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記録ID: 413716
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雪山ハイキング
奥武蔵

第10回tozanario 秩父御岳神社〜雪の吉田山で小遭難編

2014年03月01日(土) [日帰り]
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zesea miki-g その他2人
GPS
03:45
距離
6.3km
登り
311m
下り
290m

コースタイム

吾野駅8:30〜9:00秩父御岳神社入口〜9:30秩父御岳神社本殿〜10:00吉田山〜小床峠〜11:30小床集落11:45〜12:15休暇村奥武蔵

登山時間 約3時間45分  累積標高差 約300M  疲労LV2
天候 小雨
過去天気図(気象庁) 2014年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
川越駅7:00〜8:30吾野駅
コース状況/
危険箇所等
秩父御岳神社本殿迄は長く急な階段。
今回は凍結している場所も有ったので、滑るとかなり危険で少し慎重に登った。
下りは迂回路を行くのが無難かな。

秩父御岳神社本殿の裏から吉田山経由での子持ち権現迄は一般登山ルートでは無いので、有る程度の残雪は覚悟していた。
吉田山迄はそれ程雪は深く無く、トレース(先行者の足跡)が在ったのだが、そこから先は鹿らしき足跡が在るだけ。
小床峠からは予想以上に雪が深くなり、殆んど登山道が分からずに迷う原因となった。

本来の予定方向とは逆の小床集落に下山してしまったので、立ち寄り湯も近くの休暇村奥武蔵に変更。
この施設は全体的に設備が綺麗かつ整っており非常に良いのだが、難点は駅から離れている事(送迎バスは有るのだが時間が決まってる)と食堂のメニューが少ない事かな。
今回は小雨の中、秩父御岳神社からのスタート。
2014年03月01日 08:59撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/1 8:59
今回は小雨の中、秩父御岳神社からのスタート。
殆んど人が居ない、神社の石段を登って行きやす。
2014年03月01日 09:03撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/1 9:03
殆んど人が居ない、神社の石段を登って行きやす。
此処からの石段はかなり急で雪が有る所は要注意!

滑ったら下まで転げちゃうよ。
2014年03月01日 09:16撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/1 9:16
此処からの石段はかなり急で雪が有る所は要注意!

滑ったら下まで転げちゃうよ。
石段を一気に登って、最初の目的地の秩父御岳神社本殿に到着!

今回はtozanatioでは少ない四名での登山なのよ。
2014年03月01日 09:25撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/1 9:25
石段を一気に登って、最初の目的地の秩父御岳神社本殿に到着!

今回はtozanatioでは少ない四名での登山なのよ。
本殿の裏から吉田山へ向かう道はこんな感じ。
2014年03月01日 09:29撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/1 9:29
本殿の裏から吉田山へ向かう道はこんな感じ。
まだこの位の積雪ならザクザクと登れるね。
2014年03月01日 09:31撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/1 9:31
まだこの位の積雪ならザクザクと登れるね。
雪の感触を味わって、
ピンクの目印を辿りながらの何時もとは違う登山。
2014年03月01日 09:37撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/1 9:37
雪の感触を味わって、
ピンクの目印を辿りながらの何時もとは違う登山。
この辺りから少し雪が深くなって来たかな。
2014年03月01日 09:50撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/1 9:50
この辺りから少し雪が深くなって来たかな。
中間点の吉田山に到達!
2014年03月01日 09:52撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/1 9:52
中間点の吉田山に到達!
此処からは鹿の足跡を頼りに進みやす(笑)
2014年03月01日 10:07撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/1 10:07
此処からは鹿の足跡を頼りに進みやす(笑)
こーいう所は少し慎重に歩かないとね。
2014年03月01日 10:19撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/1 10:19
こーいう所は少し慎重に歩かないとね。
右側はこんな感じなんで、、(汗)
2014年03月01日 10:19撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/1 10:19
右側はこんな感じなんで、、(汗)
皆も何とか大丈夫そうかな。
2014年03月01日 10:23撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/1 10:23
皆も何とか大丈夫そうかな。
このピークを越えれば子の権現だと思うけど、、
この雪での急登は皆には厳しいので、迂回路らしき獣道へ。(此処が間違いだったのよ)
2014年03月01日 10:30撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/1 10:30
このピークを越えれば子の権現だと思うけど、、
この雪での急登は皆には厳しいので、迂回路らしき獣道へ。(此処が間違いだったのよ)
トレースが全く無くなってしまったので、それらしき道を下っていく。
2014年03月01日 10:38撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/1 10:38
トレースが全く無くなってしまったので、それらしき道を下っていく。
この鉄塔下で完全に迷ったと自覚する事に(大汗)
2014年03月01日 10:51撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/1 10:51
この鉄塔下で完全に迷ったと自覚する事に(大汗)
必死で道を探して、すでに靴の中はびしょびしょ。
2014年03月01日 11:00撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/1 11:00
必死で道を探して、すでに靴の中はびしょびしょ。
木に消えかけたペンキ跡を発見して、とにかく下る。
2014年03月01日 11:06撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/1 11:06
木に消えかけたペンキ跡を発見して、とにかく下る。
遂に人家らしき建物発見!

