韓国岳 霧島連山最高峰
- GPS
- 03:20
- 距離
- 5.0km
- 登り
- 450m
- 下り
- 508m
コースタイム
→往路下山→14:00えびの高原エコミュージアム
天候 | 晴れ・夕刻より雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
船
→バス(宮崎自動車道)→小林IC→10:15えびの高原駐車場→韓国岳→えびの高原 →バス(九州道)→指宿 休暇村(宿泊) |
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備された登山道です。 登山ポストはエコミュージアムの入口にありました。 エコミュージアムは霧島連山のジオラマや自然の紹介展示があり、なかなか興味深い。 えびの高原は土産物店(焼酎の種類も多い)、カフェ、足湯など充実しています。 |
写真
感想
ずっと行きたいと思っていた火山群の霧島山。それも船旅で。
この度ようやく実現しました!
船中泊は初体験だったのでドキドキしていましたが、レストランもお風呂もあって快適でした。(やや平行感覚がいつもと違う世界でしたが…)
一夜明け、船中で飛び交う九州の言葉や、宮崎の陸地が近づき、シーガイアなどが確認できたとき、遠くの地に来たのだと感慨がわいてきました。
宮崎港からバスに乗り、えびの高原を目指す車中から高千穂峰が目に飛び込んできた時は、思わず興奮しました! 白っぽく大きい!神々しい!
なるほど神様が降臨する舞台にふさわしい姿です。
えびの高原に着き、目指すは霧島連山最高峰、韓国岳。観光地のようです。
登り始めたら、どこからともなくドドーンと音が聞こえて、雷鳴か?と思ったら桜島の小爆発音だそうです。こんなところまで聞こえるのですね。さすが火の国。
いくつもの火山、火口湖を眺めながら登っていき、花芽をつけたミヤマキリシマの群落に、これからの鮮やかな季節を想像する。今咲いているのは霜柱の花。
標高1200mから1700mを歩いているので、まだまだ気温は低い。
風がないし、日差しは暖かいので寒さはさほど感じない。
大浪池が見えてきたとき、ここまで来れたことを感慨深く思いました。
今だ水蒸気が立ちのぼる新燃岳、印象的な姿の高千穂峰も見えている!
お天気心配していたけど、良かった!
韓国岳の火口を覗き込んでから、三角点にタッチして写真を撮ってもらいました。
うれしそうな顔しています。(非公開です。ゴメンナサイ)
山頂周辺の岩場でお弁当を食べていたら、どんどん体が冷えてきて手も冷たい、
上着を重ね、手袋もはめる。長居はできません。
往路を下山。えびのエコミュージアムに立ち寄る。
ジオラマや霧島連山の自然の紹介などなかなか興味深かったけど、出発時間がせまります。
バスの中、ガイドさんから2011年に噴火した新燃岳にまつわる話を聞きながら、(噴火前は火口湖だった?)今夜の宿の指宿(いぶすき)めざし、菜の花など咲く南国を行く。
噴煙を上げる桜島の姿も確認できました。
到着少し前から雨が降り出し、明日の開聞岳登山が心配ですが、まずは宿で砂蒸し風呂の
初体験。砂の思いがけない重みに驚きながら地熱でじんわりと体の芯まで温まる。
夕食時は今日の山友たちと生ビールで乾杯!お料理もおいしかった!
(開聞岳編に続く)
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