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Yamareco

記録ID: 417159
全員に公開
雪山ハイキング
富士・御坂

でかいぞ!でかいぞ!富士山の竜ヶ岳

2014年03月16日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:26
距離
6.9km
登り
611m
下り
605m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

6:53竜ヶ岳登山者専用P-登山口ゲート7:11(0:18)/[予定]7:08/[差]-0:03
7:11登山口ゲート-石仏8:31(1:20)/[予定]8:38/[差]+0:07
8:31石仏-山頂直下分岐9:17(0:46)/[予定]10:08/[差]+0:51
9:17山頂直下分岐-竜ヶ岳山頂9:28(0:11)/[予定]10:30/[差]+1:02
(休憩1:00)
10:28竜ヶ岳山頂-山頂直下分岐10:40(0:12)/[予定]11:45/[差]+1:05
10:40山頂直下分岐-石仏11:12(0:32)/[予定]12:53/[差]+1:41
11:12石仏-登山口ゲート11:55(0:43)/[予定]14:00/[差]+2:05
11:55登山口ゲート-竜ヶ岳登山者専用P12:10(0:15)/[予定]14:15/[差]+2:05
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
本栖湖湖畔の竜ヶ岳登山者専用駐車場を利用
県道709号の入口には「残雪のため通行止め」の表示がありますが、しっかり除雪されており、スポーツセンター(駐車場の少し先)までは問題なく通行できます。
駐車場内はところどころ雪が残るものの十分な駐車スペースがあります。
残雪・路面凍結もほぼ無いのでノーマルタイヤでもアクセスは可能でしょう。
コース状況/
危険箇所等
全般的に……
2/15の雪はだいぶ量を減らしてきてはいますが、まだ20〜30cmは残っていました。
朝方はしまっていて歩きやすいものの、日が昇ってくると緩みだし、踏み抜いたり崩れる個所も出てきます。
南斜面の雪が解けて露出している部分は昼ごろになると泥道と化します。


【竜ヶ岳登山者専用P〜登山口ゲート】
本栖湖キャンプ場の中を抜けて歩きました。
キャンプ場内にトイレがあります。
全面雪なので道が不明瞭ではありますが、「竜ヶ岳登山口入口→」の看板がところどころにあるので手掛かりになります。
キャンプ場を抜け、舗装道を横切ってさらに少し歩くと黄色い登山口ゲートにぶつかります。

【登山口ゲート〜石仏】
南側ルートで竜ヶ岳へ向かいます。
竜ヶ岳が右手に見えているので一瞬「?」と思いますが、ゲートを抜けて左方向に進みます(ちなみに右手方向へ行く北面ルートもあります。南ルートに比べるとトレース薄いです)。
歩き始めて間もなく、登山口を示す看板と登山ポストがあります。登山ポストの向かい側に斜面に向かって登っていく道が登山道です。
登山道に入ると、急な斜面を九十九折れに登る道がしばらく続きます。朝方は踏み固められた雪が凍結していて少し滑りやすいかもしれません。
九十九折れを登り切るとベンチのある休憩場所に出ます。最初の富士山ビュースポットです(下半分は灌木に隠れていますが)。
ベンチから少し下り、再び九十九折れの登りとなります。しばらく登ると東屋と石仏のある開けた場所に出ます。
ここからは富士山はもちろん、竜ヶ岳、雨ヶ岳もよく見えます。

【石仏〜竜ヶ岳山頂】
また九十九折れの道です。この登り道の周囲は笹で背の高い木がほぼなく、振り向くと視界いっぱいに富士山が見えます。
富士山との間には樹海が広がるのみ。延々続く樹海の風景もなかなか味わいがあります。
富士山を背負いながらウキウキ登っていくと広い稜線の道となり、北面コースとの合流点があります。
合流点からはひと登りで山頂です。
山頂は非常に広く、ベンチとテーブルが数組あります(半分雪の下でしたが)。
富士山、雨ヶ岳、南アルプス、奥武蔵の山々、八ヶ岳などが見えます。

【本栖湖売店】
登山者専用駐車場から少し戻った本栖湖側の駐車場には売店があり、登山バッチが売っています。
この売店は元々酒屋だそうで、オリジナル地酒の「樹海」の他、オリジナルワインなどもあったりします。
酒屋さんなのでお酒は観光価格ではなく酒屋価格でお安いとのこと。

