閼伽流山（あかるさん）

2022年04月02日(土) [日帰り]

• GPS: 02:38
• 距離: 4.6km
• 登り: 414m
• 下り: 398m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:31
• 休憩: 0:07
• 合計: 2:38

8:18 明泉寺駐車場
9:53 10:00 閼伽流山
10:56 明泉寺駐車場

天候

快晴☀

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

4/2 8:19

明泉寺駐車場

4/2 8:19

まずは明泉寺へ

4/2 8:20

本堂で安全登山を祈願

4/2 8:25

諸注意書き

4/2 8:26

しばらく林道を進む

4/2 8:27

丁目石が置かれています

4/2 8:27

石祠なども多数あり

4/2 8:33

4/2 8:33

巨大石碑　
高さ6，7mはあります　
香坂高宗という武将の碑らしい

4/2 8:39

千手観音像

4/2 8:45

六丁目

4/2 8:45

今日は快晴☀　
北アルプスが良く見えます

4/2 8:46

2日前に降った雪

4/2 8:54

閼伽流城址登山口とあります　
まずこちらに行ってみます

4/2 8:58

岩壁下に付いている踏み跡を辿る

4/2 8:58

千手観音さまが多数おられます

4/2 8:59

大きなイワタケが落ちてました　
食べてみたいけど聖域なのでガマン

4/2 9:00

ここに2体

4/2 9:02

ちょっと光っちゃったけどここには6体

4/2 9:03

ここには4体おられます

4/2 9:08

手書きの案内がありました

4/2 9:09

ペンキの矢印に沿って登ります

4/2 9:12

イワイワだらけでかなり急登

4/2 9:19

平らになったと思ったら雪原でした

4/2 9:21

4/2 9:21

人のトレースはありませんが、雪の上に鹿道ができてます

4/2 9:23

雪から顔を出した松ぼっくり

4/2 9:28

ここが閼伽流城址のようです　
整地したような感じの平坦地

4/2 9:32

手製の標識がありました

4/2 9:32

石碑のようだけど風化しちゃってよくわからない

4/2 9:37

閼伽流山本峰へ

4/2 9:37

乾燥して小っちゃくなったハナビラニカワタケ

4/2 9:46

この向こうが本峰のようです

4/2 9:48

三角点と思ったが違いました

4/2 9:50

三角点はさらに先です

4/2 9:52

ありました　
半分雪に埋もれてます

4/2 9:53

四等三角点　
点名はアカル山　カタカナ書きです

4/2 9:53

雪から掘り出してみた

4/2 9:54

小さな手書きプレート

4/2 9:55

リョウブの木に食われている境界標

4/2 10:02

ここにも手書きのプレート

4/2 10:00

証拠写真　
置き撮りです

4/2 10:12

山頂部の突端にある展望台　
いきなり人工物が現れビックリ

4/2 10:13

展望は最高！　
これは茂来山

4/2 10:13

八ヶ岳全景

4/2 10:13

南八ツ

4/2 10:14

北八ツ

4/2 10:14

蓼科山

4/2 10:14

天狗岳

4/2 10:14

硫黄岳

4/2 10:14

赤岳と横岳

4/2 10:15

こちらは北アルプス

4/2 10:15

ちょっとボケたけど槍ヶ岳遠望

4/2 10:16

穂高岳遠望

4/2 10:20

まわりはほぼ絶壁です

4/2 10:21

下山

4/2 10:25

すぐ下に観音堂

4/2 10:28

カンゾウの新芽　
ちょうど食べごろだけど聖域なのでパス

4/2 10:29

裏手から観音堂へ　

4/2 10:30

絶壁に守られている観音堂　
上に見えるのがさっきいた展望台

4/2 10:34

ご本尊は千手観音さま　
山中には分身の石仏がたくさんあります　
さっき見たのはその一部です

4/2 10:35

鐘撞堂

4/2 10:36

ここにもずらり

4/2 10:37

この奥にも続いています　
百体以上はあるんじゃないか

4/2 10:39

あとは林道を歩いて帰ります

4/2 10:40

城址登山口はすぐ近くでした

4/2 10:42

日当たりのいい南面ではダンコウバイが満開　

4/2 10:51

山腹の緩やかなところには古い墓石が多数ありました　

4/2 10:56

2時間半ほどで無事下山　

4/2 10:57

振り返って一礼

撮影機器：

PowerShot SX740 HS CANON

感想

こたっきー

上信越道を群馬から長野に入って最初のトンネルが閼伽流山トンネル。何て読むのか気になるところ、トンネル入口にはちゃんとフリガナも振ってあるので「あかるさん」と読むのは前から知っていた。
で、その山はどんな山かと調べてみたらニュアンスからも読み取れるように信仰の山らしい。そうなると、登ってみたくなる。

で、信州の実家に午後から用事ができたついでに、午前中にちょっと立ち寄ってみました。

明泉寺の駐車場をお借りし、お寺に参拝してから登山開始。明泉寺自体が閼伽流山明泉寺と呼ばれるらしく、そうすると山域全体が明泉寺の境内ということになるのかな、などと考えながら、雪がポチポチ残る林道を進むと「閼伽流城址登山口」の標柱があり、まずこちらに行ってみる。岩壁下を回り込む踏み跡沿いには多くの石仏が置かれ、信仰の山であることを感じます。
急登を登り切って山頂部に出るとすっかり雪の世界で多いところは15センチほどの積雪がありちょっと予想外。鹿道があちこちにできていて踏み跡もわからず。しかし手製の案内や目印があるので助かります。
城址は何となく人工的な感じがする程度で風化した石碑と壊れた石祠があるだけだけど、それがかえって侘しさを感じました。
さらに雪の中を進んで最高点らしきところに閼伽流山の手製の標識。三角点はその先にありました。
山頂の一角の展望台から西側の北アルプスや八ヶ岳を眺めてから観音堂に裏手から下って参拝。ここの岩壁下には石仏がおそらく百体くらい並んでいて見ごたえがありました。
あとは林道を歩いて下山。
思わぬ雪山ハイキングになっちゃったけど、なかなかいい山でした。
また季節を変えて訪れてみたい山です。

コメント

godohan

kotakkyさん　こんばんは。

上信道のトンネルの山にこんな所があるなんて全然知りませんでした。それにしても山中の石仏、圧巻ですね。そのトンネルも何度も通過しているのに、身近な所でもまだまだ知らない所がいっぱいです。貴重な情報ありがとうございます。
そうそう、先日久しぶりの聖天寿し、食べることができました！では。　godohan

こたっきー

godohanさん　おはようございます。

私もこれほどまでとは思いませんでした。他の方のレコなどで石仏が多くあることは知っていたのですが、観音堂の行列もさることながら、あまり人が行かない山中の岩壁に無造作的に置かれているさまは、何かこう、心に来るものがありました。
なので、これからあのトンネルを通過する際は謙虚な気持ちで行こうと思いました。

聖天いなり、お食べになったんですね。私もまた鐘撞堂山あたりに持って行って食べてみようと思います。
コメントありがとうございました(^o^)