ペケレベツ岳
- GPS
- 06:18
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 909m
- 下り
- 913m
コースタイム
10:55 ペケレベツ岳
天候 | 雪のち晴れ 稜線は強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
稜線上は風で雪がとばされてカリカリなのでスキーアイゼン推奨。 尾根には冬というのに、巨岩やハイマツが鎮座しております。 1343mピークから先は、西からの強風でした。 |
写真
感想
先週末は仕事で山へ行けず、ゲレンデでスキー練習のみ。
昨日は千尺高地へ行ってみたものの…吹き溜まりと地吹雪に阻まれ、美味しそうな雪を前にスキーを履くこともなく退散。
そこで、今日こそは!と張り切って4時に出発、登る山は着いてから決定しようと、とりあえず一路日勝峠へ。
着いてみると…いつもは眩しい朝日で迎えてくれる清水町も雪がチラチラ。
西の日勝峠は雪雲で覆われているではないか…。ん?予報と違う。
はるばる来てしまった以上しょうがないので、少しでも風下になりそうなペケレベツ岳東尾根を登ることにした。
7:00 雪の中一番手で出発。もちろんトレースなし。
なんとなく適当に登っていたら、東尾根から外れてしまい修正不能だったので夏道を行くことに。
雪は所どころカリカリだったのでスキーアイゼン初使用。これほど優れモノだとは知らなかった。
夏道尾根は季節外れな巨岩やハイマツが立ちふさがって、スキーじゃ思いのほか歩きづらい。
谷越しに山頂部がわずかに顔を見せているのを励みに進み、1343mピークへ出ると正面から強烈な風が吹いてきた。
ここからは常に、右からの強風を受けながら山頂へ一直線。
この辺りから青空が見えてきて、登るにつれて天気が良くなり眺望が広がった。
そして山頂で晴れのピークを迎えるという、幸運な展開で登頂。
憧れの日高山脈を写真におさめ、強風を避けるべく少し下がったところで滑走準備。
ペケレベツ東斜面のオープンバーンは、十勝平野に向かって飛び込んで行くような斜度と高度感!
上手な人にはたまらない爽快感なのだろうけど、目の前の雪面を見るのが精いっぱいな我々にはとても滑りを楽しむ余裕なく…何度雪ダルマになったことか。 深雪パウダーでは起き上がるのに体力消耗。その後の楽しいはずの樹林帯もヘロヘロになって滑走。
最後はルート取りがまずく、まさかのシール貼り直し歩行まであって、大変疲れました。
山スキー初心者には厳しい滑走でした。
でも楽しかったから良いのです!
コメント
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こんにちは。
昨日は熊見山に登るつもりだったんですが、
日勝峠の天気が悪くてやめてしまいました。。。
ヘタレです。。。(>_<)
そう言えば道中クルマが何台か停まってる場所がありました。
「きっとこれも登山なんだろうね」
などと言ってましたが、そっからペケレベツに登るんですね。
山の上は全部ガスの中のように見えたんですが、
そこそこ景色も見れたんですね。
でも風はキツそうでしたね(>_<)
yahさん、こんにちは。
確かに、峠の天気は最悪でしたね。
僕たちも、よっぽど止めようかと思ったのですが…pakuminさん言うところの「山分」に飢えていたので登ってみました(^^ゞ
すると10時過ぎた頃から、みるみる晴れてきて…期待してなかった分、喜びも大きかったです!
shizuさん情報から、きっと近くにいるんだろうな〜と思っていたのですが(^_^;)
あの辺りはこれからがいいシーズンみたいなので、リベンジしましょうね
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