ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 409622
全員に公開
雪山ハイキング
御在所・鎌ヶ岳

綿向山・表参道ピストン(駐車場満杯で離れたところからスタート)

2014年02月22日(土) [日帰り]
 - 拍手
abukata その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:56
距離
10.1km
登り
853m
下り
867m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

9:15駐車場-9:20西明寺口バス停(トイレ&登山届提出)9:25-9:32御幸橋駐車場(登山靴の紐調整)9:37-10:15ヒミズ谷出合小屋(アイゼン装着)10:20-11:00三合目(休憩)11:05-11:30五合目小屋(昼食)11:55-12:15七合目-13:00山頂13:10-13:35七合目-14:32ヒミズ谷出合小屋-14:50夫婦松付近(アイゼン外し)15:00-15:11駐車場
天候 曇一時晴れ
スタート時2.0℃、道中-0.5〜-1.0℃、山頂部-3.0℃
過去天気図(気象庁) 2014年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
名神高速・八日市IC利用、R421→広域農道→県道508→広域農道→「西大路」でR477に出合うので左折→「音羽」を左折し県道182→「西明寺口バス停」を右折(ここにバイオトイレと登山ポストあり)→直進方向へ坂を上って右折し坂を下って橋を渡ったところが御幸橋駐車場です。

今回はここが満杯のため、県道182の西明寺口バス停をそのまま100M程進んだ左側の「P」マークのある空き地へ駐車しました。
コース状況/
危険箇所等
9時前に御幸橋駐車場へ同時に3台(私が3台目)が到着しましたが、満杯状態のため別の駐車場所を求めて転進しました。同時到着の2台は何とか御幸橋付近に停められた模様でした。

最悪の場合は西明寺から竜王山へ向かうことも考えましたが、運よく西明寺口バス停から100Mくらいの左側へ駐車スペースがありました。

西明寺口バス停にあるバイオトイレを拝借し、ここにある登山ポストに登山届を入れました。ここで嫁はんを待っている間にも後続車が到着しましたので、「駐車場は満杯ですよ」と申し上げましたがどうされたでしょう?

後で発見したので「後の祭り」ですが、御幸橋駐車場から川沿いに進んだ夫婦松付近にも駐車スペースがありました。(その時点で2台の車がありました)

道はこのあたりも既に雪が固まった状態でした。林道への登りが心配でしたが林道へ出て舗装路が凍っていたらアイゼン装着ということでそのまま進みました。

林道へ出ても道は一面真っ白でしたが、トレースにアイゼンの歯跡はないので私たちもそのまま進むことにしました。フラットフッティングを心掛ければ大丈夫です。街歩き用の簡易的な滑り止めが有効かもしれないレベルです。

ヒミズ谷出合小屋でアイゼンを装着しました。(他のグループもここで装着されていました。)

出発してすぐにグレーチング製の橋を渡りますが、アイゼンの歯が邪魔です。その先の道にもしばらくは土が現れていましたが、結果的にはヒミズ谷出合小屋でのアイゼン装着は正解だったと思います。しかし、アイスバーンがあるわけではないので、アイゼンがあった方が楽というレベルです。

いつものことですが、一合目の標識までが長く感じられます。前回は合目毎に写真撮影していましたが、今回は一合目、二合目はパスしました。

三合目(林道との出合)で初休憩、ここで後から来られたソロ男性に道を譲りました。シャッターを押しましょうかと申し出てくださいましたが、辞退させてもらいました。

五合目小屋が11:30くらい、駐車場の状況から五合目小屋も満杯かと思いましたが、中には先行者2名がおいでになるだけでした。外のテーブルでは6〜7名くらいのグループが食事をされていました。

私たちの後から次々と到着され土間を囲む部分はすぐに満席となりました。座敷部分は空いたままですが、アイゼンを外し、靴を脱いで上がるのは誰しも億劫なものです。

五合目小屋を出ようとすると、見覚えのあるラリーベルさん(綿向山を愛する会メンバー)が入ってこられ、しばらく外で立ち話をさせてもらいました。(オフレコ話をありがとうございました)

七合目(行者コバ)で休憩し、冬道にアタックしましたが、超スローペースです。先週出席した嫁はんの姪(お姉さんの娘)の結婚披露宴で出席者が祝辞で述べられた、『遅い歩みを恐れるな、立ち止まることを恐れよ。(中国の諺とのことでした)』との言葉が脳裏を過(よ)ぎりました。

山頂からは鎌ヶ岳がきれいに見えました。前回は全く見えなかったのでこれが目的の綿向山でもありました。リベンジ成功ということです。

山頂の滞在は10分程度、当初考えていた(登山届にはそう記入しました)、竜王山への縦走は今回も嫁はんにより却下されてしまいました。

下山コースはピストンなので、写真撮影も少なく、五合目小屋にも寄らずに下りました。アイゼンを外すタイミングを考えながらでしたが、結局、林道歩きもアイゼンのままにし、御幸橋駐車場の手前で外しました。