【富士展望の湯ゆらり(鳴沢)】
http://www.fuji-yurari.jp/index.php
通常入湯料\1,200-とややお高いながら、設備の充実している温泉です。
サービスエリアなどのチラシに割引券がついており、今回は\1,000-で利用できました。(HPからも割引券がプリントアウトできます)
洞窟風呂、塩釜サウナ、高見風呂(内風呂)、露天風呂、香り風呂、打たせ湯、水風呂、五右衛門風呂などの他、別料金で砂風呂やら何やらもあります。
ほとんどの浴槽からはガッツリ富士山が見えます。
登山口へ向かう途中。すでにこの時点でドデカイ富士山がお出迎え〜(み)
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登山口へ向かう途中。すでにこの時点でドデカイ富士山がお出迎え〜(み)
こちらが本日のお山、竜ヶ岳。なめらかなフォルム(み)
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こちらが本日のお山、竜ヶ岳。なめらかなフォルム(み)
駐車場に到着!広いです。ダイヤモンド富士の季節にはここがミッシリ埋まるのだろかん?(み)
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駐車場に到着!広いです。ダイヤモンド富士の季節にはここがミッシリ埋まるのだろかん?(み)
まずはキャンプ場方面へ向かいます(み)
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まずはキャンプ場方面へ向かいます(み)
キャンプ場内は積雪で道が定かではありませんが、登山口を示す標識を辿っていきます(み)
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キャンプ場内は積雪で道が定かではありませんが、登山口を示す標識を辿っていきます(み)
いったん舗装道を横断。さらに林の中を突き進んで行くと……(み)
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いったん舗装道を横断。さらに林の中を突き進んで行くと……(み)
ゲートに到着!竜ヶ岳目指していざ出発!とポーズを決めたのも束の間、指差したのとは反対方向に道は続きます(み)
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ゲートに到着!竜ヶ岳目指していざ出発!とポーズを決めたのも束の間、指差したのとは反対方向に道は続きます(み)
ゲートからほどなくして登山ポストを発見〜(み)
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ゲートからほどなくして登山ポストを発見〜(み)
登山ポスト前のここが南ルートの登山口。ぼ〜っとしてて直進しかけたのは内緒です(み)
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登山ポスト前のここが南ルートの登山口。ぼ〜っとしてて直進しかけたのは内緒です(み)
踏まれた圧雪がちょいと滑ります……(み)
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踏まれた圧雪がちょいと滑ります……(み)
斜面は意外に急ながら、九十九折れなので苦労せずに登っていけます(み)
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斜面は意外に急ながら、九十九折れなので苦労せずに登っていけます(み)
この辺りはまだ木が多いので展望は望めません。もちろん富士山もオアズケ〜(み)
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この辺りはまだ木が多いので展望は望めません。もちろん富士山もオアズケ〜(み)
最初の休憩ポイントに到着!ベンチ前の霜柱を踏み壊すのに夢中のもここ(み)
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最初の休憩ポイントに到着!ベンチ前の霜柱を踏み壊すのに夢中のもここ(み)
富士山が見えました〜。朝日と被る方角なので空に溶けちゃってますが(み)
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富士山が見えました〜。朝日と被る方角なので空に溶けちゃってますが(み)
そしてこちらが竜ヶ岳。見るからに展望が期待できそうな山です(み)
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そしてこちらが竜ヶ岳。見るからに展望が期待できそうな山です(み)
本栖湖とその向こうの南アルプスの白い壁も見えます(み)
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本栖湖とその向こうの南アルプスの白い壁も見えます(み)
珍しくズームレンズなんぞ使ってみました(み)
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珍しくズームレンズなんぞ使ってみました(み)
ベンチポイントからは少し下ります。そしてその先は……(み)
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ベンチポイントからは少し下ります。そしてその先は……(み)
バァーーンッ展望キターッ!なんか鳥も飛んだァーッ!(み)
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バァーーンッ展望キターッ!なんか鳥も飛んだァーッ!(み)
朝の光が笹と富士山を照らす(も)
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朝の光が笹と富士山を照らす(も)
黒パグくんとMt.富士(み)

先日の箱根でボロボロになっちった(も)
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黒パグくんとMt.富士(み)

先日の箱根でボロボロになっちった(も)
さらに九十九折れの道を登ります(み)

面白いよね、道にだけ雪があるのって(も)
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さらに九十九折れの道を登ります(み)

面白いよね、道にだけ雪があるのって(も)
登るほどに開ける展望。広がる樹海はちょっと異世界チック(み)

まるでファンタジーの世界。
ふっとあのお山を思い出したよ(も)
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登るほどに開ける展望。広がる樹海はちょっと異世界チック(み)

まるでファンタジーの世界。
ふっとあのお山を思い出したよ(も)
もここ的三大観ると元気が出るお山は浅間山・岩手山・富士山(も)
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もここ的三大観ると元気が出るお山は浅間山・岩手山・富士山(も)
歩いてきた道が白い筋となって見えています(み)
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歩いてきた道が白い筋となって見えています(み)
やがて広い稜線の道へ。竜ヶ岳の山頂部も近づいてきした(み)
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やがて広い稜線の道へ。竜ヶ岳の山頂部も近づいてきした(み)
第二の休憩スポットです。東屋と石仏があります(み)
第二の休憩スポットです。東屋と石仏があります(み)
そしてもちろん富士山もありますとも(み)
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そしてもちろん富士山もありますとも(み)
三度目の九十九折れへ。日当たりがよいせいか地面が露出しているところも。なんだか雪のない登山道は久しぶりで新鮮(み)
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三度目の九十九折れへ。日当たりがよいせいか地面が露出しているところも。なんだか雪のない登山道は久しぶりで新鮮(み)
やや春霞ながらも。富士山はやっぱりすげェ(み)
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やや春霞ながらも。富士山はやっぱりすげェ(み)
山頂直下の分岐点。北面コースと合流します(み)
山頂直下の分岐点。北面コースと合流します(み)
そしておもむろに竜ヶ岳山頂に到着しました!(み)
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そしておもむろに竜ヶ岳山頂に到着しました!(み)
登頂記念にジャーンプ!……ってあれ遅かった?(み)
ふっじっさーんっ!(も)
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登頂記念にジャーンプ!……ってあれ遅かった?(み)
ふっじっさーんっ!(も)
へぇ〜、金峰山や八ヶ岳や北岳にも行けるのか〜……いや行けません(み)

ロマンあふれる標識(も)
4
へぇ〜、金峰山や八ヶ岳や北岳にも行けるのか〜……いや行けません(み)

ロマンあふれる標識(も)
南アルプスの皆様方。八ヶ岳は残念ながら霞に沈んでいました(み)
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南アルプスの皆様方。八ヶ岳は残念ながら霞に沈んでいました(み)
雨ヶ岳方面。あそこまで足を延ばすとガッツリ登山になるなぁ〜(み)

雪のないときに行ってみようよ(も)
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雨ヶ岳方面。あそこまで足を延ばすとガッツリ登山になるなぁ〜(み)

