芝倉沢まで清水国道を往復

2021年10月24日(日) [日帰り]

• GPS: 05:02
• 距離: 15.7km
• 登り: 480m
• 下り: 378m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:56
• 休憩: 1:12
• 合計: 5:08

8:55 白毛門登山口駐車場
9:00 9:00 谷川岳インフォメーションセンター
9:06 9:10 土合口駅／谷川岳ベースプラザ
9:13 9:15 西黒尾根登山口
9:41 9:41 巌剛新道登山口
10:04 10:20 一ノ倉沢バス停
10:39 11:01 幽ノ沢出合
11:39 11:52 中芝新道入口
12:48 12:48 幽ノ沢出合
13:02 13:15 一ノ倉沢バス停
13:39 13:39 巌剛新道登山口
13:58 14:00 西黒尾根登山口
14:03 土合口駅／谷川岳ベースプラザ

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

土合駅より

コース状況／危険箇所等

芝倉沢手前はわずかに崩壊箇所があるが危険を感じるほどではない。
芝倉沢は前日の雨雪で水量が多くなったようで徒渉にはやや注意を要した。

写真

10/24 8:41

土合駅（下りホーム）より登山開始。
ここの階段は結構疲れる。

10/24 9:08

雲は多めだがそこそこの晴れ模様。

10/24 9:12

10/24 9:17

10/24 9:31

ロープの外側に

10/24 9:31

いつ頃建てられたものなんだろう。裏側に書いてあったかも？

10/24 9:32

JRの巡視路分岐。どこに向かうんだろう。

10/24 9:34

マチガ沢が見えてきた。

10/24 9:35

谷川岳は雲に隠れてしまった。

10/24 9:44

10/24 9:44

10/24 9:58

10/24 10:00

警笛鳴らせ！
自転車の人も鳴らすんだっけ？

10/24 10:05

一ノ倉沢まであと少し。

10/24 10:16

一ノ倉岳も雲の中。

10/24 10:21

道の上では最接近地点から。見た感じは変わらないけどやっぱり迫力ある。ここまでは人がとっても多かった。

10/24 10:22

此処から先は道は少し荒れ気味。
湯桧曽川の対岸は白毛門。

10/24 10:24

振り返って一枚。

10/24 10:25

向かって左の岸壁には慰霊のプレートが並んでいた。

10/24 10:25

そう、現役の国道を歩いているのだった。

10/24 10:31

コンクリ台座の案内板を発見。文字がだいぶ掠れていた。たぶん昔はもっと情報量が多かったんじゃないかな。

10/24 10:31

1960年の祈念碑のようである。

10/24 10:31

ところでなんでこんなにロープで巻いてあるん？

10/24 10:32

JR巡視路分岐その2。どこに行くの？って鉄塔か。

10/24 10:34

明治の石垣を示す標柱。悲しいかな、見かけた道行く人は皆スルー。

10/24 10:35

136年の苔生し。

10/24 10:39

こちらは積み方が違う。この量を人力で運んだんだから大したもんだ。

10/24 10:42

折り返しまであと2km。

10/24 10:42

幽ノ沢に到着。

10/24 10:43

幽ノ沢の源流も一ノ倉岳。

10/24 10:43

下方。ここは優しい沢ですね。

10/24 11:05

飲めますか？

10/24 11:16

笠ヶ岳側の方が天気が良さそう。

10/24 11:18

このとき初めて新道の存在を知る。

10/24 11:24

JR巡視路分岐その3。巡視路のMAPとかすごそう。

10/24 11:25

名も知らぬ涸れ沢を見上げる。木々は良い色づき。

10/24 11:25

10/24 11:25

対岸をちょくちょく眺めながら歩く。

10/24 11:36

登山口？

10/24 11:37

芝倉沢が正面に見えてきた。下の滝もすごい迫力だった。

10/24 11:42

芝倉沢遠景。

10/24 11:45

足元注意です。

10/24 11:45

芝倉沢から先の道は様相がかなり異なるようだ。

10/24 11:46

そしてこの石垣である。いやほんとすごいよこれ。こんなところによく積んだね。

10/24 11:47

一ノ倉岳から伸びる尾根筋の谷。

10/24 11:48

アキノキリンソウかしら。

10/24 11:49

結構な流量。もし足を滑らせて流されたらひとたまりもないな。

10/24 11:53

下流方面。

10/24 11:53

10/24 11:53

画像ではわかりにくいが結構深い部分もある。渡渉するなら左側から回り込む。

10/24 11:55

まっすぐ上は芝倉岳・・・ではなく笹平。この沢の本流は途中で大きくカーブしている。

10/24 12:17

東側は空が晴れてきた。

10/24 12:20

崩壊地の法面の断面。石垣の裏側を見ることができた。

10/24 12:46

帰り道では一ノ倉岳が顔を出していた。

10/24 12:50

10/24 13:06

谷川岳もこんにちわ。

10/24 13:07

青空よ、もっと広がれ。

10/24 13:14

でもこんな雲は好き。

10/24 13:15

対岸の景色がとても良くなった。

10/24 13:16

10/24 13:30

薄く乗った雪が荒々しさを強調する。
尾根の上には高い木が生えられるんだなって（中段）。

10/24 13:41

再びマチガ沢。

10/24 13:45

やっぱり東側の眺めが良いのだ。

10/24 13:52

少しの角度変化による見え方の違いを楽しむ。

10/24 14:32

一縁晴れましたね。

10/24 15:00

駅までもう少しだ。

10/24 15:03

10/24 15:07

清水トンネル坑口。次に光を見るのは土樽駅手前。

10/24 15:07

これって何目的？

10/24 15:11

行きで通った連絡橋。錆止めの赤色がなんかオシャレ。

10/24 15:16

土合駅でゴール。

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100 SONY

感想

chokokuro

一部の人達の間で有名な国道291号自動車通行不可区間の触り部分を歩いてみました。明治時代に設計された馬車道だけあって勾配がゆるくて体力的には歩きやすかった。路面は前日の雨でぬかるみだらけだったけど。芝倉沢から先、群馬側はどうにかなりそうだから清水国道をトレースしてみたいな。
道路遺構（現役なのに遺構と言うかはさておき）の石垣、結構残っていて感激。特に芝倉沢の先のあの石垣の高さと来たら。後世に増築されたわけでなければ、136年間整備されずに過酷な環境に耐えてきた訳で本当に大したものだなと。かつては築城で培われた技術が活きていたのかな。
各沢から見上げた山々も壮大で素晴らしい景色だった。できればちゃんと晴れた日にまた来たい。