武尊山〜剣ヶ峰山を越えて

2014年03月15日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 4.5km
• 登り: 494m
• 下り: 481m

コースタイム

10:00リフトトップ-10:45剣ヶ峰山-12:30武尊山（沖武尊）-14:00剣ヶ峰山-14:30リフトトップ

天候

小雪・曇り・晴れ　山頂気温−10℃　強風（風速10mくらい）

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

道の駅田園プラザ（川場村）〜シャトルバス（無料）〜Kawaba（川場）スキー場。リフト2本乗継で往復（1本400円＊4）、リフト券購入時に登山届を提出、発行された登山証は下山時に返却します（下山確認のシステムになっています）。

コース状況／危険箇所等

ほぼ全行程にわたりクラスト気味。剣ヶ峰山〜武尊山頂までは風で雪が飛んで、雪面凍結しているため、アイゼン必携です。剣ヶ峰山北面は急斜面のため要注意（ピッケル確保が望ましい）。

写真

kawaba(川場)スキー場の施設内。さすがに華々しい雰囲気です・・・

ボーダー、スキーヤーに交じって。登山姿はやや場違いな感じ。トホホ

リフト2本を乗継ぎます。小雪が舞って、山は視界不良。

リフトトップ、異様に寒い！マイナス10℃、果たして山頂に届くのかしら？

登り始めると、ガスが濃くなる。

視界悪く、トレース不明。視界グレーで、気持ちはブルー

ここはどこ？両端切れています。

剣ヶ峰山頂でした。

ヤヤ、雲がとれてきたぞ。お日様ガンバレ〜！

おー、一気に青空が。

俄然ヤル気でます！

上越国境の山々も顔をだしてきました。

遠景も晴れてきました。イイぞ、その調子。

が、武尊山頂部は依然雲隠れ。

尖った剣ヶ峰山を振り返る。この下降は注意です。

雪ベッタリ

大きな吹き溜まりも・・・

やっとこ、武尊山（沖武尊）が姿を現しました。ヤッホ〜！

このあたりの雪面はカチカチ凍結

ズーム、剣ヶ峰山は尖ってますネ〜

山頂に近づくにつれて風が強い。

山頂直下、一瞬の青空。

ヤレヤレ、着きました。強風、低温で寒い！昼メシどころじゃないです。

山頂でご一緒した方々と記念のパシャ。山ではみんなお友だち。写真を撮ってくださった方、有難うございました。

剣ヶ峰山が遠く感じる（シャリバテかな？）。

またまた、雲が流れてきました。

チョピリ谷川岳。雲がとれないのが残念。

剣ヶ峰

この景色も感無量。

また晴れた。今日の天気はクルクル気まぐれ。

白い翼を広げた武尊山。美しい！

武尊をバックに記念のパシャ。写真をお撮りいただいた方、有難うございました。

最後の関門。

さながらピラミッドの登攀。

剣ヶ峰山頂から武尊にエール。

狭い山頂はリッジ。

遠景に日光白根がコンニチハ。

剣ヶ峰山を振り返る。

最後にステキな景色をありがとう！

沖武尊に連なる峰々

皇海山、袈裟丸山の山並み

赤城が長い裾野を広げていました。

木々も純白の雪化粧

リフトトップに戻る。場違いのゲレンデに帰還して、オシマイ。

感想

nksan

かねて憧れだった冬季の武尊山に行ってきました。道の駅田園プラザ（川場村）からシャトルバスに乗車、kawabaスキー場まで30分くらい、これは便利です。土曜日とあって施設内外は華やかですが、外は小雪が舞って登山にはあいにくの天候でした。

リフト2本を乗り継ぎ、リフトトップで下車するとかなり寒い。クラスト気味なので、アイゼンを着けて出発します。トレースは強風で消滅気味、見落とさないよう辿りますが、ガスが流れて視界も不良。急斜面を上ると剣ヶ峰山頂にでました。両端が切れ落ちてリッジになっていますが、さほど危険はありません。

剣ヶ峰山からの下降は急なのでアイゼン、ピッケルが安心。その先は凍結の雪面をアップダウンしながら武尊山に向かいました。強風の斜面を登り上がって山頂着。視界不良で展望は利きませんでしたが、山頂に届いて満足です。昼時ですが、強風と低温で食事どころではありません。行動食を少し口にして往路を戻りました。

剣ヶ峰山に戻る頃には青空も広がり、素晴らしい白銀世界を楽しむことができました。白い翼を広げたような武尊山は美しく、また冬の時季に再訪してみたいと思っています。