記録ID: 4163402
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無雪期ピークハント/縦走
奥武蔵
熊倉山 横岩沢右岸尾根〜聖尾根〜勝ちゃん新道
2022年04月10日(日) [日帰り]
booko
その他1人
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:58
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 1,212m
- 下り
- 1,209m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレは三峰口駅で借用しました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
「横岩沢右岸尾根」 横岩沢から登り、480m圏二俣で正面尾根を登ります。急登の岩が外れ易く注意深く登りました。600m圏で一段落、壊れた石祠と潰れ小屋跡が有ります。720m圏で岩壁にぶつかり、正面は無理なので、比較的楽そうな左ルンゼから登りましたが、それでも急登です。 登り上げてから、右岩壁の際のバンドから繋いで登りましたが、中々の危険地帯です。そこを過ぎると痩せ尾根となり、安定した尾根に乗るまで油断出来ません。 後は熊糞だらけの尾根をひたすら登り、聖尾根1130m圏に合流しました。 「聖尾根」 今回は、崖2を右の通せん棒から登りましたが、案外大変で止めときゃ良かったと・・通常通り左のフィックスでトラバースした方がリスクは少ないです。 崖3は乾いてたので安定して登りました。復路は降りなのでフィックスロープで慎重に降りて来ました。 「勝ちゃん新道」 今回初めて降りましたが、1050m圏辺りの植林帯下降で赤テープを見失い、45°傾斜の自然林の急斜面をトラバースして道に復帰しました。そこから先はとても歩き易かったです。 奥の大血川集落に降りると、勝美さんのご親戚の方々に「勝ちゃん新道」の状態を尋ねられました。 「道は所々薄いながらも壊れていなかったので、赤テープに十分注意をしていれば、迷わなかったと思います」と返答しました。 この道を、皆さんにもっと使われてほしいとの事でした。 そして五年をかけて道をつくられた、勝美さんは今もご健在です。 勝美さん、ありがとうございました。次回は迷わずに行きたいと思います。 |
その他周辺情報 | 丸山鉱泉 800円 |
写真
装備
個人装備 |
チェンスパ
|
---|---|
共同装備 |
20m(未使用)
|
感想
昨日は、友人達と調子に乗って呑み過ぎの二日酔いですが・・
熊倉山へ、warutepoさんの記録を参考にさせて頂き、今回は是非とも行きたかった横岩沢右岸尾根へ・・しかし、二日酔いで行っちゃダメな尾根なので・・
相棒に負んぶに抱っこで行って来ました。どうもありがとさんです。m(_ _)m
「横岩沢右岸尾根」
相棒はサッサと登って行きましたが、二日酔いの自分には、二俣先の正面尾根500m圏〜600m圏の壊れた石祠迄の危うい急登が核心でした。
そこで壊れた石祠の修復作業をしてから、720m圏岩壁に向かいました。
720m圏岩壁は、中々の危険地帯で迷路の油断ならない登りでした。
逆ルートで、ここは降りたく無いですね(T_T) この先も痩せ尾根から安定した尾根に乗る迄は注意しました。
「聖尾根」
今回初めて崖3を降りましたが、濡れてたら迷わず左から小巻きか懸垂ですね(*゜Д゜)
「勝ちゃん新道」
植林帯で赤テープを見失い、林業テープを追ってしまい道を外しましたが、もっと注意して降れば外さなかったと思います。次回は十分に注意して歩きたいと思います。
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コメント
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やっと雪も消えたようですね。GWまでには、熊倉山初登頂を目指したいと思います。最初は聖尾根から…と考えています。いつもルートロスしている私ですが、大丈夫でしょうか?
はい、熊倉山の聖尾根も雪はもう有りませんでした。
聖尾根のルートですが、P725聖光岩にご注意下さい、登ると上からは降りられず戻って来る事になります。登らずに左へ巻くトラロープ伝いで先へ行けます。
1010m圏の崖1、P1307手前の崖2、1370m圏手前の崖3ですが、いずれもフィックスロープが有ります。巻かずに直登の方が良いかと思います。
あとは、尾根の方角に注意をしていれば問題無いと思います。
大変だけど、変化に富んだとても良いルートです(^^)
下山はどちらから降りるのでしょうか?
聖尾根についてご教授していただき、ありがとうございます。今週末は三ッ岩山に行く予定なので、次週末にチャレンジしたいと考えてます。楽しみです。
三ツ岩岳、アカヤシオ綺麗ですよね。咲いていると良いですね(^^)
熊倉山のアカヤシオは・・まだ先のようです。
涼しい週末に聖尾根をピストンで歩きたいな〜。
次に熊倉に行くとしたら、横岩沢右岸尾根だと思っていましたよ。
ウリボウなでなでしたところから、獣道ありましたか!
でもなんであんなところに、いたのでしょうか?
触っても逃げなかったところを見ると、おそらくそこから動けなかったのでしょう。
親が咥えて、隠したつもりだったのかも・・・
熊倉関連で一番知りたかったのは、カツミサン情報です。
最後の開山式で会ったきりなので、、、
ご健在で何よりです。
でも、もう大血川の自宅にはいないのかな?
浦山みたいに市内に行く市営バスも大血川には走っていないし、
やっぱり病院の近くで暮らす方が安心ですよね?
崖上の祠の補修、ありがとうございました。
宗屋敷尾根のP1003の祠に似てますよね?
もう少したつと、祠の周りにフデリンドウが咲き乱れます。
今蕨山のヤシオが良い感じですが、熊倉は蕨山から10日後くらいが見ごろになります。
横岩沢右岸尾根は、warutepoさんの「うり坊レコ」を拝見して、とても楽しそうな尾根だと思い行って来ました。
「うり坊」がいた痩せ尾根もきっと、獣達の生活道なんでしょうね。
変化する尾根に、次は何が出て来るのだろうと、950m圏辺り迄とても楽しく登れました。
大血川集落で、勝美さんのご親戚の方々に声を掛けて頂きました。詳しくは分りませんが、勝美さんはご健在で御自宅にいらっしゃる様なお話ぶりでした。
600m圏の壊れた石祠は麓の集落では無くて、熊倉山を向いていたのでしょうか?
石祠の脇や裏を見ましたが、年号、名等読み取ることが出来ませんでしたが、宗屋敷尾根1003m石祠より古いもののように感じました。
アカヤシオの開花予想もありがとうございます。来週以降、連休頃でしょうか?
アカヤシオ満開の聖尾根を、ピストンで歩けたら幸せだろうなあ・・気温が上がると厳しくなりそう・・涼しい週末に歩きたいな〜。
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