白老町にある山 989.2mP(三角点名:不伊礼志)
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 816m
- 下り
- 798m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道道86号白老大滝線は通行止めとなっているが、通年開通に向けデーター収集の為に除雪されている。 ルート図は手書き入力です。 GPSトラックは写真欄にあります。 |
写真
感想
メンバー:ホロホロさん、プチ山キチ
行こうと思いながら延び延びとなっていた989.2mP(三角点名:不伊礼志)に、白老の山々に精通しておられるホロホロさんと一緒に登ってきた。
冬季通行止めとなっている道道86号白老大滝線を、路面に雪が無いのでスキーを背負って行く。舗装道路を歩くのは気持ちが乗らず長く感じるものだが、話しながら歩いていると思っていたよりも短く感じた。
ホロホロ山登山口入り口付近に来ると道路に雪があってスキーを履いた。1mほどの段差をステップを作って上がり道道から尾根へ取り付く、根曲がり竹が煩いのではないかと心配していたが、竹は無いといえるくらいまばらで、ありがたかった。
林道を渡り尾根の側面を登って行く、登るに従い斜面が急になる。湿気の無いさらさらの雪は支持力も無くシールの利きが悪く、登高角度を上げるとスリップする。雪質の状況によっては、雪崩れてもおかしくない所は、二人の間隔をあけ注意しあって登った。
標高670m付近まで登るとなだらかな尾根となる。少し先でシュカブラにうんざりさせられたが、それほど長く続かなかったので良かった。
尾根は広くなり最短距離ねらいでピークを目指した。
ホロホロさんは2回目の989.2mP(三角点名:不伊礼志)登頂、数年前に付けたと言う小さなピンクテープを、ホロホロさん直ぐに見つけた。
GPSで確認すると三角点はその場所だった(今は雪の下で掘り出してまで確認はしていないが)。
立ち木があって天気もイマイチの為、展望は良くは無かったが、ホロホロ山、1260mP,909.4mP(戸屋案内)、1061mP(東徳心)、が望まれた。
ホロホロさんから、ホロホロ山のあの斜面をスキーで滑ったとか、1260mPのあの尾根を登って、あの斜面を経て沢に滑り込んで楽しんだ話などを伺いながら、味噌汁などを飲んでゆっくりと寛いだ。
そうしている内に先ほどよりもよく見えるようになり、またカメラのシャッターを押す。
木々が多くスキー滑降は楽しめないが、叫び声をあげて滑るとそれなりに気分が盛り上がって楽しかった。そしてホロホロさんの急斜面でのターンに「カッコイイ!」と叫んでいると、あっと言う間に道路に出てしまった。
そこからは道路の端に残る雪のうえを滑って、「ありがとうございました」で、山行を終えた。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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開発局道路情報のサイトによれば、今年は4月11日にホロケナシゲートから涼橋ゲートに区間変更がされるようで、この後に不伊礼志を経てホロホロ山の1210m肩からの滑走を狙い計画を練っていました。
地図上だけで考えていたルートが注意点はありながらも使えそうだと、大変、参考になります。
今年は雪が少ないようですが、春の雪解けはどうなるのでしょうね。
楽しく滑走できるといいですね!記録を楽しみにしています。
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