蜂城山・神領山・大久保山周回と大積寺山 雨後の笛吹市低山周回

2025年05月25日(日) [日帰り]

• GPS: 03:44
• 距離: 8.4km
• 登り: 804m
• 下り: 808m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:01
• 休憩: 0:43
• 合計: 3:44

距離 8.4km 登り 804m 下り 808m

10:17 中央道釈迦堂バス停
10:29 蜂城山登山口
10:57 11:05 蜂城山
11:31 11:41 神領山
12:03 12:18 大積寺山
12:43 神領山
13:12 13:20 大久保山
13:29 13:30 甲斐いちのみや大文字焼き
13:55 13:56 大塚古墳
14:01 釈迦堂パーキングエリア（上り）

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往き：バスタ新宿 8:35 → 10:11 中央道釈迦堂
帰り：中央道釈迦堂 15:04 → 16:40 バスタ新宿

コース状況／危険箇所等

周回の範囲はよく踏まれた登山道ですが、一部倒木が多く残されているエリアがあります。神領山から大積寺山の間は踏み跡は多少薄めですが、尾根沿いに踏み跡が続くので、外れないように進みます。倒木のあるエリアは倒木を避けるように踏み跡が出来上がっているので、それほどストレスは感じないと思います。

【蜂城山登山口～蜂城山】
広く歩きやすい登山道が続きます。傾斜もそこそこありますので、どんどん登って行く感じです。一つ目の鳥居が現れると傾斜が少し緩んで山頂部に入り、二つ目の鳥居が山頂の神社前となります。その二つ目の鳥居の横の木に山名票がありました。最高点は神社の背後になります。

【蜂城山～神領山～大積寺山】
蜂城山から神領山へは、一旦下って登り返しますが、神領山への登り返しの途中で、右にトラバース状に踏み跡が別れるところがあります。これは作業道なので、上へと登ります。最後まで上に登るという意識で進めば大丈夫です。大久保山への分岐から僅かで神領山ですが、ここから倒木帯が始まります。踏み跡は倒木を避けるようについているので、辿って行けば問題ないと思います。
神領山を過ぎると踏み跡は薄くなり、倒木も混じるので多少わかりづらくはなりますが、尾根を外さず進んでいきます。最後の大積寺山への登りは、踏み跡薄めの、直登気味の急登になります。
大積寺山からは登って来た道を戻りますが、大積寺山直下で尾根は2つに分かれているので、左の尾根に進まないように注意。下る（登って来た尾根）のは右側の尾根です。

【神領山～大久保山】
これまでと同様で、倒木混じりの、しっかりした踏み跡が続きます。大久保山との鞍部に向けての下りが急斜面になる部分は倒木が無くなります。鞍部から少し登り返した大久保山の手前のピークで、道は二股になります。大久保山へは左です。右は別コースで下山するルートのようです。大久保山は手前のピークから下ったあと、ほとんど登らずに山頂に着きます。以降はよく歩かれたつづら折りの道で、倒木も無く快適に下れると思います。

