南蔵王 烏帽子岳

- GPS
- --:--
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 1,068m
- 下り
- 1,052m
コースタイム
11:00 かもしかリフト終点
12:10 後烏帽子岳
12:50 前烏帽子岳
14:30 前烏帽子岳登山口
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
除雪された雪が堆積しているので駐車スペースは狭い。 3台程度駐車可。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特に無いが、雪が深いのでラッセルが大変。 全域ワカンで進み、アイゼンは使用しなかった。 ゲレンデTOP(かもしかリフト終点)から後烏帽子岳まではトレースがある事が多いが、 前烏帽子岳方面はトレースがある事は少なく、地形の起伏が乏しいので位置把握が困難。 目印になるようなリボン等も殆ど無いので道迷いに注意。 |
写真
感想
久しぶりに南蔵王の烏帽子岳を訪れてみた。
この時期の烏帽子岳は、えぼしスキー場のゴンドラ、リフトを乗り継いで、
ゲレンデのTOPから登られる事が多いが、経済力の無い私は、自力で・・・
また、後烏帽子岳を登った後、前烏帽子岳方面の周回コースで回りたかったので、
えぼしスキー場では無く、前烏帽子岳登山口から出発した。
先週、先々週は大雪だった為か、雪が多かった。
最初から脛〜膝までのラッセルとなり、この日は気温が高めなせいか、
雪は水気を含んでおり、重い。
かもしかリフトの終点に着いた頃には、すでにラッセルで疲弊して、
“もう今日の登山はここで終わりでもいいかも・・・”
なんて思ってしまった。
幸い、ゲレンデのTOPからスキーのトレースが続いていたので進む気力が湧いてきたが、
もしこの先もラッセルが続くようだったら、ここで撤退していたかもしれない。
トレースに助けられ後烏帽子岳に到着したが、残念ながらガスで視界は悪く、眺望無し。
快晴であれば、後烏帽子岳の山頂からは屏風岳東面がよく見えるが、
今日は、その姿は全く見えなかった。
長居しても好天しそうにないので、足早に山頂を去り、前烏帽子岳へと向かう。
前烏帽子岳方面にはトレースは無かったが、下りが殆どなので、それ程負荷は無く、
登りに比べれば順調に進み、前烏帽子岳に到着。
前烏帽子岳山頂からの眺めも、相変わらずガスでぱっとしなかったが、
つい先程登頂した後鳥帽子岳の姿は、はっきりと見る事が出来、
そこそこ山頂らしい景色は見る事が出来た。
後烏帽子山頂に比べれば風は弱く居心地は良いので、しばらく前烏帽子の山頂にて、
その景色を眺めてみる。
前烏帽子岳から眺めてみると、後烏帽子岳は結構、急な山だ。
今回は下りだったから良かったが、これが登りだったら・・・
と考えると、気が重くなりそうな山容に思えた。
コメント
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こんばんわLuskeさん
夏山ですが、10年位前、当時小学生だった息子と後烏帽子に
何度か登りました。超超初心者だった頃です。
山頂からの屏風岳の見える景色、狭い山頂、ろうずめ方面への
断崖のような急斜面(降りたことはありませんが)、
いろいろと、しみじみと想い出しました。
ありがとうございます。
冬の後烏帽子、行ってみたくなりました。
でも体力無いんで、リフトは使っちゃいます…
10年前の夏山との記憶と照らせ合わせながら登るのは、感慨深いものがありそうですね。
冬の後烏帽子岳は、ゴンドラ、リフトを乗り継げば楽に登れる上、
山頂からの屏風岳東面は素晴らしい眺めですので、ぜひオススメしたい山です。
今回登ったゴンドラ沿いの道は、けっこう雰囲気の良い冬道なので、あえてゴンドラは利用しないで登るのも良いかと思います。
でも、上側のかもしかリフト沿いは、傾斜が厳しいので、こちらはリフト利用が無難でしょうか。
登っている最中はゲレンデやリフトの人達から丸見えなので、変なプレッシャーもかかります^^;
すごいです。
今日はリハビリに山形から蔵王に入ってみましたが、ワカンいるのかなあってくらいの積雪でした。
スキー場の斜面って意外にきつい気がします^^;
いつか不忘山行った時も、スキー場が一番きつかった^^;
山形側の蔵王は、それほど雪が深くなかったようですね。
同じ蔵王でも場所よって変わるみたいで、不思議です。
そういえば、笹谷峠は山形側よりも宮城側の方が雪が深かったりします。
風が吹け抜ける場所なので風下の宮城側に雪が集まる為のようですが、
烏帽子岳周辺もそのような地形的な理由で雪が深かったりするのかもしれませんね。
スキー場の登りはきついですね><
不忘山への登りは私も同感で、スキー場の区間が一番辛く感じます(笑)
東北の冬はいつも雪深くとても雪が重そうな感じがするのですが・・・
麓とかも見えない青空もなかなかでないことも当たり前なことなのでしょうか。とても厳しそうですね。
>>経済力の無い私は、自力で・・・
と書かれていますが、トレーニングですよね (笑)
Luskeさんはバランスの良い山行計画をシーズンでされておられるので参考にさせていただいて勉強させてもらいます
東北の山は晴天率が低いのが辛い所ですね。。。
前回の屏風岳では快晴に恵まれましたが、今回はいつもの白景色^^;
この時期の週末はいつもこんな天候です。
やはり、快晴の雪山景色を見るには、山の都合に合わせないといけないようです。
確かに、トレーニングの意味もあります
ゲレンデのトップから後烏帽子岳山頂までは近いので、ゴンドラやリフトを利用すると
少し歩き足りなく感じますので、自力で登る位が自分には丁度良いように思います。
今回はゲレンデトップに着くまででバテてしまいましたが・・・
まぁ、そんな時もある、ってことで
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