荒川登山口〜縄文杉ピストン
- GPS
- 07:17
- 距離
- 28.1km
- 登り
- 1,559m
- 下り
- 1,546m
コースタイム
天候 | 雨天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー
復路:荒川登山バス 14:00荒川登山口〜14:35屋久杉自然館 / タクシー 屋久杉自然館〜安房 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト: 荒川登山口にあり。その他、宿泊施設や観光センターなどでも登山届けを受付けてくれます。 コース状況: よく整備された歩きやすいコースです。危険箇所は特になし。 雨の多い土地ですし、コース中に沢を渡るところもあるので、靴は防水の方がいいです。 雨後はヤマビル注意。 トイレ: 荒川登山口、トロッコ道の途中(三代杉の近く)、大株歩道入り口 の3カ所。 交通手段: シーズン中は屋久杉自然館から先は車両乗り入れ禁止になっており、荒川登山バスで荒川登山口に行くことになります。チケットは観光案内所などで事前に購入しておく必要があります。 復路のバスは30分or1時間間隔で出ていますが、最終便は18時台でした。 荒川登山口は携帯は使用できず(圏外)、公衆電話もありません。登山口には案内人の方がおられて無線で下と連絡を取れるようでしたが、最終便以降もいらっしゃるかは分かりません。 18時に間に合わないようであれば行程の途中で引き返す必要があります。 その他: 荒川登山口に山岳部保全募金箱が設置されています。一口500円。 |
写真
感想
突然休みが取れてしまったので、以前から行ってみたかった屋久島に行ってみることに。
滞在は3日間。初日は午後着、3日目は午前中に島を離れるため、丸一日使えるのは2日目だけ。始めてでもあるし、無難に荒川登山口〜縄文杉のコースを歩くことにしました。
04:30 宮之浦
前日に頼んでおいた弁当(朝+昼2食分)を受け取って、宮之浦の宿を出発。
高校前バス停から屋久杉自然館行きのバスに乗車。乗車時点で乗客はほぼ定員。途中、安房などからも乗客が乗ってきましたが、その辺りになると立ち乗りになってました。
5時過ぎに屋久杉自然館着。レンタカー利用者や現地ガイドの車で来た人たちが合流。荒川登山バスに乗換えるため、案内人の指示に従って整列して待ちます。
5:30発には乗れそうにないなーと思っていると、ちょうど1名分の空きがあったので前に並んでいたグループ客を飛ばして先に乗せてもらえることに。ラッキーでした。
6時過ぎに荒川登山口に到着。バスから降車したのが50名ほど。到着時点でいた人もあわせて、80名近くが登山口にいたと思われます。当然、休憩所は人だかりで入れず、周囲も座る場所に困るくらいの混雑でした。ここで朝食をすませてレインウェアを装着。
06:30 荒川登山口
出発。ここから大株歩道の入口まではひたすらトロッコ軌道を辿っていきます。
道自体は退屈なことこの上ありませんが、朝のひんやりした空気が気持ちよく気分良く歩けました。(前日が猛暑だったため特に
08:30 大株歩道入り口
ここが縄文杉まで最後のトイレとなるので済ましておきます。
この時間になるとだいぶ気温も上がってきており、レインウェアがうざい感じに。雨も小雨程度なので多少濡れるのは覚悟でレインウェアを脱ぎました。
大株歩道に入ると、やっと登山道らしくなります。
09:00 ウイルソン株
到着時点で3グループ10数名がいたため、ゆっくり見学できず。帰りにまた通るからいいかってことでスルー。
ここから先、木製の階段が続きます。個人的にはこの区間が一番きつかった。
10:00 縄文杉
到着。5分ほど眺めたり写真撮ったりして過ごしました。
展望デッキはある程度の広さがありますが、人の出入りが続くため落ち着けません。
この後の下山ルートは先に追い越した登山客とのすれ違いが頻発。あまり飛ばすのも迷惑をかけそうなので終始のんびりペースで下りました。
11:20 ウイルソン株
2度目のウイルソン株。一組の先客がいましたがほどなく登り方向に去っていったため、それからは独り占め。中に潜ったり眺めたりで堪能しました。
11:45 大株歩道入り口
ここからまたトロッコ軌道。雨が強くなってきたし体が冷えてきそうなので再びレインウェアを着ます。
この辺りになるとかなり先行していたようで、他の登山客と遭遇することはほとんど無し。荒川登山口までに3グループに会っただけでした(うち1グループは小屋泊縦走らしく登っていくところにすれ違いました)。
13:50 荒川登山口
到着。ちょっと休憩を、と思っていたら14:00発のバスが到着。慌ててレインウェア片付けて乗車しました。
屋久杉自然館からはタクシーで安房まで、そこからバスに乗換えて宿に戻りました。
ちなみに、道中で昼食を摂るタイミングを逃してしまって、安房でバス待ってる間に弁当食いました。
コース全体の印象としては、やはり延々続くトロッコ軌道がネック。往路はまだ楽しめましたが、復路では退屈極まりなかったです。トレランシューズ履いてれば走って行けたかも。
また、起伏が少なく同じようなペースがずっと続くため、休憩を取るタイミングが取りづらいです。意図的に時間区切りで休憩を取るようにした方が良さそうです。
大株歩道から先の登山道は十分楽しめました。ここでしか見られない植生と乱立する巨木群は訪れる価値があります。増水した荒川もなかなかの迫力。雨のため終始もやったような状況でしたが、もともと眺望が楽しめるコースではないので、むしろ苔が映えるなどして独特の雰囲気が出ていたぶん雨の日だったのが良かった気がします。
以下、当時の旅行メモから飛行機などの道程を抜粋。
今後、屋久島に行こうとされている方の参考になれば幸いです。
※全日程は 8/20東京-屋久島, 8/21屋久島, 8/22屋久島-鹿児島, 8/23鹿児島-東京 です。
※2013/8月の情報なので便などは変更されている可能性があります。
8/20
羽田空港 SKY301 08:40羽田-10:45鹿児島
鹿児島空港高速バス 11:20鹿児島空港-12:06天文館 \1,200
(天文館で食事)
徒歩 12:30天文館-12:50南埠頭高速旅客ターミナル
種子屋久高速船 117便 13:20鹿児島-15:05宮之浦 \7500(往復割引適用)
(宿まで徒歩)
8/21
まつばんだ交通バス 04:37高校前-05:13屋久杉自然館 \910
荒川登山バス 05:30屋久杉自然館-06:05荒川登山口 \850
荒川登山バス 14:00荒川登山口-14:35屋久杉自然館 \850
タクシー 屋久杉自然館-安房
まつばんだ交通バス 安房-高校前
8/22
種子屋久高速船 111便 10:45宮之浦-12:30鹿児島 \7500(往復割引適用)
(桜島観光後、宿移動)
8/23
(午前中、鹿児島観光)
鹿児島空港高速バス 13:20鹿児島中央-14:10鹿児島空港 \1,200
鹿児島空港 SKY306 14:45鹿児島-16:25羽田
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