金比羅山、雌竜籠山、城山かたくりの里

2022年03月24日(木) [日帰り]

• GPS: 05:54
• 距離: 13.1km
• 登り: 619m
• 下り: 618m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:33
• 休憩: 1:29
• 合計: 6:02

距離 13.1km 登り 626m 下り 635m

7:02 高尾駅
7:22 7:28 金比羅山
8:15 四辻
8:59 9:00 拓殖大西尾根分岐
9:13 草戸峠
9:26 草戸山
9:52 榎窪山
10:26 10:27 雌竜籠山
10:47 10:49 航空神社
10:52 10:53 雄竜籠山
11:02 11:04 評議原
11:32 12:48 城山かたくりの里
13:04 城山総合事務所入口バス停 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き　JR高尾駅から（スタート）
帰り　城山総合事務所入口バス停（ゴール）からJR橋本駅、京王相模原線橋本駅

コース状況／危険箇所等

1．城山湖散策路のうち「堰堤左岸ゲートと本沢ダム入口ゲート」間は、斜面崩落地の安全対策が実施中のため通行止め（期間は令和3年12月10日から令和4年3月31日〈予定〉)となっています。
2.雌竜籠山への登り口は石段が切ってあり、右に回り込めば山道が現れ、山頂まで導いてくれます。
3.それ以外は特筆すべきことはなく、危険箇所もありません。

その他周辺情報

1.城山かたくりの里は「神奈川の花の名所百選」に選ばれています。開園期間は3月第2土曜日から4月第3日(午前9時〜日没まで)、入場料は500円。
2.本沢梅園も訪ねるつもりでしたが、開園期間は既に終了していました(今年の開園期間は2月23日〜3月6日)。

写真

3/24 7:24

256m点の通称は金比羅山、浅川金刀比羅神社が社殿を構えていました。

3/24 9:11

草戸峠から高尾山を遠望できました。

3/24 9:21

草戸山には松見平休憩所が建っていますが、現在は立入禁止になっていました。

3/24 9:51

八王子市と相模原市の市境界にある420m点峰が窪榎山です。

3/24 10:09

この地に生まれたベストセラー作家、加藤武雄の文学碑「わが日は暗し、わが夢ははるか也」にも立ち寄りました。

3/24 10:27

357.1m点の3等三角点峰が雌竜籠山です。頂上から南に薄い踏み跡が延びていましたが、往路を戻りました。
この峰と一対になす雄竜籠山には、金比羅宮、航空神社、展望台がありました。

3/24 10:37

本沢梅園は、3haの敷地に1000本の梅（主に白加賀）が栽培されています。花の最盛期には園内が開放されますが、開園期間は終了しており、咲き残りの梅をフェンス越しに撮影しました。

3/24 11:22

里山の落葉樹を主体とする雑木林を歩き進みます。四季の変化を身近に感じました。

3/24 11:46

以下は、城山かたくりの里の一コマです。
〈黄色セツブン草〉

3/24 11:48

〈雪割草の群落〉

3/24 11:52

〈ヒカゲツツジ〉

3/24 12:12

3月24日現在、かたくりの花の開花状況は「日当たりのよい所で4〜5割」と表示されており、これからが見頃のようです。

3/24 12:21

淡紅紫色の花をうつむき加減に咲かせるその姿は、花言葉「初恋」、「寂しさに耐える」、そのもののようです。

3/24 12:22

〈ネコノメソウ〉

3/24 12:32

〈かたくりと雪割草〉

3/24 12:35

3/24 12:38

〈白色のショウジョウバカマ〉
花言葉は「希望」、私も、明日への希望が湧いてきました。

撮影機器：

SO-01L Sony

感想

OLTA

城山かたくりの里では、多くの老若男女で賑わっていました。花それぞれに色、香、姿の固有性があるため飽きることがなく、あっという間に1時間が立ちました。
写真撮影に余念のない人、会話を弾ませているお年寄り仲間などなど、素直にうれしくなる情景があちこちに見られました。
ストレスが高まり、感動が身近に感じられなくなっている昨今であるからこそ、改めて花の力の偉大さを実感できました。