下山後は今回も、小1時間走って『阿下喜温泉・あじさいの里(500円)』で日帰り入浴しました。1名分は前にもらっていた「100万人記念の抽選で当たった入浴券」を使用させてもらいました。
西明寺口バス停(トイレと登山ポストあり)にある案内看板です。
2014年02月22日 09:27撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
1
2/22 9:27
西明寺口バス停(トイレと登山ポストあり)にある案内看板です。
ヒミズ谷出合小屋です。
ここでアイゼンを装着しました。
2014年02月22日 10:11撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
1
2/22 10:11
ヒミズ谷出合小屋です。
ここでアイゼンを装着しました。
三合目の指導標です。
ここで一度、林道へ出ます。右に進んでもう一度登山道へ入ります。
2014年02月22日 11:00撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
2/22 11:00
三合目の指導標です。
ここで一度、林道へ出ます。右に進んでもう一度登山道へ入ります。
五合目小屋です。
2014年02月22日 11:27撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
1
2/22 11:27
五合目小屋です。
七合目(行者コバ)の祠です。
2014年02月22日 12:15撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
1
2/22 12:15
七合目(行者コバ)の祠です。
七合目の指導標と行者コバの説明です。
2014年02月22日 12:16撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
2/22 12:16
七合目の指導標と行者コバの説明です。
肉眼では鎌ヶ岳が見えていますが露出オーバーです。このグループがおられるところにベンチが設置されていますが、雪の下です。
2014年02月22日 12:58撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
7
2/22 12:58
肉眼では鎌ヶ岳が見えていますが露出オーバーです。このグループがおられるところにベンチが設置されていますが、雪の下です。
霧氷が成長しています。
2014年02月22日 12:58撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
13
2/22 12:58
霧氷が成長しています。
目的の鎌ヶ岳です。
2014年02月22日 12:59撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
6
2/22 12:59
目的の鎌ヶ岳です。
これも花の咲いたような状態です。
2014年02月22日 12:59撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
8
2/22 12:59
これも花の咲いたような状態です。
雨乞岳です。
2014年02月22日 13:00撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
3
2/22 13:00
雨乞岳です。
鎌ヶ岳のアップです。
2014年02月22日 13:00撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
9
2/22 13:00
鎌ヶ岳のアップです。
霧氷のバックはぼやけた鎌ヶ岳です。
2014年02月22日 13:01撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
2
2/22 13:01
霧氷のバックはぼやけた鎌ヶ岳です。
霧氷のアップです。
2014年02月22日 13:01撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
4
2/22 13:01
霧氷のアップです。
山頂標柱と山頂の祠です。
2014年02月22日 13:07撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
4
2/22 13:07
山頂標柱と山頂の祠です。
山頂標柱と青年の塔です。
2014年02月22日 13:08撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
6
2/22 13:08
山頂標柱と青年の塔です。
山頂の祠です。
2014年02月22日 13:08撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
2
2/22 13:08
山頂の祠です。
???
2014年02月22日 13:08撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
2/22 13:08
???
鳥居です。
夏道はここに登ってきます。
2014年02月22日 13:09撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
4
2/22 13:09
鳥居です。
夏道はここに登ってきます。
立派に育っています。
2014年02月22日 13:09撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
8
2/22 13:09
立派に育っています。

感想

昨年12/22以来の綿向山です。その時は天候が悪く鎌ヶ岳が拝めなかったので、再チャレンジしました。

実際のところは・・・、当初は針テラスでの車中泊で高見山を考えていたのですが、嫁はんに全くその気がないようなので、手近な綿向山になったというのがオチです。

前回が12/22、そして今回が2/22。「ニャンニャンニャンは猫の日」、猫好きわが家には打ってつけの語呂合わせとなりました。

修理完了したモンベル・アルパインパンツも再出動です。失ったサングラスは元々は嫁はん用だったので、新調させて頂きました。私は樹林帯中心だったので、サングラスは使用しませんでした。

冬道の登りで左ふくらはぎに違和感(こむら返りの前兆)がありましたが、事なきを得てそのまま山頂へ届きました。下りでも冬道途中で今回は左太腿(たぶん長内転筋)に痛みが・・・、間違いなく痙攣の前触れです。即、ザックを降ろしファーストエイドキットから「芍薬甘草湯」を出して飲みました。

1分も経たないうちに何事もなかったかのような状態に戻りました。漢方薬系でこれほど即効性のある薬を知りません。

皆さんも是非、ファーストエイドキットに常備されることをお勧めいたします。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:940人

コメント

芍薬甘草湯
abukataさん はじめまして
いつも拍手を頂き、有難うございます。
私の体力、技術では積雪期の綿向山は
とても行けませんので、レコで歩いた気分になって、
感激しております。
芍薬甘草湯ですが、私もウエストポーチに入れて
持ち歩き、お世話になっています。
本当に効き目が速いですね。
ピリ、ピリッと前ぶれが有り、来た! 来た!! と・・
キューンとなったら、即、服用。
手放せない常備薬です。

益々のご活躍を期待し、レコを楽しみにしております。

             Shunran (^.^)**
2014/2/27 11:33
Re: 芍薬甘草湯
Shunranさん、コメントありがとうございました。

何をおっしゃいますか!? 私たちでもOKなので・・・

入道で福寿草を発見できる貴女なら、雪の綿向山は楽勝と思いますよ。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

abukata
2014/2/27 17:36
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 御在所・鎌ヶ岳 [日帰り]
綿向山表参道コース〜水無山北尾根コース
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5
ハイキング 霊仙・伊吹・藤原 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 御在所・鎌ヶ岳 [日帰り]
綿向山、竜王山
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
雪山ハイキング 御在所・鎌ヶ岳 [日帰り]
綿向山表登山道冬山ルート
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら