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Yamareco

記録ID: 409292
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雪山ハイキング
奥多摩・高尾

スノーシューで大垂水から小仏城山、城山の猫に餌やり

2014年02月22日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:24
距離
5.3km
登り
293m
下り
393m

コースタイム

14:10大垂水BSー14:51五叉路(鉄塔のあるところ)−15:48一丁平16:07−16:47小仏城山17:26−17:51小仏峠ー18:34小仏BS
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
高尾山口駅−大垂水、高尾ー小仏のバスは通常の運行。
国道の除雪の影響で、高尾山口駅−大垂水(相模湖行)のバスは25分遅れだった。
コース状況/
危険箇所等
大垂水から、高尾-城山の主稜線までは1,2人の踏み跡がある程度。深さ40cmのツボ足状態。スノーシューはもぐっても15cm程度で、有効であった。

高尾-城山の主稜線は踏み固められていて、アイゼンがよい。

小仏峠から下部の林道終点までは、大雪のためか倒木が多い。倒木自体はまたぐなり、くぐればよいが、今後、更に倒れてくる可能性があるので注意が必要。

高尾山口駅前の残雪の状況
2014年02月23日 09:42撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
2/23 9:42
高尾山口駅前の残雪の状況
国道20号線にある、大垂水バス停。
除雪で除かれた雪で壁ができている。
2014年02月22日 13:57撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/22 13:57
国道20号線にある、大垂水バス停。
除雪で除かれた雪で壁ができている。
国道から登山道の歩道橋へ上がったところ。
国道から登山道に入るところは雪の壁ができていて、這い上がるだけでたいへんであった。
2014年02月22日 14:05撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/22 14:05
国道から登山道の歩道橋へ上がったところ。
国道から登山道に入るところは雪の壁ができていて、這い上がるだけでたいへんであった。
国道の歩道橋の道も雪で埋まっていた。
2014年02月22日 14:05撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/22 14:05
国道の歩道橋の道も雪で埋まっていた。
国道からちょっと登ったところにある、沢付近の様子。雪が多いのは明らかである。
2014年02月22日 14:13撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/22 14:13
国道からちょっと登ったところにある、沢付近の様子。雪が多いのは明らかである。
沢を超えたあたりで上空に警察のヘリコプターがホバリング。3回ほどこんな状態があった。
何かあったのか?
2014年02月22日 14:34撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/22 14:34
沢を超えたあたりで上空に警察のヘリコプターがホバリング。3回ほどこんな状態があった。
何かあったのか?
標高350mあたりの雪の状況。
左は自分のスノーシューの跡。
右はツボ足で歩いた方の跡。深さ40cmはある。さぞかし大変であっただろう。
2014年02月22日 14:38撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/22 14:38
標高350mあたりの雪の状況。
左は自分のスノーシューの跡。
右はツボ足で歩いた方の跡。深さ40cmはある。さぞかし大変であっただろう。
鉄塔のある五叉路。ここから一丁平への道を選択した。
2014年02月22日 14:58撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/22 14:58
鉄塔のある五叉路。ここから一丁平への道を選択した。
一丁平への道。標高450m付近。
広い道は気持ちがいい。ツボ足で1名の人が歩いた足跡があった。
2014年02月22日 15:04撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/22 15:04
一丁平への道。標高450m付近。
広い道は気持ちがいい。ツボ足で1名の人が歩いた足跡があった。
ツボ足の人の足跡は深さ40cmもある。ひざ上のラッセルをしたものと思われる。
スノーシューだとほとんど潜らない。
最ももぐっても15cmくらいであった。
2014年02月22日 15:19撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/22 15:19
ツボ足の人の足跡は深さ40cmもある。ひざ上のラッセルをしたものと思われる。
スノーシューだとほとんど潜らない。
最ももぐっても15cmくらいであった。
ツボ足の足跡(他の方)
2014年02月22日 15:21撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/22 15:21
ツボ足の足跡(他の方)
スノーシューの足跡(自分)
2014年02月22日 15:21撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/22 15:21
スノーシューの足跡(自分)
一丁平の東屋
雪のついていないベンチと椅子はありがたい。
ここで、コヒーとカステラで休憩。
2014年02月22日 15:48撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/22 15:48
一丁平の東屋
雪のついていないベンチと椅子はありがたい。
ここで、コヒーとカステラで休憩。
一丁平の展望台
雪は60-70cm
2014年02月22日 15:48撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/22 15:48
一丁平の展望台
雪は60-70cm
高尾山と城山を結ぶ主稜線は十分に踏まれている。
ここから先はアイゼンに履き替える。
2014年02月22日 15:50撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/22 15:50
高尾山と城山を結ぶ主稜線は十分に踏まれている。
ここから先はアイゼンに履き替える。
大垂水への分岐、標高650m付近
大垂水方面はツボ足2名、スノーシュー1名の足跡があった。いずれにして大垂水方面はあまり歩かれていない。
2014年02月22日 16:34撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/22 16:34
大垂水への分岐、標高650m付近
大垂水方面はツボ足2名、スノーシュー1名の足跡があった。いずれにして大垂水方面はあまり歩かれていない。
小仏城山直下の様子
2014年02月22日 16:37撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/22 16:37
小仏城山直下の様子
小仏城山の茶屋
2014年02月22日 16:38撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/22 16:38
小仏城山の茶屋
小仏城山の東側
2014年02月22日 16:38撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/22 16:38
小仏城山の東側
標識や天狗像はだいぶ埋まっている。
2014年02月22日 16:39撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/22 16:39
標識や天狗像はだいぶ埋まっている。
東京方面の眺めがいい。
2014年02月22日 16:39撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/22 16:39
東京方面の眺めがいい。
猫を探しているうちに、小仏城山で夕焼けが見られた。
2014年02月22日 17:06撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/22 17:06
猫を探しているうちに、小仏城山で夕焼けが見られた。
小仏城山を出発しようとしたときに猫の声が聞こえた。西側の茶屋の中にいた。
近寄っても逃げない。
2014年02月22日 17:20撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/22 17:20
小仏城山を出発しようとしたときに猫の声が聞こえた。西側の茶屋の中にいた。
近寄っても逃げない。
なんと、黒猫もいた。白い雪の中では黒猫は目立つ。黒猫は人を警戒していて、近づいてこない。
2014年02月22日 17:22撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/22 17:22
なんと、黒猫もいた。白い雪の中では黒猫は目立つ。黒猫は人を警戒していて、近づいてこない。
城山から小仏峠への道の様子。標高600m付近。
右端にはスノーシューの足跡もある。
2014年02月22日 17:32撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/22 17:32
城山から小仏峠への道の様子。標高600m付近。
右端にはスノーシューの足跡もある。
城山から小仏峠への道の様子。標高600m付近。
雪は60-70cm
2014年02月22日 17:34撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/22 17:34
城山から小仏峠への道の様子。標高600m付近。
雪は60-70cm
相模湖方面。
相模湖は一部、凍結している。
2014年02月22日 17:43撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/22 17:43
相模湖方面。
相模湖は一部、凍結している。
小仏峠
たん・たん・たぬきも埋もれている。
2014年02月22日 17:51撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/22 17:51
小仏峠
たん・たん・たぬきも埋もれている。

感想

【コースの選択】
2週間前に関東は大雪となった。
高尾山でスノーシューを使うことはまずない。したがって、スノーシューをこの機会に使ってみたくなった。
問題はどこを歩くかである。主稜線は踏み固まれているはずなので、人があまり歩きそうもないところを選ぶ必要があった。
候補として、蛇滝のコース、日影から4号路、日影から620.9mのピークを通る尾根道、大垂水から城山、千木良から城山を考えた。
全く歩かれていないケースや標高差や時間を考慮して、大垂水から入ることにした。

【雪の状況】
大垂水から一丁平までは、1名のツボ足の足跡があるだけであった。ツボ足は深さ40cmもあり、さぞかし大変だったであったと思われる。
スノーシューだと深いところでも15cm位潜る程度であった。
ところどころ表面の雪が凍っていほとんど潜らない場所もあった。この部分も凍っているのは表面だけで、ストックで突くと下部は柔らかい雪であった。ツボ足では突き抜けてしまうと思われる。

とにかくスノーシューは有効であった。特に、高尾山でスノーシューを使って登ったのはいい記念であった。そうそう、このようなチャンスはないであろう。
尚、大垂水-一丁平間は誰とも会わなかった。

高尾山と小仏城山を結ぶ主稜線は十分に踏み固められていて、アイゼンが有効である。よって、主稜線はアイゼンに履き替えた。

【2月22日は猫の日】
ヤマレコの記録によると、小仏城山の猫がおなかを空かせているらしいとのこと。また、本日2月22日は猫の日である。よって、猫のためにちくわを買って、猫にあげることにした。
小仏城山は時間が遅かったこともあり誰もいなかった。さっそく、猫を探したが、見つからなかった。
誰もいないので、猫の鳴き声を真似して呼んでみたが、応答なし。30分待ったが、現れず。西空は真っ赤な夕焼けとなっていて、さすがに下山を始めないとまずいと思って、出発しようとしたところ猫の鳴き声が聞こえた。
西側の茶店の中にいた。
ちくわの袋を見せると近寄ってきて、袋を開けている間も前足で何度も早くしろ言わんばかりに催促をしてきた。お腹が空いたんだと思われる。
こんなことをしているときに、なんとなく動くものがあるような気配を感じた。あたりを見回すと黒猫がいた。においを感じてやってきたみたいだが、ちくわを差し出しても警戒して近づいてこない。
しょうがないので、ちくわを投げてあげると、咥えて自分の住みかに走り去ってしまった。小仏城山で黒猫を見るのは初めてである。
ちくわをあげたので、帰ろうとすると先ほどの黒猫が舌をぺろぺろしながら雪道に現れた。まだほしいのかと思い、近づくと逃げてしまうので、投げてやると咥えて走り去った。どうしても、もう一つほしかったのだろう。
目的を達したので、下山することにしたが40分もいたので、暗くなり始めていた。

ちょっとのんびりしすぎてしまった。小仏のバス停まで、雪の中を1時間15分で行かなければならない(標準時間1時間5分)。やや不安があったが、バスの出発時間の5分前にバス停に着くことができた。

(Yontousankakuten)

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