蔵王で真っ白のお釜と楽しい＆危険なソリ遊び

2014年03月09日(日) [日帰り]

• GPS: 05:20
• 距離: 11.2km
• 登り: 712m
• 下り: 695m

コースタイム

スキー場スタート 8:53
大黒天 10:00
刈田岳 11:15
レストハウス避難小屋 11:27
刈田岳 13:00
大黒天 13:25
スキー場ゴール 14:11

天候

晴天ですが風が強かった

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・エコーラインは圧雪で運転注意
・スミカワスノーパークの駐車場を利用

コース状況／危険箇所等

・リフト3回券1200円
・登山届はスキー場レストハウスの中で記入用紙も有ります。自分はPCで作成して来ました
・大黒天までは締まった雪ですがそこからはフカフカの雪でシューがあった方が良いと思い　ます。最初の所を登りきると今度はクラストでカチカチでした
・避難小屋を利用すときはスコップを持って行くと安心
・下山後はいつものバーデン家を利用(700円)

写真

3/9 9:03

珍しくいっぱいです！日曜だしこの天気だからね♪

3/9 9:04

キャットの方達でいっぱい

3/9 9:05

リフト乗り場ですがすでに行列！急がねば！

3/9 9:12

キャット便の出発♪高いので自分は乗れません

3/9 9:28

リフトは楽ですがじっとしてるの寒い

3/9 9:41

リフトから撮った痩せたモンスター

3/9 9:46

ゲレンデトップに到着！ここからスタート♪

3/9 9:49

日曜日にこんな良い天気は久しぶり♪

3/9 9:58

雪上車の跡を追ってひたすら歩きます。

3/9 10:02

これから目指す刈田岳も快晴♪

3/9 10:11

大黒天に到着。やはり今年は雪が多い

3/9 10:11

でもお地蔵様は出てました！

3/9 10:25

このままアイゼンで行きますがちょっと進んだ所で・・・

3/9 10:37

エヴァ2号機スノーシューに換装！
発進準備完了♪
再出撃です！

3/9 10:42

珍しくノートレースだったので自分の足跡だけでなんか気持ちいいです♪

3/9 10:43

ここを登ると地面がむき出しかクラストになってるはずです。結果は・・・

3/9 10:49

予想通りです。ここは風が強いのであまり積もらないポイント

3/9 10:52

キャット便のお帰り♪

3/9 10:52

ポールを目印にして進みます

3/9 10:59

青空ですが風が寒い

3/9 11:01

プチエビの尻尾

3/9 11:07

モンスター発見！

3/9 11:07

あと少しで山頂ですが風が寒い

3/9 11:18

刈田岳避難小屋に到着。入り口は雪で埋まってました

3/9 11:23

鳥居ですが去年よりでかい？

3/9 11:23

こちらは刈田岳神社ですが去年よりでかい！

3/9 11:22

今年も見ることが出来た真っ白のお釜ちゃん♪

3/9 11:24

少しアップでどうぞ

3/9 11:26

神社の裏に行くとモンスター群が見えます

3/9 11:26

ここもアップでどうぞ

3/9 11:26

モンスターと南蔵王コース

3/9 11:32

なかなかのエビですね

3/9 11:32

自然の造形美ってすごい

3/9 11:33

こちらもなかなかで

3/9 11:35

熊野岳に続く馬の背ですが風が強いし寒いのでパス！

3/9 11:35

レストハウス避難小屋でランチにします

3/9 11:48

マイスコップで入り口確保

3/9 11:49

避難小屋から熊野岳を眺めてます。もう少し風が穏やかだったら行ったかも・・・

3/9 11:49

神社にはたくさんの人！キャットで来た人達ですね

3/9 11:50

さて中は去年と変わらずといった感じです

3/9 11:50

非常食があったが賞味期限を見るとやばい・・・
中には自衛隊御用達の白飯があったので！何であるの？と思いました

3/9 12:10

今日のランチはパスタとパン、コーンスープ♪

3/9 12:34

そして食後のコーヒータイム♪

3/9 13:12

ソリで滑走してたら奥の人の右隣にある雪壁に激突してしまいました(汗)もちろん人にぶつからないように安全確認してから滑ってますよ

3/9 13:19

これは風紋でしたっけ？

3/9 13:24

山頂方面にガスがかかって来ました

3/9 13:27

ここもソリで一気に滑りますが左の傾いてるのでコントロールが難しかった

3/9 13:46

午後のキャット便。写ってはないですが6台も行きました。樹氷観光の方も乗ってました

3/9 13:53

樹氷の家

3/9 13:53

仲はこんな感じで

3/9 13:54

こちらはかまくら式

3/9 13:58

ここからはお楽しみのゲレンデソリタイム♪

3/9 14:10

中間地点は残念ながら歩き

3/9 14:15

最後のソリポイントを滑って到着

撮影機器：

COOLPIX S3100 NIKON

感想

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今シーズン蔵王にようやく行くことが出来ました♪
できればピークの時に行きかったが天気に恵まれずここまで伸びてしまい残念です。

