大洞山＆安峰山…地味だけどブナだらけの美しい尾根(^^)/

2022年03月29日(火) [日帰り]

• GPS: 06:38
• 距離: 10.8km
• 登り: 1,457m
• 下り: 1,440m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:59
• 休憩: 0:36
• 合計: 7:35

6:35 船津トンネル北側入口
9:30 9:47 大洞山
11:11 11:11 船津トンネル北側入口
12:09 12:09 市営墓地駐車場
13:19 13:38 安峰山
14:10 市営墓地駐車場

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

【大洞山】
R41の船津トンネル入口の北側のスペースに駐車。
【安峰山】
市営墓地の駐車場に駐車。
トイレもあります。

コース状況／危険箇所等

【大洞山】
登山道があるが登る人が少ないのか木の枝が登山道を塞ぎ薮山のようw
ピンクテープがたくさん付いていましたが天狗の岩棚を過ぎると一気に少なくなります。
尾根の登り始めはかなりの急登、中途半端な残雪でチェーンスパイクでも滑りまくりでした。
標高800mあたりから雪がつながり、それ以降はアイゼンで歩きました。
【安峰山】
基本よく整備されたルートで雪も所々に残っていましたが全てツボ足で歩けました。

写真

3/29 6:35

【大洞山】
船津トンネル北側のスペースに駐車。

3/29 6:35

トンネル入り口の右側が登山口

3/29 6:52

杉林の参道を登ると神社に到着

3/29 6:55

神社の少し先が9地点
山頂に向かって減っていきます
でもほとんど見つけることができませんでした

3/29 7:01

鉄塔を過ぎてすぐの登山道
荒れ放題です

3/29 7:38

神岡の市街地
その向こうに乗鞍岳

3/29 7:47

天狗の岩棚
ここまでがかなりの急登

3/29 7:51

天狗に岩棚から少し登ると笠ヶ岳が見えました

3/29 7:59

標高800mあたりから雪がつながりました
この辺りからアイゼンにチェンジ

3/29 8:52

ブナの美林帯
若いブナがたくさん自生しています

3/29 8:59

4地点

3/29 9:00

見事なブナ林です
これほどブナが密生したところは初めて見るかも…(@_@)

3/29 9:10

本日一番の大木

3/29 9:26

大洞山山頂到着！

3/29 9:26

山頂で自撮り

3/29 9:30

すぐ先の展望所から北アルプスが見えました
晴れてはいないけどよく見えました

3/29 9:30

黒部五郎岳

3/29 9:31

槍ケ岳

3/29 9:31

笠ヶ岳

3/29 9:31

奥穂高岳

3/29 9:31

霞沢岳
その右に焼岳

3/29 9:31

乗鞍岳

3/29 9:32

眼下に神岡市街

3/29 9:47

ナツツバキの樹皮

3/29 10:49

ヒオドシチョウ
成虫で越冬するため羽がボロボロ

3/29 11:04

サンシュユ
春の訪れを実感♪
まだたっぷり時間があるので安峰山に寄ってみることに…

3/29 12:09

【安峰山】
市営墓地の駐車場からスタート！

3/29 12:23

登山口にはまだ雪がたっぷり

3/29 12:44

尾根に出ると雪がない所が多い

3/29 13:19

安峰山山頂到着！

3/29 13:20

展望台から古川町市街が見えました

3/29 13:20

市街の向こうの一番高い山が猪臥山

3/29 13:20

右の方に真っ白な山
名前はわかりません

3/29 14:09

駐車地点に到着！
お疲れさん！

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ85 パナソニック

感想

sumi8848

前日に引き続き岐阜百秀山の大洞山に行ってきました。
この山、標高やその山容など特に目立ったところはなく私の中では地味な存在。
「岐阜百秀山」の本は読んだことがないのでわかりませんが、選定されている以上は何か魅力があるのだろうと思いながら登ってみました。
登山道はあるが道は荒れ放題、薮が覆いかぶさりその上急登と途中まではマイナス評価ばかり。
しかし標高1100mを過ぎるあたりからはブナ林の見事な尾根に変わり一気にプラス評価に変わりました。
ここは新緑の萌える頃に再訪したくなりました。
この山で岐阜百秀山100/102、残すは六谷山と烏帽子岳最高点の二座になりました。

帰りに寄った安峰山は手軽に登れて古川の街が一望でき、天気が良ければ北アルプスが間近に見られる、地元の人にとっては愛すべき「おらが山」なのでしょうね。
本日は北アルプスは見えなかったけど、いい山でした。