雪のないときに行ってみようよ(も)
ニューバナナケースと黒パグくんとMt.富士(み)
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ニューバナナケースと黒パグくんとMt.富士(み)
富士山へ向けて羅針バナナ〜(み)
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富士山へ向けて羅針バナナ〜(み)
富士山を観ながらチョコバナナスコーン(も)
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富士山を観ながらチョコバナナスコーン(も)
富士山をバックにもここが何やら作業開始(み)
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富士山をバックにもここが何やら作業開始(み)
我々が作るものと言えばもうお約束のアレです(み)
5
我々が作るものと言えばもうお約束のアレです(み)
完成!(み)
雪富士山と雪パグ(も)
19
雪富士山と雪パグ(も)
さて、雪遊びも楽しんだので帰ります。取り出しましたるヒップソリ……が風に飛ばされそう(み)
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さて、雪遊びも楽しんだので帰ります。取り出しましたるヒップソリ……が風に飛ばされそう(み)
なんという贅沢な滑り台でしょう〜(み)
絶景なり(も)
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なんという贅沢な滑り台でしょう〜(み)
絶景なり(も)
ユッキヲケリィーの山越えて〜滑りゆく〜ヒップソォリ〜♪(み)
ふぇ?ユッキヲケリィー?(も)
7
ユッキヲケリィーの山越えて〜滑りゆく〜ヒップソォリ〜♪(み)
ふぇ?ユッキヲケリィー?(も)
なんだかんだでもう石仏ポイントに到着です
4
なんだかんだでもう石仏ポイントに到着です
まだまだ行きますぞ〜(み)
4
まだまだ行きますぞ〜(み)
おーっと、クラッシュ〜〜!(み)
ヒャヒャヒャ、雪の少ない所は危ないね(も)
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おーっと、クラッシュ〜〜!(み)
ヒャヒャヒャ、雪の少ない所は危ないね(も)
そんなこんなで第一ベンチまで降りてきました(み)
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そんなこんなで第一ベンチまで降りてきました(み)
山からの富士山も見納めです。下りても大迫力で見えるんだけどね!(み)
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山からの富士山も見納めです。下りても大迫力で見えるんだけどね!(み)
下山しました〜。ヒップソリダンスで喜ぶもここ(み)
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下山しました〜。ヒップソリダンスで喜ぶもここ(み)
本栖湖・遊覧船モグラン乗り場近くにある駐車場に寄り道です(み)
3
本栖湖・遊覧船モグラン乗り場近くにある駐車場に寄り道です(み)
駐車場にある売店で登山バッジと地酒を購入〜(み)
【樹海】というラベルがここのお店だけのお酒(も)
4
駐車場にある売店で登山バッジと地酒を購入〜(み)
【樹海】というラベルがここのお店だけのお酒(も)
お風呂でさっぱりした後に富士山を眺めながら富士桜高原麦酒ピルスとコーラフロートで乾杯。
お料理も美味しかったよ。

おつかれした(*´∀`)ノ(も)
おつかれした〜ヽ( ̄▽ ̄ )(み)
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お風呂でさっぱりした後に富士山を眺めながら富士桜高原麦酒ピルスとコーラフロートで乾杯。
お料理も美味しかったよ。

おつかれした(*´∀`)ノ(も)
おつかれした〜ヽ( ̄▽ ̄ )(み)

感想

竜ヶ岳も前々から計画していて、悪天候のため延期を続けてきた山の一つだ。
前回がryuuさんと一緒の山行だったし、今回は“りゅう”つながりの竜ヶ岳というのもアリなんじゃない?
ダイヤモンド富士のスポットとして有名なこの山は、年末年始の時期に非常に賑わう。
また、1000円札に描かれた富士山の右側に見切れている山としても知られる。
ともかく富士山と常にセットで語られることの多いこの山。
天気が悪いと肝心の富士山が眺められず、残念なことになってしまうのではないかと危惧していたが果たして……。

例によって一番心配していたのが道路状況だ。
幸い登山口駐車場までは問題なく除雪されているという情報が入ったので安心して出かけることができた。
自宅から2時間かからずに登山口に着くというのは意外なアクセスの良さだ(高速が空いてれば、だけども)。

天気のほうも待った甲斐あっての晴天。
冬のキンキンに冴えわたった青空が望ましかったものの、季節はもう春に入りつつあり、やや春霞気味なのはやむを得ない。
今年は冬晴れの登山がほとんど出来なかったなぁ……。
それでも頭上は深い青色の空だ。十分に天気に恵まれた日だと言えるだろう。

今日はロングコースでもはないので時間に追われない。
駐車場でのんびりしっかり準備を整え、キャンプ場のトイレもお借りして万端。
唯一の失敗は何故か朝方はヤマレコにアクセスできなくてルート情報を端末に落とせなかったことくらいだ。
地図もあるし、磁石もあるから、デジタル情報が無くても大丈夫だろう……って、樹海では磁石が効かないんだっけ?
それでも大丈夫、今回もサキニー・ラッセル氏が十分すぎるほどのトレースを残してくれている。
竜ヶ岳は前半の樹林帯を抜ければ常に視界が開けているわかりやすい山でもあるし、道迷いの可能性はまずない。

山として難しい場面はほとんど無かった。
登り始めがやや急斜面ではあるが、九十九折れなので急登という感じはない。
最初のベンチに到着して以降は視界が開けて大展望の中を歩く道となり、ひたすらに気持ちが良い。

展望を期待はしていたが、ここまで気持ちの良い山だとは。

前回の箱根山では徹底した歩きにくさを楽しんだが、今回の竜ヶ岳は一転、徹底的に歩きやすい。
道の状況というよりはその景色によって、ともかく歩くことが楽しい山だ。
おそらく雪のない時にはここまでの歩きやすさは無いのではないだろうか。
積もった雪は木の階段も多い隠し、面倒なザレもガレも無視して歩ける。広々とした稜線に出ればどこを歩いても良し。
甘々のヌルイ道であるにも関わらず、景色は圧巻。
大月の富岳12景とは何だったのかと言いたくなるほど圧倒的な存在感の富士山をはじめ、お隣の雨ヶ岳も良いし、白い壁のような南アルプスの面々も綺麗だ。

昨年、世界遺産に登録された富士山は、また一段と人気上昇中だと聞く。
普段登山に親しまない人からでも「富士山に登ってみたい!」という話をよく耳にする。
ただ個人的には、富士山はやっぱり登るよりも眺めるほうが好みだ。
“日本一の高みに登る”という達成感を除外すれば、富士山の登山道自体にはそれほど魅力は感じない。
登山道としての面白みであれば、例えば乾徳山の奇妙な鎖場や、根子岳の緑に染まる笹道や、金色に輝く秋の浅間山の湯ノ平などのほうがグッと来る。
しかし、眺める富士山となるとこれはまた別格となる。
どんな山に登っていても、富士山が見えただけで一段階テンションが上がるほどだ。

そういう観点から、竜ヶ岳は普段登山をしない人の入門には最適に思える。
登山口から頂上まで、ゆ〜っくり登っても3時間程度だ。
危険個所も無い。
後半は常に大展望に囲まれた山歩きなのでもはや気持ちよさしかない。
余程に運動不足な人でない限りは、山の楽しさを存分に味わえることだろう。
まったくの初心者がいきなり富士山そのものに登るより、竜ヶ岳あたりで登山体験をしておくのも有用だと思う。
「富士山!富士山!」という欲求も十分に満たされ、かつ「あそこに登るんだ!」というモチベーション高揚にも良い。
……などと思わずおススメしたくなる良い山だった。

いや、本音を言えば、登山者が増えないほうが静かな山歩きが出来て良いんだけども……(^^;

[color=3333ff] 「富士山富士山高いぞ高いぞ富士山♪」[/color]
…と、電気グルーヴの富士山を口ずさみながら竜ヶ岳へ。
【リュウさんと雪のウノタワ】
【リュウさんと箱根漫遊】
【リュウさんと竜ヶ岳】
・・・のリュウさんと一緒に行こうと考えていたお山の一つだった。

赤く染まる富士山を観るのに早朝登られた方々もおられたようで、我々が登る時に下ってくる方々2.3組とすれ違っただけで静かな登山道満喫。

いやぁ〜二本足で立って歩けるって素晴らしいです。
先週立って歩くの大変だったからつくづく立て歩ける幸せを踏みしめました。

お山からこんなに大迫力の富士山見たのはじめてだ。
富士山に近いだけあるね。
貸切の広い山頂も良かった。
mizはもう富士山は登らなくていいっていうけれど、あたしはまだ登ったことないコースもあるしお鉢巡りもまだしてないし・・・今年も登りに行けたらいいなぁと思ったのでした。

最初は人がいないんで『こんなにヌルと登れて凄い景色が広がるお山なのになんで?』なんて思ったのですが、お昼をてっぺんで食べようと登ってくるグループが続々と登ってきてました。
やっぱり人気のお山なのですね。
ダイアモンド富士の時期は凄い事になるんでしょうね。

真っ青な本栖湖方面へ下りたかったけど次の楽しみに。
次は娘と一緒に竜ヶ岳へこよう。

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コメント

ふふふ・・漫画・・なかなか手が入って画がきれいになってるようで・・
おはようございます

ますます凝ってきてますね(拍手

それより・・ザックよりヒップソリが大きいって(^^;

1480mなのに(大笑

近畿では、比良山系最高峰1200mあまりですので

しかし、富士に向かってのヒップソリ・・気持ち良さそうですね

やっぱいいなぁ・・富士山!

霊峰富士蓮華山・・・・登る山ではないと思うのですが

         でわでわ
2014/3/18 7:45
uedayasujiさん(*・ω・)ノ
こんばんはぁ。
今回は景色が良かったので風景を頑張ってみたのですが
一コマ描いているうちに何描こうとしているか忘れちゃったです
いつもuedayasujiさんに見てもらってるのを励みにしてるですよ。

ザック大きいと滑るときに引きずってしまうから小さいのにしたです。
このお山、手ぶらでお散歩感覚で登られる方もいました。
お手軽で富士山ドーンで近くにあったら毎日登りたくなるとても気持ちが良いお山でした。
2014/3/18 21:21
PCを改修していてすっかりお返事がたまってしまいました(><;
>uedayasujiさん(  ̄− ̄)ノ

竜ヶ岳は登山口の時点で標高1000メートル近いので、軽装で登れちゃいますね。
それでいて富士山ビューが素晴らしいのが魅力的です〜


>kamehibaさん(  ̄− ̄)ノ

なんだかんだ言っても富士は日本一の山。
間近で見るそのデカサは他の山とは違う迫力がありますよね〜
冬期は特にこのあたりのお天気が安定する日が多いので、富士散歩には良いですよね


>utabutaさん(  ̄− ̄)ノ

今回はもここを喜ばそうとカーナビのSDカードに「む〜みん」とか「キャプテンハーロック」なんぞ入れてきましたが、「ウルトラマン」が密かなブームの今、ウルトラマンも入れておけば良かったです。
……って、なんの話でしたっけ。

そうそう、沼津でした。
沼津といえばウルトラマンAで大蝉超獣ゼミストラーに襲われたところだそうですね。
utabutaさん家に被害はなかったでしょうか。


>りゅうさん(  ̄− ̄)ノ

怪獣酒場探検お疲れ様です!
来年は竜ヶ岳にウー探しに行きましょうね〜


>シャア少佐(  ̄− ̄)ゝ

山梨の雪被害もまだまだ全回復しているわけではないのでしょうが(実際、倒壊している施設や除雪後の残土で使えなくなっている広場などが目に付きました)、山行に出かけていって地元にお金を落としてくるのも援助と言えなくはないのではないかと〜
奥地はまだまだアクセスできない場所が多いですね……


>kamasenninさん(  ̄− ̄)ノ

「浅間で山バナナ」と聞くと「朝まで生テレビ」と被ってしまう今日この頃です。
それでも浅間は良いですよね〜

今度は岩手山に行かなくちゃなぁ〜
2014/3/20 21:16
もここさん、mizさん、こんにちは!
我々も昨年始めてこの周辺(西湖)へ行ってきましたが天気がよいと
巨大富士山を眺めながらのハイクが最高でなんでもっと早くに来なかったんだろうって思いました。
この辺りだったら娘ちゃんもきっと楽しく歩けますね〜

お風呂のあとの が美味しそう
お疲れ様でした〜
2014/3/18 16:42
kamehibaさん(*・ω・)ノ
こんばんはぁ。
近くにキャンプ場もあるし色々と楽しめそうですよね。
もうじき娘は春休みなので受験で忙しくなる前に歩きに行きたいと思います。

運転する人はそんなにビールが好きじゃないので一人で美味しく頂きました。
お風呂は中国の方が一杯でにぎやかだったけれど洞窟風呂は人気なくて静かでそこばかり入ってました。
2014/3/18 21:31
富士山、いいなぁ
もここさん、mizさん、こんばんは。

富士山、やっぱりいいですね。
私かれこれ20年くらい前に4年弱沼津市に住んでおりまして、週末は富士川の河川敷から富士山を見ていました。
あの頃は山にまったく興味がなかったので、富士山には登らず。
今から思うともったいないことをしたと後悔しておるデス

それにしても、もここさんのマンガ、ますます切れが良くなっているといいますか、4コマ目の表情に引きつけられてしまいました
これからも期待しております<(_ _)>
2014/3/18 19:51
utabutaさん(*・ω・)ノ
こんばんはですぅ。
沼津市は美味しいものがたくさんあるですよね。
静岡側からの富士山も素敵なのでしょうね。
住んでいる時に登れなかったのなら今年は富士山遠征どうでしょう♪

四コマ漫画って難しいです。
もともと人間を描く普通の漫画をちょこっと描いていたのですが、四コマならすぐに描けるからちょうどいいなぁと描き始めたですが難しい。
目標100本書き上げることなので長い目で見守ってくださぁい。

