行者岳【兵庫100山】


- GPS
- 02:58
- 距離
- 5.8km
- 登り
- 627m
- 下り
- 604m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
あまり整備されていないので歩きにくいところもあるが大きな危険個所はなし。谷筋では道間違いに気をつける。尾根道は割と平坦で歩きやすい。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
アンダーシャツ
防寒着
ソフトシェル
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
スマートフォン(地形図 ・GPS)
コンパス
ヘッドランプ
時計
ハンカチ
カメラ
双眼鏡
コンロ
コッヘル
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感想
兵庫100山のひとつ、行者岳に登る。一般的な岩屋観音からのルートで登ることにする。国道312号線を北上する。うっかり岩屋観音への右折地点を通り過ぎ引き返す。岩屋観音への標識も見つかり東進する。道が細くなりちょっと心配になるが荒れた道ではない。行きついたところは開けて駐車場になっている。車を停めると3人の方が歩かれていた。おばあさんと若い方が2人。おばあさんから声をかけていただき、「私たちは下の地元の者で何でも訊いてください」とおっしゃたので「行者岳に登りたいんですが」と言うと「若いときに登ったことがある、一部どっちへ行ったらいいかわかりにくいところがあるけれどテープを見て行ったらいい、登っていったら開けて歩きやすくなる」と教えてくださった。帰省されていたお孫さんと岩屋観音にお参りされるのだそうで、急な坂をすいすいと登って行かれた。「お元気ですね」と声をかけるとお孫さんがほほ笑まれていた。本当にお元気なおばあさんだった。
岩屋観音のすぐ下で山はこっちだからと教えていただき、沢筋の道を登っていく。大きな岩があり、岩を回り込んで眺めながら登っていくと沢をつめるようになる。どうやら通常のルートから外れていると思ったが沢筋にもテープがあったので登れるなら進んでみようと登ってみる。しかしすぐに無理と判断し引き返す。ただ、沢の流れの中にホウオウゴケがびっしりと育っていてこのコケを見られただけでも登ってよかったと思う。
少し引き返して登山道を探す。しばらく歩いてようやく通常の登山道に合流する。沢を高巻き、斜面を登ると開けた尾根に出る。行者岳に続いているが反対方向にも歩きやすそうな道があり、まず東方向に進んでみる。高低差のあまりない尾根道で歩きやすい。尾根の頭のような三角点まで進み、行者岳に向けて引き返す。樹間越しに多々良木ダム湖や粟賀山が展望できる。行者岳山頂もところどころから見ることができる。落葉樹の林は紅葉の頃もきれいだろうと思いながらどんどん進む。山頂に着く。
山頂でもほとんど展望はないが、樹間越しに氷ノ山や粟賀山などを伺うことはできる。昼食休憩の後引き返す。下山はスムーズで1時間足らずで岩屋観音まで降りて来る。岩屋観音をゆっくりとお参りさせていただき、駐車場に戻った。静かな山歩きが楽しめた。
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