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Yamareco

記録ID: 4135186
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ハイキング
富士・御坂

たいら山 花見山行(桜)

2022年04月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:03
距離
9.8km
登り
751m
下り
758m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:04
休憩
0:00
合計
2:04
10:45
10:45
20
11:05
11:05
13
11:18
11:18
11
11:29
11:29
38
12:07
山之神千本桜口登山者駐車場
天候
過去天気図(気象庁) 2022年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
山の神・千本桜コース 登山者用駐車場に駐車 ほぼ満車でした
登山口の手前でもう桜が綺麗
2022年04月02日 10:06撮影 by  iPhone 11, Apple
4/2 10:06
登山口の手前でもう桜が綺麗
登山道も当然桜が綺麗
2022年04月02日 10:15撮影
4/2 10:15
登山道も当然桜が綺麗
登山道も当然桜が綺麗2
2022年04月02日 10:24撮影
4/2 10:24
登山道も当然桜が綺麗2
だんだん景色が良くなる 北岳が格好いい
2022年04月02日 10:29撮影 by  iPhone 11, Apple
4/2 10:29
だんだん景色が良くなる 北岳が格好いい
イベントをやっていて、ここまで人が非常に多かった
2022年04月02日 10:45撮影
4/2 10:45
イベントをやっていて、ここまで人が非常に多かった
たいら山山頂 途中展望の良い何ヶ所かから赤石岳から八ヶ岳までは見えたものの、富士山は見えなかった
2022年04月02日 11:05撮影
4/2 11:05
たいら山山頂 途中展望の良い何ヶ所かから赤石岳から八ヶ岳までは見えたものの、富士山は見えなかった
関原峠からは道がえぐれていて落ち葉の下に転がっている石が見えず、調子よく走っていたら痛い目を見た
2022年04月02日 11:20撮影
4/2 11:20
関原峠からは道がえぐれていて落ち葉の下に転がっている石が見えず、調子よく走っていたら痛い目を見た

感想

今年も春が来た。人でごった返している麓の花見スポットを避け、行ったことのない甲斐百山の中から桜が綺麗そうな山を選んだ。

コースタイムが短いため、朝はゆっくりめに家を出た。車で登山口に向かう途中からも、桜が登山道に沿って茶色の山肌の中にぽつぽつと見えていた。だんだんと近づくにつれて期待を膨らませていたが、駐車場に着いて驚いた。車でごった返しており、無理なく駐車できたのは私で最後くらいなものだった。さすがに行動開始が遅かったか……。

気を取り直して登り始める。登山口の手前でももう葉桜になり始めた桜の花吹雪が綺麗だった。登山道に入るとむしろ植わっている密度は減るが、数十メートルごとに満開の桜が目を楽しませてくれて、登るのが辛くない。道も広くて歩きやすい。徐々に標高が上がるにつれ景色の良い場所が出てきて、八ヶ岳や白根三山をバックに桜を見られる。牧歌的な笛の音も次第に大きくなってきた。……笛?
答えは不意に目の前に現れた。特段展望の良い桜の下で、民族衣装の飾りを身に着けた女性が笛を吹いていた。曰く、これはサンポーニャという楽器で、毎年イベントに合わせてここに笛を吹きに来ているという。見下ろす田園風景と、膨らみ始めた桜と、素朴な笛の音が心地よい。いつまでも聞いていたかったが、汗が冷えて寒くなってきたため先に進んだ。
すぐに尾根が平らになり、鳥居をくぐると神社が建っていた。付近は数十人の人でごった返しており、異様な雰囲気である。イベントとはこのことか。つまりここで追い抜いてしまえば後は人が減るのだろう。ここでは休憩をせず、逃げるように先を急いだ。

すぐに林道に合流し、912m峰を巻く。稜線に近いだけあって、西側にはこれまで見えなかった荒川〜赤石が見えた。終点かららまた登山道になる。これまでの、桜に飾られた広い登山道とは打って変わって普通の登山道だ。桜を見に来ておいてなんだが、やはり山屋にはこちらの方が落ち着くものだ。
たいら山山頂にも昼食をとる人がそこそこいた。とりあえず写真を撮り、休憩しようかと思ったが、ここまで1時間も歩いておらず、展望も八ヶ岳が少し見えるくらいだったため、先に進むことにした。中央市のパンフレットに「日本三名峰展望遊歩道」とあるだけあって、富士山も見えるもっと良い景色の場所があるのだろう。
そう期待して歩いていたが、気が付くと関原峠に着いていた。……あれ?どこか富士山見えたところあったっけ……?残念だが、戻るほど見たい訳でもなく、関原峠口に下り始めた。

この下りがまた厄介だった。古道だったためか道がえぐれていて、底に石が転がっていて歩きづらい。しかも落ち葉が積もっていてそれが見えない。展望ポイントも1箇所を除いてない。それでも下りなら淡々とスピードを上げて歩けるので、まだマシと言うものだ。
関原峠登山口からは、車道を2km強歩いて車まで戻った。駐車場にはさらに車が増えており、路上駐車する車列がずらりと並んでいて、ちょっと引いてしまった。まあ私もここに車を停めているのですが……。急いで車に乗り、逃げるように帰った。

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