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Yamareco

記録ID: 4162279
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

蜂城山〜達沢山。春爛漫

2022年04月10日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:28
距離
13.5km
登り
1,278m
下り
1,295m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:07
休憩
0:12
合計
7:19
8:33
43
9:16
9:16
51
10:07
10:07
33
10:40
10:40
108
12:28
12:40
185
15:45
15:45
7
15:52
ゴール地点
天候 晴れ。夏のような暑さ
過去天気図(気象庁) 2022年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
蜂城山登山口付近に駐車のできるスペースがあった。
(最初釈迦堂遺跡博物館に行ったが、早朝から人出多く、長時間の駐車は、さすがに気が引ける)
2022年04月10日 08:35撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/10 8:35
蜂城山登山口付近に駐車のできるスペースがあった。
(最初釈迦堂遺跡博物館に行ったが、早朝から人出多く、長時間の駐車は、さすがに気が引ける)
ということで、ここからスタート。
出発時からもう展望がすばらしいが、春霞がたっている
2022年04月10日 08:35撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/10 8:35
ということで、ここからスタート。
出発時からもう展望がすばらしいが、春霞がたっている
蜂城山登山口へと入り、振り返る。
この先、鉄製の柵が道を通せんぼしていて進めないのかと思ったが、よく見るとU字型の鉄製金具があり、これを外して開けることができた。どうやら鹿柵らしい
2022年04月10日 08:38撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/10 8:38
蜂城山登山口へと入り、振り返る。
この先、鉄製の柵が道を通せんぼしていて進めないのかと思ったが、よく見るとU字型の鉄製金具があり、これを外して開けることができた。どうやら鹿柵らしい
少し進むと、新緑の芽吹きが目を楽しませる
2022年04月10日 08:49撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/10 8:49
少し進むと、新緑の芽吹きが目を楽しませる
途中、ひらけたところに出た
2022年04月10日 08:56撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/10 8:56
途中、ひらけたところに出た
眼下の桃畑は、もう春爛漫で、色彩も豊かに
2022年04月10日 08:58撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/10 8:58
眼下の桃畑は、もう春爛漫で、色彩も豊かに
こちらはたくさんありました
2022年04月10日 09:13撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/10 9:13
こちらはたくさんありました
蜂城天神社からの白峰三山
2022年04月10日 09:18撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/10 9:18
蜂城天神社からの白峰三山
悪沢、赤石岳
2022年04月10日 09:17撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/10 9:17
悪沢、赤石岳
雁坂峠方面でしょう
2022年04月10日 09:20撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/10 9:20
雁坂峠方面でしょう
蜂城山に到着
2022年04月10日 09:20撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/10 9:20
蜂城山に到着
先へ進むと桜の木が
2022年04月10日 09:23撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/10 9:23
先へ進むと桜の木が
街並みと残雪の山がきれいに見えるひらけた場所があった
2022年04月10日 09:27撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/10 9:27
街並みと残雪の山がきれいに見えるひらけた場所があった
桃畑の広がりが眼下に眺められた
2022年04月10日 09:28撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/10 9:28
桃畑の広がりが眼下に眺められた
陽を浴びる芽吹きの若緑
2022年04月10日 09:29撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/10 9:29
陽を浴びる芽吹きの若緑
植林樹林を進んでいく場所も多い
2022年04月10日 09:42撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/10 9:42
植林樹林を進んでいく場所も多い
斜面下部の道を進んでいて、この表示板を見逃し、ちょっと道を間違える。
このあと、神領山に到着。
2022年04月10日 10:11撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/10 10:11
斜面下部の道を進んでいて、この表示板を見逃し、ちょっと道を間違える。
このあと、神領山に到着。
さらに進んで行くとムラサキヤシオが満開だった
2022年04月10日 10:23撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/10 10:23
さらに進んで行くとムラサキヤシオが満開だった
カラマツももう芽吹き始めていた
2022年04月10日 10:29撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/10 10:29
カラマツももう芽吹き始めていた
暑いほどの天気で
2022年04月10日 10:50撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/10 10:50
暑いほどの天気で
キブシもあったりと
2022年04月10日 10:52撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/10 10:52
キブシもあったりと
南アルプスを広々と見渡せる場所に出た。
春霞がたっていますが、なかなか良く見えました
2022年04月10日 11:01撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/10 11:01
南アルプスを広々と見渡せる場所に出た。
春霞がたっていますが、なかなか良く見えました
歩き良くない道を長々と進み分岐に到着。
旭山、逹沢山、神領山の文字がなんとか読めた
2022年04月10日 12:21撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/10 12:21
歩き良くない道を長々と進み分岐に到着。
旭山、逹沢山、神領山の文字がなんとか読めた
そうして山頂に到着。
神領山からは誰にも会わなかったけれど、山頂には団体さんがおりました
2022年04月10日 12:33撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/10 12:33
そうして山頂に到着。
神領山からは誰にも会わなかったけれど、山頂には団体さんがおりました
静かになった山頂で。見上げる芽吹き前の木々の造形もなかなかよし
2022年04月10日 12:46撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/10 12:46
静かになった山頂で。見上げる芽吹き前の木々の造形もなかなかよし
こんな様子にも目が行きます
2022年04月10日 12:46撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/10 12:46
こんな様子にも目が行きます
山頂付近からの南アルプス
2022年04月10日 12:49撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/10 12:49
