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記録ID: 418598
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山滑走
支笏・洞爺

喜茂別岳

2014年03月11日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:50
距離
11.6km
登り
825m
下り
820m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

黒川橋P 7:23−南西尾根1062P直下 10:11−喜茂別岳 11:14〜11:44−黒川橋P 13:14
天候 晴れ一時吹雪
過去天気図(気象庁) 2014年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
黒川橋そばの駐車帯が除雪してある。10台以上。
コース状況/
危険箇所等
南西尾根は雪庇が発達しているので、取りつくなら950m付近で稜線に出たほうが良い。ただし1062Pのアップダウンがある。
今回歩いてみて、660Pから右の尾根を乗り越えて山頂に直登する尾根にルートをとったほうがよいのではないかと思われた。
黒川橋駐車帯。天気が良いのに誰もいなかった。
2014年03月11日 07:24撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
3/11 7:24
黒川橋駐車帯。天気が良いのに誰もいなかった。
深雪橋を渡った先から、雪壁を切り崩して斜面に取りつく。
2014年03月11日 07:36撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
3/11 7:36
深雪橋を渡った先から、雪壁を切り崩して斜面に取りつく。
微妙に沢が渡れない。
2014年03月11日 08:08撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
3/11 8:08
微妙に沢が渡れない。
昨日のものと思われるトレースがでてきた。以降はこのトレースを利用させてもらう。(後で雪庇を超えられず、ルート変更した)
2014年03月11日 08:22撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
3/11 8:22
昨日のものと思われるトレースがでてきた。以降はこのトレースを利用させてもらう。(後で雪庇を超えられず、ルート変更した)
660P付近、目印の鉄塔。
2014年03月20日 16:21撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
3/20 16:21
660P付近、目印の鉄塔。
青空と新雪の風景。
2014年03月11日 09:24撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
3/11 9:24
青空と新雪の風景。
南西尾根に近づいてきた。良い斜面で、早く滑りたいと思う。
2014年03月11日 09:35撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
3/11 9:35
南西尾根に近づいてきた。良い斜面で、早く滑りたいと思う。
この木は雪の重みで折れてしまったようです。雪玉直径3m。
2014年03月11日 09:48撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
3/11 9:48
この木は雪の重みで折れてしまったようです。雪玉直径3m。
2014年03月11日 10:12撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
3/11 10:12
1062P直下の雪庇。柔らかそうでガリガリの雪。クレバスも見えるので、突破するのは諦めた。
2014年03月11日 10:13撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
3/11 10:13
1062P直下の雪庇。柔らかそうでガリガリの雪。クレバスも見えるので、突破するのは諦めた。
一旦沢に降りて山頂への尾根に取りつく。いい斜面。
2014年03月11日 10:30撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
3/11 10:30
一旦沢に降りて山頂への尾根に取りつく。いい斜面。
振り返ると1062Pが見えた。
2014年03月11日 10:36撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
3/11 10:36
振り返ると1062Pが見えた。
強風に耐えて山頂到着。
2014年03月11日 11:17撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
3/11 11:17
強風に耐えて山頂到着。
セルフタイマーでパチリ。
2014年03月11日 11:18撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
3/11 11:18
セルフタイマーでパチリ。
中央に見える樹林が登ってきたルート。帰りもあの樹林を滑ります。奥の尾根が南西尾根。
2014年03月11日 11:39撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
3/11 11:39
中央に見える樹林が登ってきたルート。帰りもあの樹林を滑ります。奥の尾根が南西尾根。
中岳に続く稜線。スキー天国。
2014年03月11日 11:43撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
3/11 11:43
中岳に続く稜線。スキー天国。
雪酔い斜面。
2014年03月11日 11:50撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
3/11 11:50
雪酔い斜面。
雪壁をずり降りて国道へ。
2014年03月11日 13:11撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
3/11 13:11
雪壁をずり降りて国道へ。
撮影機器:

感想

早朝まで吹雪いていたが、登山口に着くころには青空が広がってきた。国道を少し歩いて取りつくが、除雪の雪壁が高くてちょっとうろうろする。通過する車からの視線を感じながら壁をよじ登り南西尾根に向かう。雪原から沢を渡ると昨日のトレースがあり、それをつかわせてもらう。660Pの鉄塔を過ぎてから林道を離れて南西尾根に取りつく。トレースは南西尾根のすぐ下をトラバースしていて、ついそれに乗って登ってしまう。見上げれば大きな雪庇が出ているが1062P手前で尾根に登れるのかな?と思いながら進む。1062直下まで登り雪庇を越えようと思ったが、雪壁は固く急でおまけにクレバスも見えたのであっさりと諦める。地図を見ると、このままトラバースするのは傾斜がきついし、戻ると遠回りになってしまう。少し下って対岸の尾根を登るのが、安全かつ近いと考え、シールのまま100mほど滑り降りる。斜度が緩んだ所で黒川の左俣?を渡って樹林の尾根に取りついた。急登をしばらく登ると斜度が緩んできた。と同時にあたりは強風が吹き荒れホワイトアウトとなった。晴れていれば羊蹄山が見えるはずだが、さっきまで歩いてきた斜面も見えなくなった。GPSを頼りに喜茂別三角点に登った。
吹雪の中を西側のピークまで行ってみたが、中岳に続く尾根がちょっと見えただけだった。山頂に戻り登った尾根に向かって滑る。カリカリバーンを滑り樹林に入ると気持ちの良いパウダー斜面となったが、良い斜面はすぐに終わってしまった。沢を渡ってからは660Pに向かって尾根をトラバース気味に滑り降り、登りのトレースに合流して車に戻った。今回、古いトレースをたどり本来踏み込むべきでない斜面に入ってしまったことは反省が必要だ。が、地図を読みながら山頂を目指し、雪山を歩く楽しさを、改めて実感した。

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