北海道遠征3:知床岳
- GPS
- 09:52
- 距離
- 27.0km
- 登り
- 1,353m
- 下り
- 1,347m
コースタイム
天候 | 晴れ&曇り、風あり(約10〜15m/s) |
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過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※道道87号線は「雪崩の恐れ」のため通行止です。 ※4月18日9時からは「雪崩の恐れ」から「落石の恐れ」に変更し引き続き通行止となっています。 https://info-road.hdb.hkd.mlit.go.jp/RoadInfo/index.htm |
コース状況/ 危険箇所等 |
【危険箇所】 ・標高800m付近の急登は滑落の危険性があるので注意が必要です。 ・ルート全体が知床国立公園内にあり、人里離れた雰囲気となっています。「ヒグマ高密度生息地」となっているので注意が必要です。 |
その他周辺情報 | 【羅臼温泉】 無料で入れる露天風呂です。シャンプー・石鹸等はないので持参する必要があります。湯温の関係で入浴できないタイミングがあるようです。 https://goo.gl/maps/Usa8CJUvR4sW6q7C7 |
写真
装備
個人装備 |
雨具
防寒着(ダウンジャケット)
ビーコン
ゾンデ
スコップ
アイゼン
ピッケル
クトー
ヘッドライト
救急セット
ツェルト
熊鈴
スリング120cm&カラビナ(2セット)
雪崩エアバッグ
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感想
北海道遠征第3弾は知床岳に行ってきました。知床といえば世界遺産!知床の山と堪能しました。知床は人よりもヒグマの方が多い。なんて話もありますが、オフシーズンの知床なら絶対にそう!と思いながらの山行でした。北海道遠征でも1番の秘境でした。
【昆布浜〜相泊の通行止】
相泊まで4kmの区間は「雪崩の恐れ」のため通行止になっています。よって、毎度の事歩く必要があります。でも、海沿いの道を歩くなんてめったにできないのでいい経験になりました。
【カモイウンベ川の渡渉&プチ藪漕ぎ】
崩浜に出て、カモイウンベ川を渡渉します。3月にはスノーブリッジがあったようですが、すでになくなっていました。でも、水量もそんなに多くなく、濡れずに渡渉できました。渡渉してすぐに、10〜15m程度の藪漕ぎがあります。雪も溶けていて踏み抜きがひどい…。
【標高180m付近】
カモイウンベ川の2回目の渡渉ポイントです。ここは雪がしっかりとついているので問題なく進めました。
【標高670m付近】
シートラに装備チェンジしました。やっぱり斜度が急だと難しいです。また、これより上部は雪が締まっていて、滑落の危険性も出てきます。
【標高890m付近】
ここから地獄のハイマツ漕ぎです。2人分くらいの踏み跡がありましたが、その方たちも藪漕ぎ出ているようでした。高さは1.5〜2m程度。こんな本格的な藪漕ぎは2021年秋の北鎌尾根以来です。(元来、藪漕ぎは好きじゃなくてあんまりそういう場所に行かないようにしていたので)心折れながら登っていたので、写真が1枚もない…。
【ドロップポイント】
山頂より600mほど歩いてきたあたり、痩せ尾根が終わったあたりからドロップしました。基本的に山頂方面の台地はカリカリでしたが、南斜面な雪が緩んでいて気持ちよく滑れました。
【ジオグラフィカの解析結果】
平面距離:26.9km
沿面距離:27.4km
最低高度:-7m
最高高度:1,257m
累計高度(+):1,710m
累計高度(-):1,712m
平均速度:2.8km/h
最高速度:40km/h
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