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Yamareco

記録ID: 4169188
全員に公開
講習/トレーニング
箱根・湯河原

西遊記 (悟空スラブエクステンション)

2022年04月12日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:37
距離
3.9km
登り
617m
下り
782m
歩くペース
速い
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:01
休憩
4:32
合計
6:33
17:13
17:13
27
17:47
17:48
8
18:05
ゴール地点
天候 快晴 暑い!
過去天気図(気象庁) 2022年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
GPSは大滝フェイス上から少し沢を詰めた所から
百岩だと大滝フェイスから越えてから左に行くとすぐ踏み跡に出るようだが踏み跡皆無。道誤りの可能性はあるが、この場合はそのまま沢沿いを詰めるとどうやら悟空スラブに出るようだ
兵樺ルート2p目のワイドセクションはフリー要素が高く5.10aぐらいが限界グレードだとぐえっとなりそうなので要注意
その他周辺情報 あじわい回転寿司 禅
https://www.gnavi.co.jp/dressing/article/20069/
回転寿司 meets フランス料理 その心は値段を気にして常に脳内計算してしまうでしょう
E:春色に溢れてる。
2022年04月12日 09:28撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
1
4/12 9:28
E:春色に溢れてる。
E:悟空スラブがあの辺で。。とか説明してもらいました。
2022年04月12日 09:28撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/12 9:28
E:悟空スラブがあの辺で。。とか説明してもらいました。
E:
2022年04月12日 09:28撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/12 9:28
E:
大滝フェイス
2022年04月12日 09:58撮影 by  HTC U11 Life, HTC
4/12 9:58
大滝フェイス
藪こぎして踏み跡に抜ける
2022年04月12日 11:28撮影 by  HTC U11 Life, HTC
4/12 11:28
藪こぎして踏み跡に抜ける
随所にフィックスあり
2022年04月12日 11:31撮影 by  HTC U11 Life, HTC
4/12 11:31
随所にフィックスあり
サイレントバレー
2022年04月12日 11:34撮影 by  HTC U11 Life, HTC
4/12 11:34
サイレントバレー
サイレントバレー 謎のFIX何処にいくやら
2022年04月12日 11:34撮影 by  HTC U11 Life, HTC
4/12 11:34
サイレントバレー 謎のFIX何処にいくやら
悟空スラブ目印
2022年04月12日 11:36撮影 by  HTC U11 Life, HTC
4/12 11:36
悟空スラブ目印
悟空スラブ二ピッチ目
2022年04月12日 12:17撮影 by  HTC U11 Life, HTC
4/12 12:17
悟空スラブ二ピッチ目
悟空スラブ三ピッチ目
2022年04月12日 12:34撮影 by  HTC U11 Life, HTC
4/12 12:34
悟空スラブ三ピッチ目
悟空スラブ三ピッチ目
2022年04月12日 12:38撮影 by  HTC U11 Life, HTC
4/12 12:38
悟空スラブ三ピッチ目
悟空スラブ四ピッチ目終了点より
2022年04月12日 13:04撮影 by  HTC U11 Life, HTC
4/12 13:04
悟空スラブ四ピッチ目終了点より
懸垂下降
2022年04月12日 13:16撮影 by  HTC U11 Life, HTC
4/12 13:16
懸垂下降
真鶴半島
2022年04月12日 13:20撮影 by  HTC U11 Life, HTC
4/12 13:20
真鶴半島
悟空スラブ終了点からの継続登攀
成る程これはそそられない壁だ 笑
2022年04月12日 13:21撮影 by  HTC U11 Life, HTC
4/12 13:21
悟空スラブ終了点からの継続登攀
成る程これはそそられない壁だ 笑
全荷で登り返す
2022年04月12日 14:24撮影
4/12 14:24
全荷で登り返す
2022年04月12日 14:37撮影 by  HTC U11 Life, HTC
4/12 14:37
2022年04月12日 14:43撮影 by  HTC U11 Life, HTC
4/12 14:43
悟空スラブ最終終了点は木でビレイ
2022年04月12日 14:43撮影 by  HTC U11 Life, HTC
4/12 14:43
悟空スラブ最終終了点は木でビレイ
継続登攀二ピッチ目
2022年04月12日 15:07撮影 by  HTC U11 Life, HTC
4/12 15:07
継続登攀二ピッチ目
継続登攀二ピッチ目 ワイド
2022年04月12日 15:10撮影
4/12 15:10
継続登攀二ピッチ目 ワイド
継続登攀二ピッチ目 スラブ
2022年04月12日 15:23撮影 by  HTC U11 Life, HTC
4/12 15:23
継続登攀二ピッチ目 スラブ
継続登攀二ピッチ目 上から
2022年04月12日 15:23撮影 by  HTC U11 Life, HTC
4/12 15:23
継続登攀二ピッチ目 上から
継続登攀三ピッチ目
2022年04月12日 15:40撮影 by  HTC U11 Life, HTC
4/12 15:40
継続登攀三ピッチ目
継続登攀三ピッチ目
2022年04月12日 16:05撮影 by  HTC U11 Life, HTC
4/12 16:05
継続登攀三ピッチ目
継続登攀三ピッチ目 ボロスリング
2022年04月12日 16:10撮影 by  HTC U11 Life, HTC
4/12 16:10
継続登攀三ピッチ目 ボロスリング
2022年04月12日 16:10撮影 by  HTC U11 Life, HTC
4/12 16:10
2022年04月12日 16:10撮影 by  HTC U11 Life, HTC
4/12 16:10
いばらが痛い
2022年04月12日 16:43撮影 by  HTC U11 Life, HTC
4/12 16:43
いばらが痛い
2022年04月12日 16:53撮影 by  HTC U11 Life, HTC
4/12 16:53
2022年04月12日 16:54撮影 by  HTC U11 Life, HTC
4/12 16:54
山頂
2022年04月12日 16:56撮影 by  HTC U11 Life, HTC
4/12 16:56
山頂
山桜?
2022年04月12日 16:56撮影 by  HTC U11 Life, HTC
4/12 16:56
山桜?
2022年04月12日 16:58撮影
4/12 16:58
E:kudanさんと月と葉桜。葉桜もいいものですね。
2022年04月12日 16:58撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/12 16:58
E:kudanさんと月と葉桜。葉桜もいいものですね。
E:真鶴半島
2022年04月12日 17:02撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/12 17:02
E:真鶴半島
2022年04月12日 17:14撮影 by  ASUS_X01BDA, asus
4/12 17:14
2022年04月12日 17:14撮影 by  ASUS_X01BDA, asus
4/12 17:14
E:
2022年04月12日 17:15撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/12 17:15
E:
2022年04月12日 17:33撮影 by  ASUS_X01BDA, asus
4/12 17:33
2022年04月12日 17:38撮影 by  ASUS_X01BDA, asus
4/12 17:38
2022年04月12日 17:39撮影 by  ASUS_X01BDA, asus
4/12 17:39
2022年04月12日 17:40撮影 by  ASUS_X01BDA, asus
4/12 17:40
2022年04月12日 17:45撮影 by  ASUS_X01BDA, asus
4/12 17:45
2022年04月12日 17:46撮影 by  ASUS_X01BDA, asus
4/12 17:46
2022年04月12日 17:54撮影 by  ASUS_X01BDA, asus
4/12 17:54
E:木の先の新緑とピンクが綺麗。
2022年04月12日 17:54撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/12 17:54
E:木の先の新緑とピンクが綺麗。
E:
2022年04月12日 17:54撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/12 17:54
E:
2022年04月12日 17:54撮影 by  ASUS_X01BDA, asus
4/12 17:54
高級な回転寿司ビストロでした(E)。
2022年04月12日 19:19撮影 by  ASUS_X01BDA, asus
4/12 19:19
高級な回転寿司ビストロでした(E)。

感想

ユガマクの悟空スラブは、昨年の12月にジムの外岩レッスンで初めて来たところ。初心者のロープワークトレに最適と言われる、4Pほど(5.1〜5.4)の優しいマルチ。今回はさらにその上に3P(岳棒クラブルート5.5, 5.9)が整備されたとのことで、そのままつなげて山頂に行けるし、私にちょうど良いのでは?と、kudanさんにお誘いいただいた。ありがとうございました。

ジムの外岩レッスンで初めて来たときは、アプローチはジムの人の後ろについて、踏み跡をずっと歩いて行きましたが、kudanさんはまず大滝フェイスに行くという。そこを登って上に抜け、悟空スラブを目指すとのことでした。その大滝フェイス、5.7だというのでリードしてみたけど、とてもじゃないけど5.7とは思えない。。途中でギブして、フォローで登りましたが、今まで登った中で一番と言っていいほど、怖すぎるルートだった(間違いなくこの日の核心)。ほんとにこれ5.7なの??トポのグレードを信じて登ると痛い目にあうことがある、ということを知る。

大滝フェイスで冷や汗をかいたあと、その先を少し登ってみたが踏み跡はない。そこでkudanさんに聞くと、大滝フェイスを登ったことはあるが、その上を歩いて抜けたことはないと言う。みごと藪好きkudanさんの術中にはまる。しばし藪をこぎ登って悟空スラブへ通じる踏み跡に合流した。

着いたところは、見覚えのある悟空スラブの1P目終了点。1P目は5.1とロープもいらないくらいなので省略し、ザックを置いて2P目から登ることに。この日は夏のように暑く、すでに汗だく。日差しを受けた岩もあっつあつ。水分は1Lでは足りませんでした。2-3P目をリードし、4P目はkudanさんリードで、初めて来たときの終了点にたどり着く。そこからトレーニング目的で連続懸垂をして、ザックを置いたところまで戻りました。

少し休憩挟んで、今度は全荷で再登攀。2P目kudanさん、3-4P目をつなげて私がリードし、そこからいよいよ初めての岳棒クラブルート(5-7P)に突入。4P目までの悟空スラブは開けたルートですが、ここから先は日陰のヤブマルチ。しかし日差しを避けたかったので、早く入りたい気持ちの方が勝る。

最初の5P目、見た目こけこけであまりそそられないのは確か。出だし核心ですが、右にひ弱そうなフィックスロープあるので、右に巻くことは可能と思います。

6P目、5.8〜5.9という広めのクラックのある垂直壁を登る。ムーブをあれこれ考えてトライしてる時間もないので、A0して登る。ここがこの日の2つ目の核心。じゃまな木を剪定した跡が新しいように見えたので、整備してくれたのだとわかる。最後7P目は、私がリードしましたが、ルートが左右に曲がってロープが重くなったため、適度な木で短めに切る。そこからはさほど危険な傾斜ではないので、シューズを履き替え、山頂を目指しました。

トゲトゲのある藪に時折チクチクと痛い思いをしながら、しばらく詰めていくと登山道に合流し、山頂に到着。小さな広場になっていて、テーブル・ベンチはないですが、葉桜が綺麗でした。視界は真鶴方面が少し開けているくらい。しばらく休憩し、ガチャ整理して、3km弱の登山道を30分ほどで下山。悟空スラブに岳棒クラブルートをつなげると、そこそこ手応えあるルートになります。kudanさん、とても楽しかったです。車出し、運転含め、いろいろありがとうございました。

備忘録
・懸垂下降1回目。他に誰もいなかったので、2本ともロープダウンしてみた。ロープが絡まないよう、それぞれバタフライを2つに分けてから投げましたが、スラブだとやはり絡まった。スラブの場合は、腰掛けが良いようである。
・連続懸垂。引っ張る方のロープは、ラペルリングに通したら、バタフライしておくと時間短縮。それを腰掛けして降りれば、もう片方はバタフライせずにロープダウンでも、十分絡みにくくなる。

極最近のロクスノ(095)で紹介されて、名称が悟空スラブエクステンションとして紹介されているが、遥か昔に西遊記として名前が出ているため、(このルートはあくまでも大滝フェイスから沢沿いに行ったルートなのかな?)開拓者を尊重して、西遊記として記す。
http://yabuyama.private.coocan.jp/saiyuki/saiyuki.html

大滝フェイス Europa→kudan
悟空スラブ 2ピッチ目 5.2 Europa
      3ピッチ目 5.4 Europa
      4ピッチ目 5.4 kudan
懸垂下降 二回 TOP Europa
悟空スラブ 2ピッチ目 5.2 kudan
      3〜4ピッチ目 5.4 Europa
岳樺ルート 1ピッチ目 5.5 4th kudan
      2ピッチ目 5.8~5.9 kudan
      3ピッチ目 3th〜歩き Europa

大滝フェイスは以前に一度登った記憶はあるが思ったよりつらく、ブライトと鼠返しのルートを横断して登った。
大滝フェイス登ったら藪こぎして踏み跡に合流したがそのまま沢を登れば悟空スラブにでるようでもったいないことをした。もしもう一度いくなら、そのまま詰めていきたい。
悟空スラブ自体は非常に優しいが海を見ながら登るのはやはり気持ちいい。
岳樺ルートはコンパクトにまとまっているがぴりりと辛くてよい。思ったほど藪はなかった。
冬に行くともっとコンディションがよさそう。
Europaさんお疲れさまでしたー

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