写真

5/25 10:16

今日は新宿から高速バスで釈迦堂PAにやってきました。

5/25 10:15

まずは、PAで準備…、というか少しエネルギーと水分補給😅。そして、出発です！

5/25 10:20

茶臼山へ向かう道がありました。今年の1月には、ここに下ってきました。

5/25 10:21

このあたり、常に横に見えているのは、これから登る蜂城山なんですね。そして桃畑。なるほど、4月には一面にピンクの花が咲いて、蜂城山が見えるということですね。

5/25 10:26

できるだけ距離が短そうな道を選んでいくと、道標も出てきます。

5/25 10:28

道の先は山。そろそろ登山口か…。

5/25 10:29

蜂城山天神社参道とあります。いよいよです。

5/25 10:36

登山道に入りました。歩きやすいつづら折りの道が続きます。いい雰囲気です。

5/25 10:37

こういった石燈篭も。

5/25 10:49

特に目を惹くものも無く、どんどん登っていくと鳥居がありました。もう、山頂が近いところまで登り上げてますね。

5/25 10:54

いよいよ山頂に到着です。

5/25 10:55

鳥居の手前に山名票。

5/25 10:56

山頂の蜂城山天神社にお詣りしました。

5/25 10:56

こちらは本殿の後ろにある祠。こちらもお詣りしていきます。

5/25 10:57

神社の後ろが蜂城山の最高点でした。

5/25 10:59

少し、開けていて、正面に見えているのは1月にさんざん下山で苦労した茶臼山ですね。

5/25 11:04

最高点から社殿を振り返ってみました。さて、神領山に向かいましょう。

5/25 11:09

まずは鞍部まで下ります。そこそこ下りますが、鞍部は伸びやかな感じがいいです。

5/25 11:29

神領山に向けてせっせと登り返していきました。途中の植林地でギンランらしきを発見。そして、大久保山への分岐に到着。神領山の山頂は、周回路からは少し入ったところにあります。

5/25 11:31

倒木を越えながら少し登って神領山に到着。山名票が朽ちています。

5/25 11:32

山頂は全体としてはこんな感じで、倒木が横たわっているので、ちょっと殺風景。このあたりから大積寺山までと大久保山までの間は倒木が多いですが、倒れてからかなり時間が経過したためか、ストレスなく歩けるよう踏み跡が付いています。

5/25 11:42

こんな感じの緑の中を、大積寺山目指して進みます。

5/25 11:53

鞍部を通過します。大積寺山への登りは直登気味の急斜面で、踏み跡も薄めでした。とにかく上を目指していくと…

5/25 12:05

大積寺山山頂の三角点です。

5/25 12:06

山名票は、自撮りでしかとらなかったので、しかたがありません。こんな感じですみません…。

5/25 12:07

大積寺山は木が茂ってなんとなく殺風景ではありますが、ちょっと広めの山頂でした。さて、神領山に戻ります。

5/25 12:37

神領山の手前で展望が開ける場所があります。今日のコース唯一の展望地かも。遠くに見えているのはどうやら大菩薩嶺から小金沢連嶺ですね。

5/25 12:56

神領山を通過して大久保山に進みます。この標識、茶臼山にもありましたが、こちらは人が多いためか自然に踏み跡ができて、ほぼストレスなく歩けるようになっています。

5/25 13:13

で、大久保山に着きました。あまり登りはありませんでした。

5/25 13:13

山頂には三角点があります。

5/25 13:20

ここも山頂直下は神社なんですね。こちらは那賀都神社といいます。お詣りしていきます。

5/25 13:29

歩きやすい道をどんどん下ると、「甲斐いちのみや大文字焼き」の場所にでました。2017年より実際の点火はなくなり、電灯照明のみになったとのことですが、その電灯が並んでます。ここで初めて甲府盆地の景色が開けて良かったです。

5/25 13:30

目を転ずれば南アルプス。雲が多いですが、合間合間に見えています。

5/25 13:33

今日は何度か動物柵を通過したのですが、最後は最も立派なものでした。

5/25 13:33

車道に着地しました。実は車道を歩いていると、横でガオーみたいな唸り声がして、藪の中をガサガサと大型の獣が逃げていく音がしました。あの声はきっと奴にちがいない？と思いますが、それにしても柵の外なんですけど…。

5/25 13:46

麓まで降りてきました。振り返ると、三つの山（蜂城山・神領山・大久保山）の並びが見えていました。

5/25 13:56

PAまでの途中に、大塚古墳がありました。てっぺんに三角点があります。

5/25 14:00

釈迦堂PAの上り線に帰ってきました。予定よりずいぶん早かったので、バスはひと便（2時間）早めました。あまり展望とか無かったのですが、いい運動でした。きっと桃の花の季節がいいですね。