　さて晴天の日曜日だったので多くの人が訪れてました。リフト乗り場も見たことないくらい行列でビックリ。ようやくリフトに乗りましたがやはり風があるので寒さに耐えながらリフト3本を乗り継ぎゲレンデトップに到着！
ほとんどの方はコースに行ったみたいで登山やBCの方は少なかったです。でもキャットでのBCは多かったと思う！

　さていつもみたくキャットの跡を歩いて行くと目の前には青空の刈田岳が見えて来て思わずテンションが上がり足も速くなってしまい早くも疲れました(笑)

　大黒天に到着する先行者の方が居て初めて蔵王に来たらしくルート解りますか？聞かれたので教えてあげて先に進みますが珍しくノートレースで意外だなと思いましたが逆に新鮮で良いなと思いながら進むがフカフカの雪で膝下まで潜るのでここでシューに交換。アイゼンで行けると思ってましたが保険で持って来たシューが早くも役に立ちました。
ですが最初のポイントを登りきるとそこから先はほとんどクラストでした。目印のポールをたどって歩くと避難小屋が見えて来ましたが入り口は雪で埋まってました。また珍しいと思いましたが今回はここを使わないので刈田神社に向いますと去年よりでかい神社と鳥居が見えて来てやはり今年は多いな思いましたね。それと神社の裏手に回りモンスターを見てたら背中にぶら下げていたソリが風にあおられてサングラスの右側に激突してレンズが外れるといったハプニングがありましたが割れてなかったので元通りはめたら直ったので一安心♪左目じゃなくて良かったです。

　目当ての白いお釜もバッチリ見えたのでレストハウスの避難小屋に向いますとすぐそばで3人のパーティーが休憩してました。風も強く寒いのになんで小屋に行かないのか？と聞いてみると扉が開かないとのことでした。どれ自分がこじ開けてやろうと思いスコップを取り出すとパーティーの方が完璧ですねと言ってきた。雪山必須アイテムですからね♪
さっくと除雪をして開けようとするが凍ってるので勢い良く扉を押すと開きました♪開いたので中にどうぞと声をかけるがもう行くからと言われ一人で小屋に入りランチの準備です。お湯が沸くまでの間小屋の中を探検してると非常食が有り中を開けると賞味期限の切れた中華丼と白飯。白飯は自衛隊さんがよく食べるやつでした。なんで有るのと不思議でしたね。あと箱には食べたら連絡くださいと書いてありましたがこれを食べるなんて本当に非常時としか言いようがないです。

　ゆっくりランチをして下山開始です。帰りはアイゼンで行きましたがこれはお楽しみのソリをするためです♪今回はピッケルを持ってるのでブレーキ付のソリにバージョンアップです(笑)しかもソリを後ろで固定して両手がフリーになる新システムを導入！完璧です！刈田岳から良さそうなポイントでいざ滑走♪ですが舵が効かずに目の前には雪の塊で回避出来ずそのまま激突(汗)近くの人にそれすごいね！やばいと思ったよと言われてしまいました。確かに自分もやばいと思いました。つーかピッケル持ってるんだからその前にブレーキかければいいじゃんと思いますがそんな余裕はなかったです(汗)その後は滑ってスピードが出たりやばいと思ったらわざとこけてすぐに滑落姿勢になりブレーキ。良い練習になりました。

　ゲレンデまで帰って来ました♪恒例のゲレンデソリ♪アトミの急坂をソリで一気に滑り落ちますが思ったよりスピードが出ないし滑り具合もいまいちでした。もう少し固い方がソリには適してますね。でも楽しみながら滑って帰り無事に到着です。登山届に下山完了と書いて下界に戻ります。

帰りは冷え切った体をいつものバーデン家で温めて無事に帰宅

今回の反省点　・ソリの新システムは改良もしくは要練習
　　　　　　　・ソリはきちんと固定して携行すること
　　　　　　　・ピッケルをきちんと使いこなせるようにする
　　　　　　　
さて今度は栗駒山に行こうと計画してますが週末の天気が心配です。晴れて風も穏やかだと良いんですけどね♪