾根道、大垂水から城山、千木良から城山を考えた。
全く歩かれていないケースや標高差や時間を考慮して、大垂水から入ることにした。
【雪の状況】
大垂水から一丁平までは、1名のツボ足の足跡があるだけであった。ツボ足は深さ40cmもあり、さぞかし大変だったであったと思われる。
スノーシューだと深いところでも15cm位潜る程度であった。
ところどころ表面の雪が凍っていほとんど潜らない場所もあった。この部分も凍っているのは表面だけで、ストックで突くと下部は柔らかい雪であった。ツボ足では突き抜けてしまうと思われる。
とにかくスノーシューは有効であった。特に、高尾山でスノーシューを使って登ったのはいい記念であった。そうそう、このようなチャンスはないであろう。
尚、大垂水-一丁平間は誰とも会わなかった。
高尾山と小仏城山を結ぶ主稜線は十分に踏み固められていて、アイゼンが有効である。よって、主稜線はアイゼンに履き替えた。
【2月22日は猫の日】
ヤマレコの記録によると、小仏城山の猫がおなかを空かせているらしいとのこと。また、本日2月22日は猫の日である。よって、猫のためにちくわを買って、猫にあげることにした。
小仏城山は時間が遅かったこともあり誰もいなかった。さっそく、猫を探したが、見つからなかった。
誰もいないので、猫の鳴き声を真似して呼んでみたが、応答なし。30分待ったが、現れず。西空は真っ赤な夕焼けとなっていて、さすがに下山を始めないとまずいと思って、出発しようとしたところ猫の鳴き声が聞こえた。
西側の茶店の中にいた。
ちくわの袋を見せると近寄ってきて、袋を開けている間も前足で何度も早くしろ言わんばかりに催促をしてきた。お腹が空いたんだと思われる。
こんなことをしているときに、なんとなく動くものがあるような気配を感じた。あたりを見回すと黒猫がいた。においを感じてやってきたみたいだが、ちくわを差し出しても警戒して近づいてこない。
しょうがないので、ちくわを投げてあげると、咥えて自分の住みかに走り去ってしまった。小仏城山で黒猫を見るのは初めてである。
ちくわをあげたので、帰ろうとすると先ほどの黒猫が舌をぺろぺろしながら雪道に現れた。まだほしいのかと思い、近づくと逃げてしまうので、投げてやると咥えて走り去った。どうしても、もう一つほしかったのだろう。
目的を達したので、下山することにしたが40分もいたので、暗くなり始めていた。
ちょっとのんびりしすぎてしまった。小仏のバス停まで、雪の中を1時間15分で行かなければならない(標準時間1時間5分)。やや不安があったが、バスの出発時間の5分前にバス停に着くことができた。
(Yontousankakuten)
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