撮影機器：

iPhone 12 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 傘 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 携帯(時計/地図/コンパス/計画書/カメラを兼ねる) 熊鈴 ストック ゲーター ツェルト サバイバルシート 帽子 ヤマビルファイター 着替え

感想

泥助

今日は、もともと別の山行の予定があったのですが、そちらは朝のうちの雨の影響があるので、中止となりました。しかし、今日山に行かないと、ちょっと間隔が空いてしまうので、午後に回復する天気をあてにして、甲州百山の蜂城山を計画しました。蜂城山だけですとすぐ終わってしまうので、大積寺山往復を含む周回にしました。

ほぼ展望がないコースでしたが、歩きやすいコースが楽しめました。倒木が多いということで、どうかと思っていたのですが、茶臼山みたいなことはなくて、倒木を避けるように踏み跡ができていました。もう倒れてから、かなり年数がたったと思うので、一部整備されつつ、歩きやすくなってきているというかんじでしょうか。そんな中で、十文字焼の場所に出て一気に展望が開けた時は爽快でした。

ここに登るには最適と思って使用したのが高速バス。往復で高速バスだけ使うのは初めてです。値段は普通電車レベルで、リクライニングシートが確保できるというのは優れもの。8時30分に新宿を出発した「かいじ7号」が勝沼ぶどう郷に着くのが9時55分。こちらも10時過ぎには釈迦堂についていたので、スピードも遜色ありません。値段はバスが全然安いですので、うまく使いこなしたいですね。収入の無い身なので、もっとコスト重視でいきたいと思いました。

※参考
高速バス（新宿～釈迦堂）：1800円
JR（新宿～勝沼ぶどう郷）：乗車券1,980円＋特急券1,580円
京王＋JR（同上、高尾乗換）：1399円
高速料金（高井戸～勝沼）：1920円（休日割）燃料費別途

No.579, 2025-38
蜂城山：甲州百山（79/100）、甲斐百山（57/100）

コメント

まどか

泥助さんこんにちは😄

山梨の方は天気良かったですね☀
こちらは日曜日もどんよりしてました☁

高速バスのが高速料金とガソリン代考えると節約になりますね！
昔、仕事で新宿から山梨まで高速バス使ってましたけど20年前と料金そんなに変わりませんね😅

自撮り写真グッドです👍
泥助さんのイメージが知れていい感じです😁

泥助

まどかさん、こんにちは

いつも、コメントありがとうございます。
山梨は、時々薄日が差す感じで、この時期にしてはまずまずでした。しかし、暑かったです。

高速バス、いろいろ制約もあり、使うところが限られますが、今回使ってみて、比較しながらも便利な所は、これから使っていこうと思いました。

自撮り写真ですね😅。
うまくキャラを作りたいものです😆😆。

naoe

泥助さん、こんにちは。
山梨は天気が良かったんですね、青梅なんかじゃなくてこっちにすればよかったな〜。
高速バスはいいですよ〜。私は断然高速バス派です🚌。
乗り換えなくていいから、重いザックがあるときはまわりに遠慮しなくてもいいし、中央道を走る高速バスは設備も良くて、トイレあるし、コンセントもあるし、Wifi飛んでるし、4月に高速バスの中に７時間閉じ込められましたが、結構快適でした。
行きで渋滞にあうと、困るけどね😓。

泥助

naoeさん、おはようございます😊。
コメントありがとうございました🙏。

たぶん、青梅も山梨も山を歩いている間は、あまり変わらなかったと思いますよ。
それにしても奇しくも同じようなタイムで、同じような距離と標高差を歩いてますね。

高速バス、改めて便利だと思いました。居住性は特急列車に近いところがありますが、それと比べると断然コスパがいいですね。コンセントがあるのですね。ちょっと探したけど判らなかったので、諦めてしまいました。充電器持ってたし…。
これから、うまく使っていきたいと思います。使うにはもう少し計画性も必要ですね。車や電車のように、行き当たりばったりでは難しいので…。