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記録ID: 7994388
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ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間

閼伽流山〜平尾富士[佐久の里山] …尾根筋をつないで歩く

2025年04月09日(水) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:08
距離
17.7km
登り
868m
下り
869m

コースタイム

日帰り
山行
5:18
休憩
0:49
合計
6:07
距離 17.7km 登り 868m 下り 869m
7:09
28
明泉寺駐車場
7:37
9
観音堂
7:46
14
御野立所(仙人ヶ岳)
8:00
8:05
18
閼伽流山(三角点)
8:23
47
1031標高点
9:10
9:15
24
1158三角点
9:39
9:46
30
稜線合流(熊注意の看板)
10:16
48
1134標高点
11:04
11:36
38
12:14
62
上信越道くぐる
13:16
明泉寺駐車場
天候 晴 ときどき風強い
過去天気図(気象庁) 2025年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
明泉寺の駐車場に車をとめた。
コース状況/
危険箇所等
閼伽流山・平尾富士周辺を除いて、整備された登山道ではない。
・明泉寺〜観音堂:林道歩き。
・観音堂〜御野立所:岩がちの急登。切れ落ちた箇所も有り注意。マーク有り。
・御野立場〜閼伽流山:歩きやすい雑木林の道。マーク有り。
・閼伽流山〜稜線合流(熊注意の看板)〜トレランコース合流点:登山道はない。ヤブもないが、マークもない。雑木林の中の尾根を進む。後半は足元を笹が覆う。
・トレランコース合流点〜平尾富士:左からトレランコースが合流すると歩きやすい道になる。途中からは林道のような広い道に。トレランのマークは必ずしも行く方向と合致していないので、よく見定める必要がある。平尾富士東側から左へ巻いた後、右折して尾根を登れば平尾富士山頂。平尾富士周辺は整備されている。
・下山は整備された「忍耐の小径」経由で下った。最後は里道を淡々と歩いて明泉寺にもどり車を回収。
その他周辺情報 長野方面に下道で帰る途中にある「立科温泉・権現の湯」で汗を流す(500円)。ロビーや浴室から浅間山が見える。
明泉寺の駐車場に車をとめさせてもらい、歩きはじめる。
2025年04月09日 07:15撮影 by  DSC-WX300, SONY
4/9 7:15
明泉寺の駐車場に車をとめさせてもらい、歩きはじめる。
林道を折り返しながら歩いて観音堂の前へ。後ろには岩壁が連なっている。後方の岩峰の上が御野立所(仙人ヶ岳)。
2025年04月09日 07:44撮影 by  DSC-WX300, SONY
4/9 7:44
林道を折り返しながら歩いて観音堂の前へ。後ろには岩壁が連なっている。後方の岩峰の上が御野立所(仙人ヶ岳)。
観音堂の裏から御野立所への登りは岩混じりの急登。
2025年04月09日 07:45撮影 by  DSC-WX300, SONY
4/9 7:45
観音堂の裏から御野立所への登りは岩混じりの急登。
御野立所にあるあずまやから八ヶ岳方面を展望する。昭和天皇が摂政時代に訪れた場所とのこと。
2025年04月09日 07:52撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
4/9 7:52
御野立所にあるあずまやから八ヶ岳方面を展望する。昭和天皇が摂政時代に訪れた場所とのこと。
閼伽流山の山頂へ向かう道は、気持ちの良い雑木林が広がっている。
2025年04月09日 08:00撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
4/9 8:00
閼伽流山の山頂へ向かう道は、気持ちの良い雑木林が広がっている。
閼伽流山の山頂(三角点)。「閼伽流山1028.2m」とある。ここからが今日の本番。直進して次の小ピークから大きく下る。
2025年04月09日 08:06撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
4/9 8:06
閼伽流山の山頂(三角点)。「閼伽流山1028.2m」とある。ここからが今日の本番。直進して次の小ピークから大きく下る。
大きく下った先は岩稜帯となり、明瞭な踏み跡で右下を巻くように進む。
2025年04月09日 08:17撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
4/9 8:17
大きく下った先は岩稜帯となり、明瞭な踏み跡で右下を巻くように進む。
1031標高点付近。ここで尾根は大きく左に曲がる。踏み跡は明瞭だったり、不明瞭になったり。ただ、ヤブはなくどこでも歩ける。
2025年04月09日 08:28撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
4/9 8:28
1031標高点付近。ここで尾根は大きく左に曲がる。踏み跡は明瞭だったり、不明瞭になったり。ただ、ヤブはなくどこでも歩ける。
1031から北に登った1100圏ピークには大岩。ここで尾根は右に曲がる。
2025年04月09日 08:42撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
4/9 8:42
1031から北に登った1100圏ピークには大岩。ここで尾根は右に曲がる。
少し東に進んだ3つめの1100圏ピークから、北へ急斜面を下る。落葉が積もり踏み跡が見られないが、方向を見定めて斜面を下る。
2025年04月09日 08:53撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
4/9 8:53
少し東に進んだ3つめの1100圏ピークから、北へ急斜面を下る。落葉が積もり踏み跡が見られないが、方向を見定めて斜面を下る。
鞍部から登り返し、緩やかに東に進んで行けば、1158.3m三角点。樹間から北側に浅間山の姿がかすかに認められる。
2025年04月09日 09:20撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
4/9 9:20
鞍部から登り返し、緩やかに東に進んで行けば、1158.3m三角点。樹間から北側に浅間山の姿がかすかに認められる。
標高1,200付近から足元に笹があらわれる。途中、少々笹が深い場所も。
2025年04月09日 09:34撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
4/9 9:34
標高1,200付近から足元に笹があらわれる。途中、少々笹が深い場所も。
1228標高点の少し西側で、八風山〜平尾富士を結ぶ稜線に合流する。以前、八風山から歩いたときにも見た「熊注意」の看板が唐突にあらわれる。このあたりは以前より笹が深くなった気がする。
2025年04月09日 09:45撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
4/9 9:45
1228標高点の少し西側で、八風山〜平尾富士を結ぶ稜線に合流する。以前、八風山から歩いたときにも見た「熊注意」の看板が唐突にあらわれる。このあたりは以前より笹が深くなった気がする。
「熊注意」の看板から少し西に進むと、左からトレランコースが合流し一気に歩きやすい道になった。カラマツと笹の気持ちよい道。
2025年04月09日 09:57撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
4/9 9:57
「熊注意」の看板から少し西に進むと、左からトレランコースが合流し一気に歩きやすい道になった。カラマツと笹の気持ちよい道。
トレランコースのマークが随所にあるが、単純にこれを追うとあらぬ方向に行ってしまう。地図を確認しながら、マーク通りに歩くところも、そうでないところも。
2025年04月09日 10:40撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
4/9 10:40
トレランコースのマークが随所にあるが、単純にこれを追うとあらぬ方向に行ってしまう。地図を確認しながら、マーク通りに歩くところも、そうでないところも。
平尾富士の東側、伐採地の上に出て、浅間山を展望。ここから左にいったん巻いた後、右折して平尾富士へ。
2025年04月09日 10:51撮影 by  DSC-WX300, SONY
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4/9 10:51
平尾富士の東側、伐採地の上に出て、浅間山を展望。ここから左にいったん巻いた後、右折して平尾富士へ。
ひとつ手前のピークから平尾富士の山頂が見えた。
2025年04月09日 11:06撮影 by  DSC-WX300, SONY
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4/9 11:06
ひとつ手前のピークから平尾富士の山頂が見えた。
平尾富士山頂から八ヶ岳・蓼科山を展望。
2025年04月09日 11:14撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
4/9 11:14
平尾富士山頂から八ヶ岳・蓼科山を展望。
北アルプスは雲に霞み気味。爺ヶ岳・鹿島槍あたりのいくつかのピークだけは顔を出していた。
2025年04月09日 11:40撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
4/9 11:40
北アルプスは雲に霞み気味。爺ヶ岳・鹿島槍あたりのいくつかのピークだけは顔を出していた。
八ヶ岳を前方に見ながら階段状の「忍耐の小径」で下山。あとは里道を歩いて明泉寺にもどった。
2025年04月09日 11:43撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
4/9 11:43
八ヶ岳を前方に見ながら階段状の「忍耐の小径」で下山。あとは里道を歩いて明泉寺にもどった。
撮影機器:

感想

久しぶりに雪のない低山歩き。
昨年12月に閼伽流(あかる)山に登った。岩場の多い修験の山という先入観があったが、山頂部は気持ちよい雑木林が広がっていて、その尾根をさらに進むとどんな感じなのか気になっていた。山行記録を見ていたところ、その区間を歩いたレコが目にとまった。
 →https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6638728.html
今回歩いたのは、ほぼこの通りのルート。vt250zさん、ありがとうございます。

核心部は、閼伽流山(三角点)〜稜線合流(熊注意の看板)〜トレランコース合流の間。踏み跡は明瞭な場所も多かったが、尾根が広がったり、落葉が重なったりして不明瞭な場所もあった。ヤブに阻まれるようなところはない。尾根をたどればいいので、尾根の分岐できちんと方向を見定めれば問題ないけれど、小さなピークをいくつも越えて行くのでそれなりに消耗する。

八風山〜平尾富士の稜線に合流(熊注意の看板がある場所)する前後は、少し笹が深く道形が定かでないところも。ただ、折り返すようにして少し西に向かいトレランコースが左から合流すると一気に歩きやすい道になる。

展望が開けるところは、この区間ではほぼ皆無。こんな視界の開けない雑木林の尾根を歩き続けるのは嫌いではないけれど、若干忍耐を必要とする。その分は最後の平尾富士からの展望で埋め合わせができる。八ヶ岳・蓼科山・浅間山を展望。北アルプスは雲に隠れ気味だが、鹿島槍あたりだけ見えていた。

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