だが、崖上に加え、その下には小川が在る様なので、
此処から降りるのはかなり危険。
2014年03月01日 11:09撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/1 11:09
遂に人家らしき建物発見!

だが、崖上に加え、その下には小川が在る様なので、
此処から降りるのはかなり危険。
少し戻って目を凝らし、登山道らしき踏み跡を発見して何とか合流!

この登山道入口の積雪は50CM程も有り、膝まで埋まりながら、どうにか集落に下山する事が出来たよ(汗)
2014年03月01日 11:26撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/1 11:26
少し戻って目を凝らし、登山道らしき踏み跡を発見して何とか合流!

この登山道入口の積雪は50CM程も有り、膝まで埋まりながら、どうにか集落に下山する事が出来たよ(汗)
先程人家が見えた崖上は奥の霞んでる辺り。

集落の方に「子の権現迄はどの位ですか?」と聞いたら、
雪の山道を30分以上との事。
流石にこれ以上豪雪の山道を歩く気力は無く、駅方面へ、、
2014年03月01日 11:28撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/1 11:28
先程人家が見えた崖上は奥の霞んでる辺り。

集落の方に「子の権現迄はどの位ですか?」と聞いたら、
雪の山道を30分以上との事。
流石にこれ以上豪雪の山道を歩く気力は無く、駅方面へ、、
この山間の小集落は秩父並みの豪雪だった様で、木が御覧の在り様。
2014年03月01日 11:51撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/1 11:51
この山間の小集落は秩父並みの豪雪だった様で、木が御覧の在り様。
コンクリの電柱迄ポッキリとは、凄まじい雪の力だわ。
2014年03月01日 11:53撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/1 11:53
コンクリの電柱迄ポッキリとは、凄まじい雪の力だわ。
予定とは逆の駅方面に降りてきてしまったので、近くに在った「休暇村奥武蔵」で温泉と食事をのんびり取って、疲れた体を労りやした。
2014年03月01日 15:22撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/1 15:22
予定とは逆の駅方面に降りてきてしまったので、近くに在った「休暇村奥武蔵」で温泉と食事をのんびり取って、疲れた体を労りやした。
食堂のメニューは少なかったけど、このうどんはなかなか美味かった。
2014年03月01日 14:07撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/1 14:07
食堂のメニューは少なかったけど、このうどんはなかなか美味かった。
送迎バスで吾野駅に戻ってきやした。

行く時はこんなコースになると思わなかったけど、
貴重な体験にもなったし、皆怪我も無く無事でなによりでした!
2014年03月01日 15:34撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/1 15:34
送迎バスで吾野駅に戻ってきやした。

行く時はこんなコースになると思わなかったけど、
貴重な体験にもなったし、皆怪我も無く無事でなによりでした!

感想

当初の予定では吾野駅〜秩父御岳神社〜吉田山〜子の権現〜浅見茶屋(此処からは東吾野駅or吾野駅)という行程。

秩父御岳神社本殿〜子の権現迄はマイナールートなので幾らか積雪が在るだろうと予想していたのだが、予想以上に積雪で登山道が分かりづらくなっており、途中の吉田山からはトレースも完全に無くなってしまった。

それでも尾根伝いにどうにか小床峠らしき場所に着き、→子の権現の看板を見つけるが、此処から先は雪が深くなって来て、少し進むと小高いピーク(小山)が出現。
そこそこな傾斜の上に雪でかなり滑りそうなので、巻き道らしき迂回路を進む(後にそれが間違いだと気付く)。
此処まで来ると登山道がどれか殆んど分からずに道幅と方向だけで判断して行くが、鉄塔に出た所で完全に道を見失う。
辺りを手分けして探し、木に残る消えかけたペンキを手掛かりにとにかく下って行くと、人家らしき建物が目に入る。
どうにか人家の近くまで行くものの、其処は崖の上でしかも間には小さな川が在る気配。
此処から下るのは流石に無理なので少し戻って、どうにか登山道と合流でき、集落へとやっとこ下山。

集落の方に話を聞くと、此処は子の権現から大分離れた小床集落と言う場所の様。
この辺りの積雪は吉田山近辺よりもかなり深く、子の権現迄の登山道を歩くのは厳しいので、今回は断念し、西吾野駅へと林道を歩いて行く事にした。

途中に在った倒木や折れた電柱が積雪の凄まじさを物語っており、靴の中もぐちゃぐちゃで少し憂鬱な気分で国道に降りて来たのだが、「休暇村奥武蔵」が意外と近い様なので歩いて行き、綺麗な大浴場でさっぱりとした後ビールを飲んで帰って来る事が出来たよ。

僕らのグループは基本的には雪山には行かないので、予定外とは言え貴重な体験が出来たし、今回のメンバーも「これはこれで面白い経験が出来ました。」と言ってくれたのは有り難かったです。





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