山頂付近からの南アルプス
奥秩父方面も良く見える。
展望場はときおり現れるという感じだった
2022年04月10日 12:58撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/10 12:58
奥秩父方面も良く見える。
展望場はときおり現れるという感じだった
登山道の様子も。
これはいい方です
2022年04月10日 13:11撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/10 13:11
登山道の様子も。
これはいい方です
振り返って達沢山でしょう.
あそこから下ってきた
2022年04月10日 13:18撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/10 13:18
振り返って達沢山でしょう.
あそこから下ってきた
奥秩父の山々にはいまだ雪が残っている。
このあと、花見台へと降りる道を進んだが、荒れ放題という感じで登山道とは言い難かった
2022年04月10日 13:33撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/10 13:33
奥秩父の山々にはいまだ雪が残っている。
このあと、花見台へと降りる道を進んだが、荒れ放題という感じで登山道とは言い難かった
光を浴びるキブシ
2022年04月10日 13:40撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/10 13:40
光を浴びるキブシ
ムラサキヤシオがけっこうあった。
道を間違えて、このあと戻る
2022年04月10日 13:48撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/10 13:48
ムラサキヤシオがけっこうあった。
道を間違えて、このあと戻る
またムラサキヤシオ。こちらは近くに咲いていた
2022年04月10日 14:07撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/10 14:07
またムラサキヤシオ。こちらは近くに咲いていた
花の明るさは樹林内歩きの単調を救ってくれる
2022年04月10日 14:07撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/10 14:07
花の明るさは樹林内歩きの単調を救ってくれる
林道に出た。
やっと荒れた道から解放されて
2022年04月10日 14:39撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/10 14:39
林道に出た。
やっと荒れた道から解放されて
花見台まで降りてきた。
照りつける日差しが、春というのに暑すぎ
2022年04月10日 14:46撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/10 14:46
花見台まで降りてきた。
照りつける日差しが、春というのに暑すぎ
そこに咲いていた桜はヤエベニシダレでしょうか
2022年04月10日 14:54撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/10 14:54
そこに咲いていた桜はヤエベニシダレでしょうか
花付きがとてもよく、ずいぶんきれいで
2022年04月10日 14:56撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/10 14:56
花付きがとてもよく、ずいぶんきれいで
ということで、桜の写真も
2022年04月10日 14:56撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/10 14:56
ということで、桜の写真も
八重紅だけあってけっこう豪華です。
それは好き好きでしょうが
2022年04月10日 14:56撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/10 14:56
八重紅だけあってけっこう豪華です。
それは好き好きでしょうが
いやー、実にきれいです
2022年04月10日 14:57撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/10 14:57
いやー、実にきれいです
最後に一枚
2022年04月10日 14:59撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/10 14:59
最後に一枚
このあとは、桃畑の中を歩いて登山口まで帰る。
待望の桃樹林散策です。でもとても暑い
2022年04月10日 15:00撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/10 15:00
このあとは、桃畑の中を歩いて登山口まで帰る。
待望の桃樹林散策です。でもとても暑い
芽吹く木々
2022年04月10日 15:04撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/10 15:04
芽吹く木々
ここではホトケノザもとてもきれいで
2022年04月10日 15:06撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/10 15:06
ここではホトケノザもとてもきれいで
オオイヌノフグリも
2022年04月10日 15:04撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/10 15:04
オオイヌノフグリも
ぺんぺん草もすてきに見えてしまう
2022年04月10日 15:05撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/10 15:05
ぺんぺん草もすてきに見えてしまう
群生するホトケノザ
2022年04月10日 15:09撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/10 15:09
群生するホトケノザ
ホトケノザの本領発揮ということでしょか
2022年04月10日 15:09撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/10 15:09
ホトケノザの本領発揮ということでしょか
春、芽吹きの若緑が斜面をおおう。
まさしく桃源郷でしょうか
2022年04月10日 15:16撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/10 15:16
春、芽吹きの若緑が斜面をおおう。
まさしく桃源郷でしょうか
上から間近に見るのも一興
2022年04月10日 15:21撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/10 15:21
上から間近に見るのも一興
正面が達沢山でしょう。あそこから降りてきた。
あたりは春の眺め一色という感じ
2022年04月10日 15:26撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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正面が達沢山でしょう。あそこから降りてきた。
あたりは春の眺め一色という感じ
最後にアップを
2022年04月10日 15:27撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/10 15:27
最後にアップを
里は新緑の若緑がまぶしい。この時期の色
2022年04月10日 15:43撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/10 15:43
里は新緑の若緑がまぶしい。この時期の色
登山口に戻ってくると広大感著しい桃畑で
2022年04月10日 15:49撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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登山口に戻ってくると広大感著しい桃畑で
そうして無事、駐車地点に到着
2022年04月10日 15:53撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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そうして無事、駐車地点に到着
最後に。受粉作業をされていたようで、その様子を撮らせていただきました
2022年04月10日 16:08撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/10 16:08
最後に。受粉作業をされていたようで、その様子を撮らせていただきました
撮影機器:

装備

個人装備
ザック(O R) シューズ(S/H) ズボン夏 長袖シャツW TシャツW 夏帽子(M) 登山タイツ ストック夏

感想

 前日は、第二弾のこけら落としが夕刻前にあり、帰宅が遅くなるのは必定だ。ということで遠出は難しいと、昼頃にテレビの音声を聞いていたら、笛吹市の桃の花が見頃になったと報じていた。痛ましい惨事のニュースと同じ土俵にあるのがどうにもしっくりとこないと、そう感じられることがときおりあるが、だと言って受容側に何ができるものでもないのだが。
 ずいぶんと以前に、ここ一宮の桃の花の広がりを上の方から眺めたいと、背後にある山々を簡単ながら調べたことがあった。ただ高所からでは遠すぎて色彩豊かなすばらしさは薄れてしまうようで、適度な場所にはどうやら車の道が通じているようだった。それ以後は表立つことも少なくなり、登ろうという積極性はしぼんでしまっていたようだった。ニュースは明らかにいざないの手招きだ、そうとなれば、今回はチャンスだろうと行くことに決めたが、準備はそれなりだっただろうか。
 いつ頃のことだったろうか、ある冬の真夜中に中央高速を山梨方面へと進んでいて、勝沼ICに差しかかったとき、前方に広がった夜景がとてもきれいに見えた。それはかなり長い時間続いて、明滅の広がりは、進むほどに前へ前へと延びていくようで、釈迦堂を通過し一宮御坂ICあたりでは、視界全体が光の海というすばらしい光景に圧倒された。以前も真っ暗な時間帯に何度かここを通っていたはずなのだが、こんなにも胸にグッときたのはこの時が初めてだったような気がする。すばらしい光景に圧倒されるとは、すばらしいと感じる感受性が必要に違いない、若い頃は、寄り道や遠回りをしてでも感受性を研ぎ澄ましていたはずなのに、自身が勝手にそう思っていただけで、結局は目的のみが眼前にあったような気もする、ということをこの夜景が知らせてくれたのかもしれない。あっても無きがごときとは、全くその通りだと。
 その後、まだ暗い朝方にここを通るとき、釈迦堂パーキングにわざわざ立ち寄り、夜でも上れる展望場に足を運んで、二三度夜景のすばらしさに打たれた。その釈迦堂の遺跡博物館の裏手が本日の山歩きの場だったので、そこに駐車しようと思って行ったが、朝から盛況で、係の方もおり、登山駐車には気が引け、すぐに出た。他を探すに、蜂城山方面へ行くと停められる場所があった。
 一宮の桃の花はニュース通りに見頃で、朝からいい眺めをいただいた。蜂城山までは普通の登山道で、その先、逹沢山までは歩き良くない道が続くが、要所には赤テープがあり、安心材料に。帰路も同じような道だったが、途中の花見台分岐からは、道は荒れ放題で、赤テープもなかった。25000分の1地図にはルートがあったが、もはや廃道、出会ったのは鹿とタヌキとさえずる小鳥のみ。花見台に下りてきてからは、春爛漫の里の雰囲気を存分に味わった。

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