第10回tozanario 秩父御岳神社〜雪の吉田山で小遭難編
- GPS
- 03:45
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 311m
- 下り
- 290m
コースタイム
登山時間 約3時間45分 累積標高差 約300M 疲労LV2
天候 | 小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
秩父御岳神社本殿迄は長く急な階段。 今回は凍結している場所も有ったので、滑るとかなり危険で少し慎重に登った。 下りは迂回路を行くのが無難かな。 秩父御岳神社本殿の裏から吉田山経由での子持ち権現迄は一般登山ルートでは無いので、有る程度の残雪は覚悟していた。 吉田山迄はそれ程雪は深く無く、トレース(先行者の足跡)が在ったのだが、そこから先は鹿らしき足跡が在るだけ。 小床峠からは予想以上に雪が深くなり、殆んど登山道が分からずに迷う原因となった。 本来の予定方向とは逆の小床集落に下山してしまったので、立ち寄り湯も近くの休暇村奥武蔵に変更。 この施設は全体的に設備が綺麗かつ整っており非常に良いのだが、難点は駅から離れている事(送迎バスは有るのだが時間が決まってる)と食堂のメニューが少ない事かな。 |
写真
感想
当初の予定では吾野駅〜秩父御岳神社〜吉田山〜子の権現〜浅見茶屋(此処からは東吾野駅or吾野駅)という行程。
秩父御岳神社本殿〜子の権現迄はマイナールートなので幾らか積雪が在るだろうと予想していたのだが、予想以上に積雪で登山道が分かりづらくなっており、途中の吉田山からはトレースも完全に無くなってしまった。
それでも尾根伝いにどうにか小床峠らしき場所に着き、→子の権現の看板を見つけるが、此処から先は雪が深くなって来て、少し進むと小高いピーク(小山)が出現。
そこそこな傾斜の上に雪でかなり滑りそうなので、巻き道らしき迂回路を進む(後にそれが間違いだと気付く)。
此処まで来ると登山道がどれか殆んど分からずに道幅と方向だけで判断して行くが、鉄塔に出た所で完全に道を見失う。
辺りを手分けして探し、木に残る消えかけたペンキを手掛かりにとにかく下って行くと、人家らしき建物が目に入る。
どうにか人家の近くまで行くものの、其処は崖の上でしかも間には小さな川が在る気配。
此処から下るのは流石に無理なので少し戻って、どうにか登山道と合流でき、集落へとやっとこ下山。
集落の方に話を聞くと、此処は子の権現から大分離れた小床集落と言う場所の様。
この辺りの積雪は吉田山近辺よりもかなり深く、子の権現迄の登山道を歩くのは厳しいので、今回は断念し、西吾野駅へと林道を歩いて行く事にした。
途中に在った倒木や折れた電柱が積雪の凄まじさを物語っており、靴の中もぐちゃぐちゃで少し憂鬱な気分で国道に降りて来たのだが、「休暇村奥武蔵」が意外と近い様なので歩いて行き、綺麗な大浴場でさっぱりとした後ビールを飲んで帰って来る事が出来たよ。
僕らのグループは基本的には雪山には行かないので、予定外とは言え貴重な体験が出来たし、今回のメンバーも「これはこれで面白い経験が出来ました。」と言ってくれたのは有り難かったです。
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