積丹岳東尾根+岩峰At


- GPS
- 06:08
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,226m
- 下り
- 1,226m
コースタイム
天候 | 快晴無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
樹林内:登山道以外の場所にもトレース無数にあるので、地図見ないと惑わされやすい。登山道上にはデポ旗あり。 樹林外:尾根は広く緩くで登りやすい。ピークまでスキーで登れる。 ピーク先の岩峰:上部ブッシュ濃い。少し下まで下ろせばブッシュ薄い所をトラバースできる。アイゼンあった方がいい。 下り:スキーとても楽しい |
写真
感想
4年続けた部活を引退し、ようやくどこでも自由に登れるようにはなったが、今は装備もお金もない。日帰りで軽く登れる山にしようということで、スキーが楽しいとよく聞く積丹岳に決めた。
予報では絶好の登山日和。これは沢山人がいるだろうなと思って早めに出発しようとするも、前日夜更かししたせいで少し寝坊。入山点に着いたのは3番目だった。適当にパッキングして入山。現役時には考えられないザックの重さで足取りは軽いが、日差しが強く暑い。晴れているのは嬉しいが、悪天時にばかり登山していたせいで暑さに慣れておらずむしろしんどく感じる。だらだらコンタ上げする。樹林が薄くなってくるとピークや積丹の海が見えてくる。全然似てないが少しだけ利尻を思い出した。
樹限を超えると広くて緩い尾根。下りのスキーのことばかり考えながら登っていく。基本無風だったが、沢の吹上を感じて何という沢か地図で確認すると、伊佐内だった。夏は何度も通った思い出深い沢だ。飛び石がだるいが嫌いじゃない。寝不足でとても眠いので休憩を何度も取りつつピークへ。思っていたより時間がかかった。ピークからは大パノラマでいい景色だった。ピークの南面はすごい斜面だが、何組か滑っている人がいた。自分ももっとスキー上手くなって滑ってみたいと思った。
まだ時間があるので余別岳の方にも行ってみる。ピークからすぐの下りは5mほど急。現役時ならメンツにはBSさせてた。そして次は岩峰。尾根上行くと崖にぶち当たったので捲く。岩の基部から行くとブッシュ濃かったので、薄くなるまで下ろしてから捲いた方が楽だと思う。どちらにせよ急なトラバースにはなる。余別はまだまだ遠く帰りのこと考えると面倒になってきたので引き返すことにする。
積丹ピークからはシール外して滑降、傷だらけの板でもスピードが出て楽しい雪質。樹林内も木が疎なので滑りやすい。こんなに楽しく山スキーできたのは久しぶり。一瞬で下山。いい山だった。
これまでは大人数での山行ばかりで、常に他人にペースを合わせ続けていたのでとても身体がなまってしまっていた。自分のペースで歩くようになって痛感した。今回はリハビリ山行としてもよかったと思う。もっと体力つけて色んな山を自由に登りたい。
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