シーズン最終？高見山の樹氷を求めて・・・

2014年03月08日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 1.9km
• 登り: 364m
• 下り: 350m

コースタイム

9:30駐車地−9:50大峠−10:15展望台−11:00山頂−12:30下山開始−13:30駐車地

天候

曇り時々晴れ、山頂は強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三重県側から大峠へアクセスしましたが、積雪と完全凍結あります。
結局、大峠まで登れず、駐車スペースを見つけて、林道を歩いて登山口へ

コース状況／危険箇所等

奈良県側から高見トンネルを抜け、三重県側から大峠へ向かうも
吹き溜まりの雪で、スタッドレス+4WDでしたがスタックして登れず。
駐車スペースを見つけ、林道を歩いて大峠へ向かい、15分ほどで到着。

大峠から山頂までの登山道は、あまり雪が残っておらず、
山頂まで600m手前で雪道となりましたが、アイゼン無しで登れました。

帰路の林道、日陰はまるでスケートリンク状態で、常時ABSが作動してました。
ブレーキを踏んでも止まらず、アクセルワークで下りていくしかなく、
対向車が来ると危険です。

＊奈良県側の小峠〜大峠は通行止めです。東吉野村のHPを参照ください。
三重県側から大峠までの道路は、積雪と凍結でお勧めできません。

写真

林道の状態です。日陰は雪が残って凍結してます。

林道から見た高見山です。山頂は樹氷が残ってそうです。

ここでスタックして車が登れず。フルタイム4WDなら登れたか？右側が崖なので、無理をせず後退して、見つけた駐車スペースに駐車しました。

このような雪の吹き溜まりが何か所かあり、車での走行が困難だと思われます。

林道を歩き始めて10分後、「和歌山街道」散策コースという看板がありました。

山頂の樹氷に期待して、林道を歩きます。

大峠の登山口です。もう春山の気配です。
トイレもあります。

大峠の駐車場です。車は1台もありません。

標高を上げていくと、雪がでてきました。

綿のような雪が、木々の枝に積もっています。

樹氷というより、着雪した感じです。

三峰山方面です。山頂は少し、白くなっています。

ふわふわした雪が積もっています。

樹氷（雪）のトンネルが出迎えてくれます。

枝の先まで雪が付いています。

樹氷には青空が一番似合います。

まもなく山頂に到着です。

北側斜面の木々はエビのしっぽができています。

高見山の山頂にある、高角神社です。

今シーズン最後の樹氷？見納めですかね。

青空にある白い点々は強風で飛ばされた樹氷？

尾根道の北側斜面はびっしり樹氷がありました。

とにかく強風で寒いですが、見納めと思いシャッターを押しました。

強風と寒さに耐えながらの写真撮影です。
3分が限界で、避難小屋へ逃げ込みます。

避難小屋です。中には10名ほどが食事と休憩をしてます。

国見山、桧塚方面の山も天気がよさそう！

感想

hirobe108

寒気が弱まり、今シーズンの冬山はラストチャンスか？樹氷を求めて、奈良県東吉野村と三重県の県境にある、近畿のマッターホルン「高見山」へ出かけました。
奈良県側は小峠〜大峠まで通行止めのため、三重県側から大峠の駐車場を目指しましたが、吹き溜まりの雪に阻まれスタックして登れません。斜面から流れてきた雪で道路は傾斜状態となり、道幅も狭く、おまけに右側は崖となっていたので、無理をせず車で進むことは断念しました。仕方なく少し後退して、駐車スペースに車を止めて林道を歩きましたが、15分ほどで登山口の大峠へ到着しました。
大峠には車や登山客は見当たらず、私たちだけでした。南側の斜面になるためか、登山道は所々に雪が残っている程度で、春山のような感じでした。
標高が上がって行くに従って、徐々に雪が現れましたが、アイゼンを装着しなくても、登っていける状態でした。
寒気が弱まったとはいえ、強風が吹き荒れており、立ち止まると一気に体温が低下し、山はまだ冬山でした。
山頂まで300mを過ぎると、辺りの木々は完全に雪に覆われ、雪のトンネルが出迎えてくれました。
ハイシーズンの雪山とまではいかないが、天気にも恵まれ、期待通りの樹氷も見られ、青空と雪のコラボが最高でした！