あ、登っている最中ウルトラマンの話していたですよ(*´∀`)
2014/3/18 21:48
Mizさんもここさんこんばんは!
竜ヶ岳おつかれした〜

ダイヤモンド富士で有名な竜ヶ岳自分も1度は登ってみたい山の1つでした
黒パグ隊なかなか山のチョイスいいんすよね〜
ヒップソリ今回はバッチリ楽しめたようで来年ヒップソリのコラボしましょ

ウルトラマンの話って事は「怪獣酒場」?
2014/3/18 23:10
ryuu48さん(*・ω・)ノ
こんにちはん。
雪の無いときは混み合いそうですよね。
お薦め時期は4月から11月ってあったから。
来年の冬行きましょう(*´∀`)ノ

怪獣酒場の話じゃなくてウルトラマンタロウの話。
「実子なのに弱くてママやパパや兄弟に助けられてばかり」
「育ての親で宇宙警備隊の大隊長に頼まれたら兄貴も助けに行くしかないだろ」
…そんな話をしながら。
何年か前にネットで出回った家系図ではタロウも実子ではなくてセブンの父とウルトラの母の間の子供で…
セブンと腹違いの兄弟だというのですがどうなんでしょう?
2014/3/19 10:44
こんばんは〜
富士山目当てに前回この辺りをうろつこうと計画していましたが、雪の状態がよめなかったので浅間山を見に黒斑山へ行ってました。もう雪は問題ないくらいになっているんですね

しかし、これだけ富士山に近いと富士山のデカさに圧倒されてしまいますね。デカさもさることながら、裾野の広がりまでばっちり眺めることができるのが富士山に近い山々の魅力だと思います  富士山の末広がりの裾野はとても美しいです

愛娘さんとご一緒のレコ楽しみにしています
2014/3/18 23:33
ジーク・ジオン(*・ω・)ノ
ご機嫌いかがですか、少佐(*・ω・)ノ
一週間で大分少なくなったようです。
下る頃にはさらに溶けてどろどろ道になっているところも。

東京や神奈川から見えるチラッと富士山も良いですが、遮る物がなくて自分が傾いているのかなと思わせる富士山の広がりは素晴らしいですね。
この辺のお山を色々チェックしたのでお天気の良いときにまたぶらりと。

雪が完全に消えたら娘連れて行くです(*´∀`)
2014/3/19 11:07
「りゅう」お疲れ様でした♪
Mizさん、もここさん、こんにちは(^^)v
浅間山を超リスペクトしておりますカマセンでございます

サキニー氏がガンバっている辺りを見ますと…
やっと山梨のこの辺りのお山もまともに歩けるようになってきたようですねぇ
ワタシも2月に富士子をGETしようと、御坂あたりを歩こうと思っていたのですけど、あの大雪でしたから
しかし富士子さまはまだまだ真っ白ですねぇ(゜ロ゜)

そっかあ、もここさん的には岩手山を「三大」に選定されるとは、
なかなか通ですねぇ
確かにあのお山もドッシリしていてイイ感じ
あ、そういえば…今回は欠席なのですねぇ(> <)
最近知ったワタクシ、残念でなりませぬー
2014/3/19 17:40
kamasenninさん(*・ω・)ノ
おはようございまぁす(*・ω・)ノ

2月の大雪は凄かったですね。
行きたかったお山丸つぶれです。
2月ぐらいだともっとくっきりクリアな空だったのでしょうかね。

お富士さん、まだまだ雪がたっぷりで白くて綺麗ですねぇ。
ホント、お美しい方です。

岩手山はまったく山に興味がない時に初めて見て「うおぉっ!」と声を上げてしまいました。
漫画の六三四の剣に出てて主人公が毎日岩手山に向かって素振りするんですが
岩手山みた時にその気持ちすごーく判ると納得してしまいました。

欠席なのですよ。
女性陣とキャイキャイワイワイしたかったので初めましてのD-chanさんに会えるのが楽しみだったのですが残念です。
雲取山あたりぶらぶらしている時にばったりお二人と会う事もあるかもだし
またの機会によろしくですぅ。
2014/3/20 9:33
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無雪期ピークハント/縦走 富士・御坂 [日帰り]
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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
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ハイキング 富士・御坂 [日帰り]
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利用交通機関: 車・バイク
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ハイキング 富士・御坂 [日帰り]
竜ヶ岳
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1/5

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